現代日本における広告・メディア・コンテンツビジネスの常識を作り上げた偉人たちは何を考え、どう動いたか。混迷の時代を生き抜くための企画・プランニングのヒントがここにある。
「宣伝会議」誌上で2014年まで連載した「広告、メディアの礎を築いた人々」に、新たな人物を追加。加筆修正してまとめた書籍。過去の偉人たちは混迷の時代をどのような企画で乗り切ったのか。2020年東京オリンピック開催で様々なことが問題になっているが、前回の開催時にはどのような人物がどのような企画をまとめ上げて成功に導いたのかなど。昔に活躍したクリエイター、企業家、ジャーナリストなどの企画術を人物伝形式の読み物として学ぶ。
ひとを動かす企画術の温故知新
岡田芳郎(おかだ・よしろう)
1934年、東京・小石川に生まれる。早稲田大学政経学部卒業後、1956年(株)電通に入社。営業企画局次長、コーポレートアイデンティティ室長などを経て電通総研常任監査役を務め98年に退職。大阪万博「笑いのパビリオン」企画、「ゼロックス・ナレッジイン」はじめ数々の都市イベントをプロデュース。電通のCIビジネスへの取組みにリーダーとして、アサヒビール、NTT,JR,東京電力はじめ数多くのプロジェクトを推進した。企業メセナ協議会の創設に尽力した。
単行本: | 496ページ |
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出版社: | 株式会社宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 978-4-88335-356-9 |
発売日: | 2016/03/30 |
商品の寸法: | 四六判並製 |