※ 定期購読の特典キャンペーン(デジタル版 1IDを無料で付与)は、2024年1月25日(木)までのお申し込みを最終として、終了いたしました。
既に定期購読中の方は、こちらの案内に従い、2024年3月31日(日)までに利用申請をお願いします。
成熟しつつあった携帯電話市場の中で、スマートフォンの存在感が際立っている。2011年度は出荷ベースでほぼ半数に達し、2015年には4分の3にまで拡大しそうな勢いだ。
企業のマーケティング活用をめぐっては、画面の大きさや動画などによる豊かな表現力のほか、アプリや位置情報、AR(拡張現実)などのツールもバラエティに富んでいる。
もっとも、できることの幅が広いだけに活用においてはねらいを絞ることが重要。今年は各社の知恵が試されるところだ。
40代が元気である。この世代は、バブルの恩恵を受けているものの、それが萎んでいく社会を20代で体験したことから、自分の立ち位置を確認しながら物事を考えるスタンスを自然と身につけている。
そしていま、この世代が日本人の平均年齢のど真ん中に存在していることから、市場拡大のためのコアターゲットは66世代にあると仮説する。
デジタル化、グローバル化、高齢化社会、環境変化、そして震災後…。この先に広がる困難を悲観することなく、自らの中に取り込み、アレンジして逞しく生きる道筋を立てようとしている。
いくつもの消費ブームを生み出したこの世代の消費動向・生活調査をもとに、新しい消費のマーケットと価値観を探った。
大量生産・大量消費経済から低成長時代に移行するにあたり、社会や経済のあり方も変化している。
インターネットを通じて結び付き、グループをつくり、交流するようなシェア(共有)型経済もそのひとつ。次世代の企業やブランドが打ち出すべきは、「コラボ消費から生まれるサステナブルな価値やメリットを享受したいと生活者に思わせる」ことにある。
生活者は企業のビジョンや姿勢を評価し、付き合っていくかどうかを判断する。企業にとってはCSR活動とマーケティングの垣根を取り払っていく必要がある。
ANAインターコンチネンタルホテルにて、6月9日開催された「宣伝会議インターネットフォーラム2011」。企業のマーケター、広告担当者をはじめ2316人が来場。全28講演のいずれもほぼ満席となり、終日盛況となった。
[人]
[トレンド・最新事例]
[海外情報]
[メディア]
[データ&インフォメーション]
: | |
---|---|
出版社: | |
ISBN/JANコード: | |
発売日: | 2011/08/01 |
商品の寸法: |
ホーム > 雑誌書籍を読む > 【バックナンバー】宣伝会議