サン・アドの広告表現とは何か?の答えをサン・アドの人々と見つけ出すという試みとその記録
※マスナビ会員価格は税込1,580円です。
「表現の学校」は、サン・アドの持つ“表現”の考え方、作り方をサン・アドのクリエイターが伝える場所です。
1964年、開高健、山口瞳、柳原良平らサントリー宣伝部出身者が中心となって創業されたサン・アド。現在まで、トップ広告プロダクションとして、50年にわたって日本の広告表現を牽引し続けてきました。本書は、これまで同社内で培われてきた“表現”の考え方、作り方を、サン・アドの現役クリエイターが自ら語り下ろし、伝えていく試みです。責任編集は、『BRUTUS』の編集や書籍の企画・編集・執筆者として活躍している、フリーの編集者、伊藤総研氏です。
「この本は、『サン・アドの広告表現とは何か』を、現在進行形のサン・アド内で、サン・アドの人々と見つけだしていった記録である。何を決めつけるものでも、何を肯定や否定するものでもない。サン・アド内に存在した広告表現に関する想いや考えを拾い集めた、ただそれだけの本である。しかし、その中には、今の時代、広告表現を追求する人々が、忘れてしまったこと、できなくなってしまったことが確かに存在しているように思う。」(本文より)
1964年、サントリー宣伝部出身者が中心となって創業。当初はサントリーのウィスキーの仕事が中心、今では広告主の数は飛躍的に増え、その領域もグラフィック広告、TVCMだけではなく企業のCI、プロダクトデザイン、WEB、ビルや店舗などの空間計画まで多岐にわたる。
伊藤総研 編集者/クリエイティブディレクター1974年、福岡県生まれ。横浜国立大学卒。在学時よりフリーランスとして活動。『BRUTUS』など雑誌や書籍の企画・編集・執筆のほか映像制作、ウェブ制作、キャンペーン企画、構成作家、カフェ・ショップ運営など出版や広告宣伝、企画立案など幅広い分野にわたって活動中。
月刊ブレーン広告クリエイティブの専門誌。創刊52年。グラフィックや映像、Web、空間演出など、企業のマーケティングコミュニケーションに関わるあらゆるクリエイティブの話題を扱う総合誌として発刊する。読者は、デザイナー、コピーライター、CMプランナー、Webクリエイターをはじめ、企業の宣伝担当者、広告・デザイン界をめざす学生など、クリエイティブに興味、関心の高い方々。
: | 152p |
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出版社: | 株式会社宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 07900-10 |
発売日: | 2014/08/28 |
商品の寸法: | B5正寸 |