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震災後、東京のお店やオフィスからかつての明るい灯が消えた。
各種のイベントや企業の広告も自粛が続き、沈んだムードが日本列島を支配している一方で、経済活動を停滞させないための動きも求められている。例えば、節電や節約をポジティブに捉えなおすためのメッセージや表現。
ネガティブだって、発想次第でポジティブに転換できる。少しでも日本を明るく照らしてくれるような、アイデアについて考える 。
かつてアートディレクターは、仕事をこなす上司の技を、雑務に追われる傍らで、寸暇を惜しんで盗んでは、見よう見まねで腕を磨いた。その本質は今でも、上司との関係に受け継がれている。
一方で、デザインのかかわる領域が広がり、必要な知識や能力は増えている。この新しい課題に対応するため、会社として教育プログラムを確立する動きも出てきた。
変化が加速する中で、一人前のアートディレクターを育て上げるための各社の取り組みを探る。
音楽家には文章の達人が多いと聞きます。音楽の感覚が身体に染み込んでいるので、自然と文章にリズムが生まれるそうです。 ことばが持つ響きや語感、リズム。同じ文章でもそれらによって伝わり方、心に響く浸透性の高さは変わります。このような 「音楽とことば」の関係について、広告のボディコピーを書くコピーライターや、短い時間で企業や商品、ブランドの魅力を 伝えるCMプランナーは考えなければなりません。そこで、今回の青山デザイン会議は、「音楽(リズム)とことば」をテーマと します。ソーシャルメディア全盛でことばが溢れているいま、あらためてことばが持つ魅力や意義について、ジャンルを超え た3人が話し合います。また、日本語には、オノマトペ(擬態語、擬音語)という、感情を簡略的に表し、情景を感情的に表現 する特有の手段があります。正確な意味はわからないのに、不思議と口に出してしまうフレーズ。耳に残っている奇妙なリズ ム…。広告でいうとパイロット萬年筆の「はっぱふみふみ」や東京ガスの「ガス・パッ・チョ!」など。これらは落語の「寿 限無」や俳句の七五調、歌舞伎の「ガマの油売り」の口上などにも通じるところがあるかもしれません。意味を超え て心に残ることばはどうやって生み出され、なぜ効果的なのか。これについても考察したいと思います。
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発売日: | 2011/05/01 |
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