商品の良さをそのまま伝えるだけでは、もはや振り向いてもらえない。高機能・高品質商品が溢れ、ブランドの差別化が図りにくい市場の中で、これからの広告コミュニケーションはどうあるべきか。
アサツー ディ・ケイのプロジェクトチーム「満足買い製作所」は生活者の満足を生み、良質なクチコミを発信したくなる構造を仕組みとしてつくる「満足買い」を提唱する。
現役コミュニケーションプランナーが考える、これからの広告コミュニケーションとは?
石飛 貴康
アサツー ディ・ケイ 統合ソリューションセンター コミュニケーションアーキテクト本部
1980 年生まれ。2005 年慶應義塾大学大学院修了。同年アサツー ディ・ケイ入社。アパレル・通信・スポーツ・食品など生活者周りのクライアントを多数担当。戦略をベースに、プロモーション・WEB・PR・CR などのトータルキャンペーンの開発を得意領域としている。満足買い製作所 創設者。
和久井 鉱一
アサツー ディ・ケイ 統合ソリューションセンター コミュニケーションプランニング本部
1975 年生まれ。2001 年早稲田大学大学院修了。同年アサツー ディ・ケイ入社。入社当初より、エンターテインメント領域を中心に、多数クライアントを担当。現部署においては、リサーチから戦略構築、プロモーションプランニングまでをワンストップで請け負う。2013 年より、ADK ゲーム&トイカテゴリーチームを率いる。
・生活者のブランド選択は意外に曖昧である
・満足を広告コミュニケーションの中心に
・「満足買い」の効果
・広告コミュニケーションにおける「満足」の捉え方
・「満足買い」におけるブランド評価
・「納得」が「満足」を生む
・" 満足のタネ" それは納得に向けた「説明力」
・「満足」が生まれる瞬間
・満足買いがつくる「3つの満足」
■第1 の満足:出会いの満足
・出会いの満足(1)
・「感動体験」による満足
・出会いの満足(2)
・「ブランドの異なる一面との出会い」による満足
・出会いの満足(3)
・「ファンコンテンツとのコラボ」による満足
■第2 の満足:利用の満足
・利用の満足(1)
・「ブランドの新しい選択基準」の提示による満足
・利用の満足(2)
・「生活者本人とブランドとの相性という基準」の提示による満足
・利用の満足(3)
・「ほかのブランドとの相性という基準」の提示による満足
■第3 の満足:ユーザー化の満足
・ユーザー化の満足(1)
・「ブランドとユーザーの共創」による満足
・ユーザー化の満足(2)
・「ブランドと社会の共創」による満足
・ユーザー化の満足(3)
・「ブランドのユーザー同士の共創」による満足
買いたくなる、買い続けたくなる、話題にしたくなるブランドへ
: | 152ページ |
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出版社: | 宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 978-4-88335-276-0 |
商品の寸法: | 小B6 |
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