はじめに
第01章 何が起きているのか
第02章 アテンション・エコノミー
第03章 過剰の経済学
第04章 ネットワークの歴史
第05章 産業革命のパラダイム
第06章 ネットワーク・ダイナミクス
第07章 発信-共振-増幅
第08章 情報過剰時代の消費行動
第09章 クロスメディアをどう考えるか
第10章 アテンション・プログラム
第11章 ペネトレーション・プログラム
第12章 さて、これから
あとがきにかえて・・・深い洞窟の中から
「情報爆発」
平成19年に総務省がまとめた「情報流通センサス」によると、平成7年から平成17年までの10年間で、消費者が実際に消費した情報量が約13倍になったのに対し、情報流通量は約410倍となっており、この状況を「情報流通センサス」の中で「『情報爆発』と呼ぶにふさわしい急激な増加」と表現している。
「AISASモデル」
消費者がある商品を知って購入に至るまでに「Attention(注意)」「Interest(興味)」「Desire(欲望)」「Memory(記憶)」「Action(行動)」の5段階のプロセスがあるとする従来の「AIDMAモデル」に対し、秋山氏が提唱した理論。
AIDMAモデルに「Search」「Share」を加えた「Attention(注意)」「Interest(興味)」「Search(検索)」「Action(行動)」「Share(情報共有)」の5段階のプロセスがあるとする、ネット社会に対応した消費購買モデル。
単行本(ソフトカバー): | 272ページ |
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出版社: | 宣伝会議 |
ISBN/JANコード: | 978-4-88335-178-7 |
発売日: | 2007/10/15 |
商品の寸法: | A5判 |