思ったような案がデザイナーから挙がってこなくて、修正を繰り返し、校了間際になって妥協してしまう・・・。前回制作した制作物の微修正や、競合が制作した製作物の真似をして凌ぐ・・・。このような状況から脱し、読み手に響くメッセージは何か。それをどうデザイナーに伝えれば思い通りの表現に仕上がるのか。
デザイン・コピーライティングの専門職ではないけれど制作に関わる方に、守るべきセオリーをお届けします。
一進一退の繰り返しで、
想定以上の時間とコストが
かかってしまう
情報を盛り込みすぎて、
いつもごちゃごちゃしてしまう
上司の好みや、
前年踏襲のデザインを使っているが、
これが正解なのか・・・
なぜか素人臭さが
抜けない・・・
目的を達成する制作物を完成させるためには、
好みや感性以前に、守るべきセオリーがある。
制作で抑えておかなければならない点は、それこそ膨大に存在しますが、ディレクションシーンで習得しておくべきことは、絞ることができます。それが「作り手視点ではなく、読み手視点であること」「イメージの伝え方」「色とコピー」の大きく3つです。まず、読み手の興味に一致させることなしには、それ以降何を伝えても意味はないからです。そして、イメージ粒度も重要です。細かすぎても、おおざっぱ過ぎてもいけません。そして、最後はしっかりと「目線」を引き付けないと、最後の最後で成果が出ない状況となります。
これらの要素をしっかりと抑えることで、劇的にクリエイティブの成果を上げることができます。
読み手が動かなければ批判にさらされるのは担当者です。現場や上司からのダメ出しを基に作ったとしてもそこから逃れることはできません。そこで本講座では、現場・上司を納得させ校了までぶれない軸の作り方を学びます。
デザインは見た目の美しさも必要ですが、目標達成のためにどう効果的にするのかという視点が欠かせません。例えインパクトがあっても価値が伝わらなければ、商品サービスは存在しないのと同じです。講座では、お客さまの関心に沿って、自社の言いたいことが伝わるデザインにするための、ディレクションノウハウを学びます。
春夏秋冬、毎月、毎週、毎日、それぞれのタイミングで、話題、記念日、季節性、行事など、販促物に活かせる情報は多く存在します。それが、商品・サービスを売る切り口になります。本講座では、その切り口の作り方を学び、制作物の効果を高めるためのノウハウを学びます。
01
利用シーンや新しい使い方など読み手に気付きを与える表現の打ち出し方
商品特徴や開発コンセプトなど、伝える側の目線からだけで打ち出したメッセージでは読み手を動かすことは困難です。読み手を動かすには、「こんなことがしたかった」という新しい使い方や「そうそう、こういうの探していたの」と気付きを与えるメッセージが不可欠です。それには「伝える側の目線」と読み手の興味関心を一致させる必要があります。そうした気付きを与える打ち出し方を当講座では学びます。
02
デザイナーに何を求めているのか、どこで発想を膨らませるべきかがわかる指示の出し方
細かく指示を出すと伝えた通りにしか仕上がらない。おおまかに伝えるとイメージとかけ離れたデザインとなってしまう。イメージ通りの案を挙げてもらうための伝え方に悩む担当者は少なくありません。プロならではの発想力を活かした制作物を作り上げてもらうためにはどのようにイメージを伝えるべきなのでしょうか。それは適切な指示出しを行うことです。適切な指示出しは最低限の質を担保し、無駄な時間と経費が掛からず、デザイナーのモチベーションを高めることにつながります。当講座ではそうした指示出しのノウハウを学びます。
03
「目立つ」「差別化が図れる」「納得させる」読み手の行動を喚起する表現に仕上げる
どんなに響く打ち出し方ができていたとしても、目線を引き付けることができなければ読み手を動かせません。それには色とコピーの使い方が重要です。しかし、目立たせることは最低条件に過ぎません。目立ち、選ばれる色使いをした上で、コピーと連動したときに使用感が理解しやすいこと、競合との違いがわかることが欠かせません。当講座では目を引き、読み手に決断を促す色とコピーの使い方を学びます。
大手広告代理店勤務を経て独立。TCC新人賞、フジサンケイ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴多数。中でも、企業や団体の「理念」を1行に凝縮して旗印として掲げる「川上コピー」が得意分野。 「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」という独自の手法を開発した第一人者として知られる。『物を売るバカ』『1行バカ売れ』『キャッチコピー力の基本』等、著書多数。海外にも数多く翻訳されている。
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1989年大阪中央郵便局着任、公社化、民営化と大組織の変革を経験、法人営業、社員育成などを担当。その後、霞が関本社にて勤務。2010年独立、ライズマーケティングオフィスを設立。メディア接触時のターゲット・インサイトを追究し、効果の出る販促物・チラシの作成や、Web・モバイルを活用したクロスメディアのプロモーションについて、全国でコンサルティング、セミナーを多く手掛ける。 その知見をいかし販促会議「販促NOW」コーナーにて販促ツールを解説。また宣伝会議『現代宣伝・広告の実務特集』にて「ダイレクトレスポンス広告の作り方」を執筆するなど、他多数の実績。
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カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 10:00〜12:00 |
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第2部 13:00〜15:00 |
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第3部 15:20〜18:00 |
販促成功事例に学ぶシナリオ設計と強いコピー作成 |
概要 | ||
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開講日 | 本講座について、4月開催を見合わせることとなりました。 既に参加申し込みをされている皆様、また参加を予定されている皆様には、ご迷惑をお掛けいたします。 何卒、ご了承を賜りますようお願い申しあげます。 |
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講義時間 | 10:00~18:00 | |
定 員 | 無し | |
講義回数 | 1日集中 | |
受講料金 | 1名受講 ライブ講座(オンライン) |
54,000円(税込 59,400円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
補足 | 【実施方法について】 本講義はオンライン配信にて実施をいたします。 インターネット回線が安定した環境下で、PCでご受講できる環境を ご用意ください。 教室での実施はございませんのでご注意ください。 【申込期限】 前日10:00までのお申込みとなります。 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となります。 宣伝会議表参道セミナールームでの講義の様子を オンタイムで配信します。 【受講上のご案内】 ・講義はテレビ会議ツール(Zoom)での配信となります。 ・受講の方法については宣伝会議より開催前日を目安にメールにてご連絡をいたします。 【受講上のルール】 ・本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。 上記が確認された際は、弊社のサービスの利用停止と、法的措置をとらせていただく可能性があります。 【配布資料について】 当日の講義で使用するテキストはPDFでの送付となります。ご案内メールにてご確認ください。 ※一部投影のみの資料がありますので、予めご了承ください |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |