【マスナビ会員限定】ブレーン別冊 そこは表現の学校のような場所でした

サン・アドの広告表現とは何か?の答えをサン・アドの人々と見つけ出すという試みとその記録

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【マスナビ会員限定】ブレーン別冊 そこは表現の学校のような場所でした

商品の説明

「表現の学校」は、サン・アドの持つ“表現”の考え方、作り方をサン・アドのクリエイターが伝える場所です。

1964年、開高健、山口瞳、柳原良平らサントリー宣伝部出身者が中心となって創業されたサン・アド。現在まで、トップ広告プロダクションとして、50年にわたって日本の広告表現を牽引し続けてきました。本書は、これまで同社内で培われてきた“表現”の考え方、作り方を、サン・アドの現役クリエイターが自ら語り下ろし、伝えていく試みです。責任編集は、『BRUTUS』の編集や書籍の企画・編集・執筆者として活躍している、フリーの編集者、伊藤総研氏です。

「この本は、『サン・アドの広告表現とは何か』を、現在進行形のサン・アド内で、サン・アドの人々と見つけだしていった記録である。何を決めつけるものでも、何を肯定や否定するものでもない。サン・アド内に存在した広告表現に関する想いや考えを拾い集めた、ただそれだけの本である。しかし、その中には、今の時代、広告表現を追求する人々が、忘れてしまったこと、できなくなってしまったことが確かに存在しているように思う。」(本文より)

目次

  • デザインI「“図を案ずる”と書いて、“デザイン”と読む」
    細谷巖×高井薫
  • コピー「コピーこそ、人間らしくやりたいナ?」
    岩崎亜矢×一倉宏
  • 写真「写真とは不完全なものである」
    葛西薫×ホンマタカシ
  • デザインII「コピーが読みたくなるデザインを!」
    前田知巳×安藤隆
  • 文字「答えはなく、難しい でも、文字は楽しい」
    安藤基広×島田陽介
  • 色「サン・アド的“色”へのアプローチ、見つけました」
    瀬古泰加×藤田佳子
  • 物語「手にした人によって広がっていく『物語』」
    笠原千昌×小原淳平
  • 質感「繊細で、微細で、丁寧で 人間にしかできない広告作り」
    古屋晋司×森野和馬
  • 現場「想像と発見を繰り返し、現場が作られていく」
    木村玄
  • 演出「演出をしない演出家、場の空気を作り、人を動かす」
    山野邊毅×臼井悟史×原田陽介
  • エロス「広告表現にエロスが必要ないくつかの理由」
    内藤零×中本陽子×白井陽平
  • Column 01 サン・アドのイラストレーション
  • Column 02 サン・アドの人たち
  • Column 03 サン・アドのクライアント
  • Column 04 サン・アドの仕事場
  • My Favorite Design
    My Favorite Copy
  • 青木美輝さん(サン・アド社長)に聞きました
  • サン・アド クロニクル
  • 掲載作 スタッフリスト

著者プロフィール

株式会社サン・アド(SUN-AD Company Limited)

1964年、サントリー宣伝部出身者が中心となって創業。当初はサントリーのウィスキーの仕事が中心、今では広告主の数は飛躍的に増え、その領域もグラフィック広告、TVCMだけではなく企業のCI、プロダクトデザイン、WEB、ビルや店舗などの空間計画まで多岐にわたる。

伊藤総研 編集者/クリエイティブディレクター

1974年、福岡県生まれ。横浜国立大学卒。在学時よりフリーランスとして活動。『BRUTUS』など雑誌や書籍の企画・編集・執筆のほか映像制作、ウェブ制作、キャンペーン企画、構成作家、カフェ・ショップ運営など出版や広告宣伝、企画立案など幅広い分野にわたって活動中。

月刊ブレーン

広告クリエイティブの専門誌。創刊52年。グラフィックや映像、Web、空間演出など、企業のマーケティングコミュニケーションに関わるあらゆるクリエイティブの話題を扱う総合誌として発刊する。読者は、デザイナー、コピーライター、CMプランナー、Webクリエイターをはじめ、企業の宣伝担当者、広告・デザイン界をめざす学生など、クリエイティブに興味、関心の高い方々。

登録情報

152p
出版社: 株式会社宣伝会議
ISBN/JANコード: 07900-10
発売日: 2014/08/28
商品の寸法: B5正寸

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