日本らしさを打ち出す?外国人の好みに合わせる?
訪日外国人が興味を示す表現のセオリーを学びます
企業のインバウンド担当者、インバウンド向け制作物に関わる方、広告業界のディレクター、プランナー、営業、デザイナーの方
時間 | 講義内容 |
10:30〜12:00 |
訪日観光客市場を知る各国へのアプローチ手法を学ぶ ・Webメディアに見る訪日外国人のインサイト ・多様化する接点 ・欧米とアジアで異なるインサイト ・読まれるコンテンツの特徴 ・興味関心を引くビジュアルコミュニケーション ・現地目線でのタイトル付け ・訪日外国人向けデジタルコミュニケ―ション |
13:00~15:00 |
カルチャーでディレクションは変わるコンテンツとクリエイティブ~紙媒体編~
・日本と海外の文化の違い ・各国の文化 ・文化に合わせて翻訳やデザインは変わる ・カルチャー翻訳の手法 ・翻訳の基礎 ・言語によってデザインは変わる ・多言語展開する時の重要な考え方 ・固有名詞の使い方 ・よくある間違い ・翻訳会社との付き合い方 |
15:20~17:20 |
外国人目線で発信する多言語コンテンツ~Web編~
・東京オリンピックの後もまだ伸びるインバウンド ・データから読み解く、訪日旅行者の旅行行動 ・超リピーター時代に外国人が体験したい本物の日本 ・インバウンド旅行者はこのように情報収集している ・外国人旅行者にとっての不便、誤解、感動 ・正しい多言語インターネット配信のポイント ・無料で誰でも明日からできる、SNS情報発信 ・その翻訳は大丈夫?意味不明の外国語原稿を防ぐ ・他社のクチコミも読んで、訪日客の本音を知る ・地元在住外国人が最強のサポーター |
萩原 良氏
株式会社D2CX
代表取締役
幼少のころに海外に住んでいた原体験から「日本の良さをもっと多くの海外の人に知ってもらいたい」との想いで2013年に起業。訪日旅行メディア「tsunagu Japan」を立ち上げ、業界最大規模にまで育て上げる。「外国人視点」を最も重視し、社内のネイティブスタッフおよび社外の外国人ネットワークを駆使しながら、日本人では気づきにくい日本の観光地、商品、文化の魅力を訪日旅行客に最も刺さる切り口や表現で発信。訪日旅行客の行動を実際に喚起できるメディアとしてユーザーや広告主から絶大な評価を受ける。この長年にわたるメディア運営により得られた海外ユーザーインサイトをもとに、多数の日本企業や自治体の海外プロモーションをサポート。
弓削 貴久氏
株式会社ダイヤモンド・ビッグ社
地球の歩き方総合研究所 事務局長
2008年に広告・マーケティング事業本部副本部長に就任、同年、インバウンド事業を立ち上げ、訪日外国人向けメディア「GOOD LUCK TRIP東京版」、「北海道版」を創刊。17年4月地球の歩き方総合研究所を設立。「総合旅行業務取扱管理者資格保持者」。広告部時は、航空会社、カード会社、各国政府観光局と「地球の歩き方」ブランドを活用したさまざまなタイアップや誘客促進プロモーションを手がける。メディアマーケティング事業部では、海外旅行誌「今、こんな旅がしたい2007年」を編集長として創刊。テレビ朝日日曜夜10時番組「走れ・ポストマン」番組顧問としてレギュラー出演。09年から国や地方の訪日外国人向け誘客プロモーション施策の提案や観光パンフレットの制作、海外の旅行会社を活用した地域への旅行商品造成、集客施策、海外イベント、商談会の企画、プロデュースなど各国観光局のプロモーション事例をもとにインバウンドビジネスの領域において強みを持つ。
萩本 良秀氏
株式会社ゼロイン DeepJapan.org
エグゼクティブ・ディレクター
リクルート「ISIZEじゃらん(現じゃらんnet)」初代編集長「じゃらんガイドブック」編集長、ぴあ「@ぴあ」編集長、ヤフー「Yahoo!ニュース」プロデューサーなどを経て、2013年より数百人の日本在住多国籍メンバーが日本旅行のアドバイスを投稿するサイト「DeepJapan」エグゼクティブ・ディレクター。日本在住外国人ライターを起用した公共および民間企業の多言語サイトの制作、訪日観光客の観光ガイド実務、インバウンド関連団体での活動などを通じて、外国人目線での訪日マーケティングおよびプロモーションを得意とし、自治体や観光関連団体主催のインバウンド関連イベントや研修での講演、講師などとしても活動。関東観光広域連携事業推進協議会メディア・ディレクター。全国通訳案内士(英語)。国内旅行業務取扱管理者。山梨県観光部公認やまなし大使。