顧客の顕在ニーズを刈り取るだけで、新たな需要の創造ができていない。
そんな悩めるマーケターに、いま必要なのは、
消費者の心の奥にある、彼ら自身も気づいていない本音をつかむこと。
そして、企業内にカスタマー・セントリック(顧客中心主義)の考え方を根付かせること。
戦略を決定する際、社内事情にとらわれていませんか。
意思決定の基準を「顧客」に置き、イノベーションを起こすためのメソッドをお伝えします。
【Introduction】売れ続けるための仕組みをつくるというイノベーション
【Chapter1】機能不全に陥った、日本企業“マーケティング"のなぜ?
【Chapter2】あなたは、本当にマーケティングの「課題」に気づいていますか?
【Chapter3】モノが売れない時代に必要な戦略企画「2つのステップ」
【Chapter4】 生活欲求×購買欲求で「売りにつながる」ストーリーをつくる4つのポイント
【Chapter5】PDCAを回して小さな仮説を魅力的なストーリーに昇華させる!
【Chapter6】デジタル&データを、売れるストーリーづくりに活かす!
【Chapter7】ストーリーに巻き込むべき、最強の敵は社内他部門! ?
藤田 康人(ふじた・やすと)
株式会社インテグレート代表取締役CEO
1964年東京都生まれ。慶應義塾大学を卒業後、味の素株式会社に入社。1992年ザイロフィンファーイースト社(現・ダニスコジャパン)を、フィンランド人の社長と2人で設立。1997年にキシリトールを日本に初めて導入し、素材メーカーの立場からキシリトール・ブームを仕掛けた。この結果、ガムを中心とするキシリトール製品市場はゼロから2000億円規模へと成長。2007年5月、IMC(Integrated Marketing Communication:統合型マーケティング)プランニングを実践する日本初のプランニングブティックとして、マーケティングエージェンシー株式会社インテグレートを設立。代表取締役CEOに就任。著書に『The Real Marketing―売れ続ける仕組みの本質』(宣伝会議)、『どう伝わったら、買いたくなるか』(ダイヤモンド社)、『99.9%成功するしかけ』(かんき出版)などがある。
ページ数:: | 192 |
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出版社: | 宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 978-4-88335-365-1 |
発売日: | 2016/07/05 |
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