語学に精通する翻訳力ではなく、ディレクションする力を身に付けます。
ディレクション力
-ツールの直訳は絶対に依頼しない-
グローバル・インサイト
-人が何に突き動かされるか知る-
リスク回避力
-適切な訳にして誤解を与えない-
多くの企業のコミュニケーションはグローバル化し、さらに海外比率を大きくしようとしています。こうした今、多くの企業で国内対応だけでなく海外を意識した情報発信が求められるようになりました。そのためグローバルでの言語対応やコミュニケーションが、新たに担当者の業務領域になっています。しかし実際には、外国語は分からないからと、社内ネイティブや翻訳会社などに、施策を成否を分ける部分の判断まで委ねしまっていることが少なくありません。
本講座では、上記に加え非ネイティブが陥りやすい注意点も学ぶことで、成果を呼び込む翻訳ディレクションのノウハウを習得します。
広告主企業の経営企画、営業、マーケティング、宣伝、販促、Web、広報、総務などで海外対応を行っている方。または今後、海外事業や対応を検討されている方。
時間 | 講義内容 |
13:00-15:00 15:15-15:55 |
ゼロからしっかり始める 翻訳ディレクションのルール ・外国語冊子とWebサイトのキーポイント ・翻訳のための日本語原稿づくり ・多言語化の注意点・翻訳会社への発注のコツ ・バイリンガルでなくてもできる翻訳のチェック方法 ・ワークショップ |
15:55-17:00 |
異文化コミュニケーション ・文化が違うとコミュニケーションも異なる ・日本人にありがちなミスコミュニケーション ・CQ(Culture Quotient:文化の知能指数)を高めて文化の「使い手」になろう ・ホフステードモデルの紹介 |
大里 真理子氏
株式会社アークコミュニケーションズ
代表取締役
間瀬 陽子氏
株式会社アークコミュニケーションズ
取締役