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あの会社はなぜ「違い」を生み出し続けられるのか

「消耗戦」を抜け出したら、今度は周囲を巻き込んでたのしくビジネスしよう!

¥ 1,760(税込)

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あの会社はなぜ「違い」を生み出し続けられるのか

商品の説明

価格競争や模倣競争を抜け出すために、「共創」によって独自の価値を生み出す──というコンセプトには誰もが納得できます。ただ、実現しようとすると、思ったほど簡単ではありません。その理由は、「チームビルディングに失敗しているから」です。  本書では、マーケティングとチームビルディングを融合した「チームビルディングコマース」というコンセプトに基づいて、 ・10万円超の国産学習机を親子でつくるツアーに取材が殺到した事例(ネットショップとNPOによる共創) ・南三陸町で2000万円分の花火が5日間で完売した事例(南三陸町観光協会・ネットショップ運営者有志・楽天による共創) ・岐阜のショッピングセンターで3日間に7000個のベーグルが完売した事例(岐阜県庁・高校生・ネットショップ運営者・楽天による共創) ・18万円の「九谷焼のカブトムシ」が120体以上売れた事例(九谷焼の生産者と販売者による共創) など豊富な共創事例を交えながら、共創価値のつくり方を明らかにしていきます。

目次

第1部  共創事例13選
  • なぜ10万円の学習机が多くのメディアに取り上げられるのか?
  • 人気スイーツ店が「がんばらずに5年かけて実現させた」CSRプロジェクトとは?
  • 手元に届かない花火、2000万円分が5日で完売した理由とは?
  • なぜソーシャル時代に「クラウドファンディング」が流行るのか?(基礎編)
  • なぜ試作品だけのカメラバッグ量産化プロジェクトに、655万円もの予約注文が集まったのか?
  • 配送スピード競争を逆行する「遅く届く価値」のつくり方とは?
  • なぜ岐阜のショッピングセンターでたった3日間に7000個のベーグルが完売したのか?
  • お金をかけずにマイナーな郷土料理を広めた、ソーシャルな方法とは?
  • 「一気に距離が縮まるお客さん参加型企画」と「そうでない参加型企画」の違いとは?
  • 「ソーシャル時代は共感のマーケティング」という考え方の落とし穴とは?(ネコ祭り事例)
  • 売れてもマネされにくい商品のつくり方とは?
  • 最安値ではなくても「型番商品」が売れてしまう方法とは?
  • 18万円の「九谷焼のカブトムシ」が120体以上売れた方法とは?
第2部 価値共創のために知っておきたい「チームの成長法則」とは
  • チームの成長法則(フォーミング、ストーミング、ノーミング)
  • 「チームの成長法則」の視点で事例を振り返る
  • 価値共創は「この指止まれ!」で考える
      ・ビジョンを掲げてメンバーを募る
      ・強みと強みを掛け合わせる
  • 「マーケティングの4P」から「チームビルディングコマースの3C」へ
      ・売れるモノの価格競争(Product,Price)から、ほかにない価値共創(Co-creation)へ
      ・販促(Promotion)から、対話(Communication)へ
      ・販路(Place)から、遊び場(Community)へ
第3部 ベイビーステップとして「お客さんと遊ぶ」
  • 「事例を知っても参考にならない問題」が発生!
  • Eコマース温故知新
  • 「意思表示したい」という欲求を満たす遊び場を提供する
  • 静的ECと動的EC
  • 魅力伝達度=コミュニケーション量の2乗
  • ベイビーステップ(最初の一歩)
  • お客さんと遊ぶ3つのコツ

登録情報

単行本: 240ページ
出版社: 株式会社宣伝会議
ISBN/JANコード: ISBN 978-4-88335-334-7
発売日: 2015/09/01
商品の寸法: 四六判上製

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