住民の高齢化、若い世代の減少、コミュニティの希薄化、インフラの老朽化。郊外住宅地の多くが課題を抱えています。ベッドタウンから脱却し、多世代が暮らしやすいまちへとどのように転換してくか。郊外住宅地の再構築を目指し、東京急行電鉄株式会社が、住民、行政、専門家と共に取り組んでいるプロジェクト「次世代郊外まちづくり」は、多くの視察やヒアリング、取材を受け入れている先駆的な事例です。本書では、その6年にわたる取り組みを追い、郊外住宅地における、まちづくりの未来図を描いています。行政、まちづくり関係者、学生、エリアマネジメントに関心のある方におすすめの1冊です。
1章 郊外が抱える課題と「次世代郊外まちづくり」への道すじ
2章 「次世代郊外まちづくり」第1フェーズの取り組み
3章 「コミュニティ・リビング」実現に向けた取り組み
4章 郊外におけるまちづくりのこれから
【特別寄稿】
東京急行電鉄株式会社 取締役会長 野本弘文
プレイヤーの一人として、まちを経営する企業でありたい
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出版社: | 株式会社宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 978-4-88335-436-8 |
発売日: | 2018/04/10 |
商品の寸法: | 四六判 |