【どれだけ予算をかけて外国語対応しても、情報が届かなければ意味がない。】
外国人はどのようにWebを使っているのか各国の実態を知り、Webを通じて情報を届ける手法を学びます。
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時間 | 講義内容 |
10:00-12:00 |
Webプロモーションの鉄則と各国へのアプローチ アウンコンサルティング 菊池氏 ・Webプロモーションの3つの鉄則 ・訪日観光客のカスタマージャーニー ・Webプロモーション手法 ・国ごと、業種ごとのメディア事情/国ごと、業種ごとのカスタマージャーニー ・競合は日系企業にあらず ・トレンドとシーズナリティ ・バナークリエイティブ ・検索キーワード ・広告文 ・事例 |
13:00-15:00 |
多言語自社Webサイト制作。外国人目線で訪日客に情報発信。 ゼロイン 萩本氏 ・訪日観光客のインサイトを学ぶ ・外国人目線ニーズとのアンマッチを解消 ・自社の外国語サイトが見られない原因 ・日本のサービス業多言語サイトの現状と事例 ・グローバルSNSを読み込んで外国人の本音を知る ・翻訳は元原稿が命 ・インバウンド担当の心構え ・「英語は苦手」を克服する |
15:20-17:20 |
中国越境EC、爆買い対策。ビジネスの本質を知り、確実に成果を上げる。 ごくらく 丹羽氏 ・中国国内のプロモーションの本質 ・中国人の口コミとは ・たったの3つの抑えるべきメディア ・中国当局の税規制の中で右肩上がりに増加する越境ECの市場 ・越境ECで商品を売るためには、13億人へのアプローチは必要ない ・結果を出すプロモーションのセグメント |
【自社が発信したい情報は、そもそも観光客に届いているか】
今なお伸び続けているインバウンド市場ですが、訪日観光客の来日の目的や行動、人気の商品は目まぐるしく変化しています。
多くの企業が参入しようとする中で、商品やサービスを知ってもらうこと自体、容易ではなくなってきました。ホームページや、各種ツールを翻訳し外国語対応したはよいものの、それらが実際に観光客に届かなければ意味はありません。
そして、時間と距離を超えて情報を届けることができるインターネットやSNSなどが、国ごとにどのように流行り、活用されているかは、留学や緻密な調査を行わない限り、肌感覚で理解することは困難です。
【訪日後の懸命なPRよりも、事前に知らせて予定に入れてもらう】
私たちが海外渡航する際、事前情報をインターネットから得るように、訪日観光客も、訪日前に囲い込むことが重要です。
しかし、国ごとに主流の検索サイトや流行のSNS、スマートフォン保有率などが異なることはもちろん、インターネット上の情報に対する姿勢は大きく異なります。
宣伝会議では、インバウンド市場を拡大したい担当者に向け、各国の媒体や流行などのデータにとどまらず、外国人のネットへの姿勢といった定性的な情報を学び、最善のコミュニケーションのノウハウを学ぶ「訪日観光客向けWebプロモーション実践講座」を開講いたします。
菊池 明氏
アウンコンサルティング株式会社 取締役 兼 執行役員
2005年アウンコンサルティング入社。大手、上場企業クライアントを中心にSEMコンサルティングに従事。10年よりタイ法人責任者、14年海外担当執行役員等を経て、現在は国内事業担当取締役として、国内や海外拠点の売上拡大における販売戦略の立案と実行から顧客支援など既存事業全般の業務を推進。
萩本 良秀氏
株式会社ゼロイン DeepJapan.org エグゼクティブ・ディレクター
1988年株式会社リクルート入社、「ISIZEじゃらん(現じゃらんnet)」編集長、「じゃらんガイドブック」編集長。ぴあ株式会社「@ぴあ」編集長、ヤフー株式会社「Yahoo!ニュース」プロデューサーなどを経て、2013年より600人を超える日本在住多国籍メンバーが、日本旅行のアドバイスを英語で投稿するサイト「DeepJapan」エディトリアル・ディレクター。2014年「Mt. Fuji Travel Guide」電子書籍世界発売。DeepJapanの外国籍投稿会員(Senpai)を組織化し、訪日観光客をターゲットとした企業、団体の誘客支援を行う。通訳案内士(英語)、国内旅行業務取扱管理者。
丹羽 正也氏
ごくらく株式会社 代表取締役社長
2002年 日本ヒューレット・パッカード株式会社入社。大手通信会社を担当し、インターネットを使ったダイレクトモデルと販売店とのパートナーシップを活用したチャネルビジネスを日本で展開。退職後はインドネシアで会社を立ち上げ、海外でのプロモーション、現地法人を立ち上げ日本企業のデジタル分野に特化した海外進出サポートを実施。各国で実績をもつ企業とのアライアンスを行い、海外という地で確実に結果を出すデジタルマーケティングを得意とする。