歴史に残るクリエイターたちのアイデアを集約!
広告って、こんなに面白い。
そこかしこに広告があふれ、媒体や手法も多様化した現代において、
クリエイターの「アイデア発想」のヒントになるような「面白い」歴史的広告を厳選。
当時の時代背景や企画者の人柄などを解説し「面白さ」の裏側を探ります。
また、広告の歴史を時間軸に沿って紹介する、いわゆる「歴史の本」ではなく、
「あっと驚く、人を惹きこむ広告」や「社会に訴える、問題提起をする広告」など
9つの項目に分けて紹介しているため、
どこから読んでも楽しめる「アイデアのカタログ」としても活用していただけます。
◆現在の広告の先駆けとなった山東京伝店の「謎絵入り引札」(1795年)
◆小林十三によるコピーが光る阪急百貨店の新聞広告「ターミナルデパートの誕生」(1929年)
◆流行語にもなった富士フィルムのCM「それなりに」(1980年)
など100点の広告を紹介しています。
岡田芳郎(おかだ・よしろう)
1934年、東京・小石川に生まれる。
早稲田大学政経学部卒業後、1956年(株)電通に入社。
営業企画局次長、コーポレートアイデンティティ室長などを経て電通総研常任監査役を務め98年に退職。
大阪万博「笑いのパビリオン」企画、「ゼロックス・ナレッジイン」はじめ数々の都市イベントをプロデュース。
電通のCIビジネスへの取組みにリーダーとして、アサヒビール、NTT,JR,東京電力はじめ数多くのプロジェクトを推進した。また、企業メセナ協議会の創設に尽力した。
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出版社: | 宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 978-4-88335-417-7 |
発売日: | 2017/11/10 |
商品の寸法: | 四六判 |