広告会社に丸投げする傾向の強い日本の広告主企業。
しかし、広告・宣伝をするもの自体は、その企業そのものであったり、その企業が生み出したものである以上、
広告主が主体となって広告をつくっていく必要があります。
さらにはデジタルが浸透したこの時代。
今、広告主はどの様な姿勢と活動で、広告会社といった外部パートナーたちと共に広告を生み出していけばよいのか。
本書は、そんな悩みに応える、これからの宣伝部の新バイブルです。
著者は、愛され続けるブランドを多数もつ江崎グリコのデジタルネイティブ宣伝部員。
大手広告会社側と広告主側の両者を経験し、今まさに広告主として広告と向き合う著者が、
今広告主が何を考えているのか、クリエイターが何を考えているのかを接着剤となって紐解きつつ、
広告のプランから実行、結果の振り返りまで、
広告をリードする広告主になるための姿勢と方法を伝える、すべての広告主の必読書です。
玉井博久(たまい・ひろひさ)
江崎グリコ株式会社 広告部クリエイティブチーム兼アシスタントグローバルブランドマネージャー
慶應義塾大学卒。リクルートのコピーライターとして、日本郵政グループなどの大手企業から中小・ベンチャー企業まで
200社以上の企業広告に携わる。2009年東京コピーライターズクラブ新人賞受賞。
その後日本を代表するクリエイティブエージェンシーTUGBOATグループのクリエイティブプロデューサーとして、NTTドコモなどの広告に携わる。
2012年より江崎グリコ広告部でポッキー、プリッツ、ジャイアントコーン、アイスの実などグリコブランドの広告を担当。
2015年に手がけたポッキーの広告キャンペーン「PROJECT:シェアハピ」で、第一回NEXT CMO AWARDファイナリスト選出。
2016年にはお菓子で学べる無料アプリの、プログラミング教材「GLICODE ™」やポッキー史上初のグローバル統一キャンペーン「Pocky day」などを手掛ける。
: | 256ページ |
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出版社: | 株式会社宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 978-4-88335-397-2 |
発売日: | 2017/04/06 |
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