あなたの制作したラジオCMが"放送"のチャンス!
FM局が協力のもと、実際の収録まで!
音だけで表現しなければならず聴き手の想像力に委ねるラジオCMには、ストーリーを組み立てる企画力・構成力、聴き手の想像力を膨らませる効果的な音響効果やナレーションなどの演出力、決められた秒数内でCMを完結させるために言葉を取捨選択する編集力など、多くのスキルが求められます。そのためラジオCMの企画制作を学ぶことは、広告制作全般のスキルアップにつながります。本講座では、実制作を通してCMづくりの総合的なスキルを磨き、課題企業のラジオCM制作にチャレンジします。
第1期最優秀作品
イワタダイナーズ「ピザクック お取り寄せ」篇
企画/風谷一恵さん
第2期最優秀作品
安藤工事「うわさばなし」篇
企画/中村奈央さん
第3期最優秀作品
西日本シティ銀行「3分39秒」篇
企画/高木遥司さん
第4期最優秀作品
福岡トヨペット「ずっと博多でクリひろい!?」篇
企画/高倉宏侑さん
第5期最優秀作品
トクスイコーポレーション「だし」篇
企画/岡優一さん
第6期最優秀作品
崎田工務店「長持ちボイス」篇
企画/友納千佳さん
第7期最優秀作品
丸藤「コール」篇
企画/嶋田研人さん
第8期最優秀作品
フェスタ「タカイタカイ」篇
企画/古荘由香さん
第9期最優秀作品
ハッピーハウス「上司と部下」篇
企画/中村謙一さん
第10期最優秀作品
西日本シティTT証券「サスペンス」篇
企画/梅岡貴子さん
第11期最優秀作品
総合システム管理「歌っちゃう」篇
企画/木原智志さん
第12期最優秀作品
フェスタ「鬼退治」篇
企画/花田直輝さん
第13期最優秀作品
福岡地下街開発「ダービー」篇
企画/大久保愛さん
第14期最優秀作品
エフエム福岡「みんな」篇
企画/梶村みなもさん
第15期最優秀作品
やまだい「ごめんなさい」篇
企画/野口 温さん
第15期の優秀作品はこちら
若手広告制作担当の皆様
広告制作の仕事を目指している皆様
●他のクリエイティブにも使える、コピーや企画の考え方を身につける
音だけで表現しなければならず、聞き手の想像力に委ねるラジオCMには、ストーリーを組み立てる企画力・構想力、効果的な音響効果やナレーションなどの演出力、決められた秒数内で完結させるために言葉を取捨選択する編集力など、多くのスキルが求められます。そのため、ラジオCMの企画・制作を学び、実践することは他のクリエイティブ表現の幅を広げるためにも大いに役立ちます。
●ラジオCM制作の実務をすべて本物のスタジオで実践する
エフエム福岡全面協力で実施する本講座は、座学で学んだことを実践することが最大の特徴です。実際のクライアント企業数社からのオリエンテーション、企画、テスト収録、修正・ディレクション、完パケ、放送と、CMが制作されていく過程すべてをラジオ局のスタジオを使用して実践します。クライアントから貴重なフィードバックを得ながら、トップクリエイターである講師から企画の考え方やノウハウを学びます。
開催日 | 講義内容 |
1回目 10月19日(土) 13:00~17:00 |
ラジオCM制作の基礎知識 ラジオの媒体特性/ラジオCMのコピーの考え方/シナリオの考え方 など 実践トレーニング①(企画) 企画を立てて音にしてみる/講評とアドバイス 課題企業によるオリエンテーション 課題企業担当者からラジオCMを制作する上で必要な情報を発表/質疑応答 |
課題提出 課題企業のラジオCMを企画 | |
2回目 11月16日(土) 13:00~18:00 |
企画の質を高める 提出された企画案の講評・アドバイス/完成度を高めるためのポイント 演出のポイント 主な演出の手法/音のギミック/ナレーション/言葉の入れ替え/ブランクの活用 実践トレーニング②(演出) スタジオにて企画案をテスト収録/演出の実践 |
課題提出 課題企業のラジオCMを企画 | |
3回目 12月14日(土) 10:00~18:00 |
企画最終案の講評 提出された企画案の講評/収録作品の発表 ラジオCMの収録 スタジオにてラジオCMを収録・編集/完パケ 総評・まとめ 講師・企業からの講評/ラジオCMのまとめ |
ラジオCMの企画の立て方の手法を詳しく説明していただいたので、実際に考える際に非常に役立つと思いました。手法にあわせたCMの実例も聞かせてもらえたのもよかったです。収録時にはクライアントの方が同席されていたので、そのときにCMの企画意図を聞かれ、納得してもらえなければ、その場ですぐに変更しなければいけないことを実感しました。
(M.Tさん/女/28/広告会社メディア担当)
ラジオCM制作の課題を通じて、やっぱり広告を作ることは楽しいと実感しました。ブラッシュアップしていくことで、どんどん面白く伝わるものになるCM制作の醍醐味を改めて体験できました。収録の場面では、「コレだ!」と強く進めていくことよりも、フレキシブルに対応したり、試したりしてみて、発見やヒントを掴むやり方も勉強になりました。
(Y.Eさん/男/25/デザイナー)
企画の段階で具体的なイメージを持つことは演出をするうえでとても大切なことだと気づかされました。クライアント様との距離が近く、どんなことを伝えたいのか分かって勉強になりました。
(S.Tさん/女/23/コピーライター)
収録するときに多少の修正があるとしても、原稿の段階でそれなりの完成度がないとダメだということを感じました。
(F.Rさん/28/女/広告会社営業デスク)
ラジオCM制作にあたって6つの手法があることを知ることができたのは、とてもよかったです。紙に書いての20秒と、実際人に読ませての20秒では、時間の流れがまったく異なり、これから作品を作るうえでとても役に立つ気がします。
(K.Tさん/28/男/電器メーカー営業)
廣瀬 泰三 氏
電通 関西支社 CMプランナー/コピーライター
■略歴
2001年電通に入社以来、TVCMを中心としたキャンペーン広告制作の仕事を続けています。ラジオCMも大好きで、500本以上ゲラゲラ笑いながら制作してきまして、ラジオドラマ番組の脚本・演出なども手掛けています。
■主な仕事
ソフトバンクホークス 球団スローガン「熱男」
UHA味覚糖 ぷっちょ「ぷっちょくん」 グミサプリ「ええ声店長」
キンチョウ ゴンゴン「知りとーなかった」
ロート製薬 防風「お腹以外はオトコマエ」
目の愛護デー「巨大QRコード新聞広告」
関西電気保安協会 TVCM「ホアンドロイド」シリーズなどなど
■受賞歴
ACC小田桐昭賞/ACCベストコピー賞/ACCゴールド/OCC賞/TCC新人賞/FCC賞/CCN賞/毎日広告デザイン賞/広告電通賞グランプリなど
■講師歴
関西大学 社会学部 非常勤講師(2020年~現在)
宣伝会議 コピーライター養成講座 基礎コース 講師(2015年~現在)
京都造形芸術大学「広告表現論」非常勤講師(2008年~2010年)