商品の説明
松下幸之助の宣伝哲学から、
経済的価値と同時に「社会的価値」をつくりだす、SDGsの取り組みまで。
パナソニック創業100年の、ブランドコミュニケーションの歴史をひもとく。
社会の変化とともに、事業や商品の形、社名をも変えて成長を続ける「パナソニック」。
本書は、パナソニックの事業構想の源ともいえる
「生活者とのブランドコミュニケーション」について
ブランド戦略の基本的な考え方から、コミュニケーション表現の実践、
現在のSDGsのプロジェクトにいたるまでを明らかにします。
目次
はじめに 理念に基づくブランドコミュニケーションと事業構想
第1章 理念に基づくブランドコミュニケーション
第2章 100年にわたり継承される、パナソニックの経営理念
第3章 パナソニックにおけるブランド戦略の基本的な考え方
第4章 事業と時代で見る、パナソニックのブランド変遷
第5章 広がる、ブランドコミュニケーションの範囲と表現
第6章 ビジュアル・アイデンティティ・パナソニックの広告宣伝100年の歩み
第7章 「A Better Life, A Better World」の構想と実践
第8章 ビヘイビア・アイデンティティ「Wonders! by Panasonic」
第9章 事業構想と「SDGsコミュニケーションプロジェクト」
あとがき
著者紹介
竹安 聡
パナソニック(株) ブランドコミュニケーション担当参与(兼)ブランドコミュニケーション本部長、施設管財担当参与、企業スポーツ推進担当参与
1979年松下電工株式会社入社。事業企画部長、マーケティング部長を経て、2005年執行役員。2008年、パナソニック電工株式会社取締役。2012年4月、パナソニック株式会社役員・エコソリューションズ社副社長。2018年4月より、チーフ・ブランド・コミュニケーション・オフィサー(CBCO)兼ブランドコミュニケーション本部長。この間、新規事業として介護商品・介護サービスを総合的に取り扱うパナソニックエイジフリー株式会社を創設・拡大。他に海外企業のM&A、各種ソリューションビジネスを立ち上げた実績をもつ。