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ビッグデータから洞察する生活者の見えざる欲求
「デジノグラフィ」とは、デジタル空間上のビッグデータをエスノグラフィ(生活の現場を観察したり、そこで暮らす人々の声をインタビューで深掘りする調査手法)の視点で分析し、生活者の見えざる価値観や欲求を発見するデータ分析の新手法。約40年にわたって生活者の欲求や変化を掘り起こしてきた博報堂生活総合研究所だからこその、ビッグデータ活用の“別解"とも言うべきアプローチです。
ビッグデータを従来のような「施策の効率化」や「最適化」のために使うのではなく、「新しいアイデア」を生み出すために使う点に最大の特徴があります。
本書では、デジノグラフィによって明らかになった、生活者の隠れた実態やインサイトの数々を紹介すると共に、生活者の欲求や変化を読み解く独自の手法とノウハウを、誰もが活用できる「10の技法」として公開します。
執筆者紹介:
堀 宏史
博報堂 博報堂生活総合研究所 所長代理
1993年博報堂入社。得意先のデジタルマーケティングに関わる業務に従事。2019年より現職。カンヌクリエイティブフェスティバル、スパイクス、アドフェスト、ロンドン広告祭、文化庁メディア芸術祭グランプリなど受賞歴多数。
酒井 崇匡
博報堂 博報堂生活総合研究所 上席研究員
2005年博報堂入社。マーケティングプラナーとして、教育、通信、外食、自動車、エンターテインメントなど諸分野でのブランディング、商品開発、コミュニケーションプラニングに従事。2012年より現職。著書に『自分のデータは自分で使う マイビッグデータの衝撃』(星海社新書)がある。
佐藤 るみこ
博報堂 博報堂生活総合研究所 上席研究員
2004年博報堂入社。飲料、食品、製薬、化粧品など様々な企業の商品開発、コミュニケーション戦略立案、ブランディング業務に従事。2019年より現職。
単行本: | |
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出版社: | 宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 978-4-88335-510-5 |
発売日: | 2021/03/05 |
商品の寸法: | 四六判 |