“テレビを観る"といったときに、かつては「局が制作した番組を電波に乗せて配信し、テレビ受信機の画面で観る」という前提があった。
しかし今では、PCでテレビ番組を観るのも、録画したドラマをスマホで観るのも、ネット配信のコンテンツをテレビ画面でみるのも、すべて“テレビを観る"と言っている。
つまり「テレビ」という概念自体が大きく拡張しているということだ。
テレビが拡張した時代において、その周辺にある、広告、動画、コンテンツビジネスは当然変わっていく。
フジテレビの凋落やCM不振など、ネガティブな話題ばかりがとりあげられがちなテレビの周辺ビジネスの状況をイチから整理し、根本から考え直した末に見えてきた、新しい時代の広告、動画、コンテンツビジネスのあり方を提示する書籍です。
境 治(さかい・おさむ)
コピーライター/メディアコンサルタント
1962年福岡県福岡市生まれ。東京大学卒業。87年広告代理店アイアンドエスに入社しコピーライターに。
その後、フリーランスとして活動したあと2006年、映像制作会社ロボットで経営企画室長、2011年、広告代理店株式会社ビデオプロモーションでコミュニケーションデザイン室長を経験。
2013年から再びフリーランスになりメディアコンサルタントとして活動。
各種メディアや個人ブログでメディア論を展開し、講演活動などで業界の変革を呼びかけている。
勉強会「ソーシャルテレビ推進会議」を運営しながら、有料WEBマガジン『テレビとネットの横断業界誌MediaBorder』発行し、情報と人脈の交流に努めている。
ページ数:: | 272 |
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出版社: | 宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 9784883353668 |
発売日: | 2016/08/01 |
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