PowerPointは、多くのビジネスマンがプレゼン資料をつくる際に扱うツールです。
しかし、約半数の人が自分のつくった資料に自信がない、といったデータがあるように
人によってその作業時間とクオリティの差は歴然です。
また、企業内の研修でもPowerPointを使った資料作成について
教わる機会は多くありません。
世の中にPowerPointの類書はごまんとありますが、
ビジネスで通用する、見やすいデザインで資料を作成するための書籍は多くありません。
なぜなら、デザインに関わる方は通常イラストレーターなどの
デザイナー向けソフトを使っているからです。
本書の著者は、企業内において、
多数のビジネス資料をデザイナーの観点で作成しています。
表現を実現するための操作方法ではなく、なぜその表現が有効かから理解し、
単なる資料作成ツールとしてワープロのように使用されてきたPowerPointを
コミュニケーションツールとして活用するためのノウハウを学びます。
小湊孝志(こみなとたかし)
1966年山口県下関市生まれ。
東京学芸大学教育学部特別教科教員養成課程美術科美術選修卒業。
インハウスのグラフィックデザイナーとして
新聞・雑誌広告、webサイトやカタログ、ロゴのデザインをおこないながら、
企業の提案資料や、講演資料の制作も手掛け、PowerPointに取り組む。
2015年より、宣伝会議主催の
「一段上のセンス・デザインに仕上がPowerPointデザイン基礎講座」の
テクニックパートの講師を務める。
機能紹介にとどまらないわかりやすい解説と、
現役のデザイナーの目を通した解釈は、
PowerPointの今までにない表現力を引き出している。
: | 160ページ |
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出版社: | 株式会社宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 978-4-88335-389-7 |
発売日: | 2017/03/01 |
商品の寸法: |
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