商品企画、プロモーション施策、Webサイトのデザインから、周年事業まで、業務のほぼ全てに「コンセプト」が必要とされています。
しかし、「コンセプト」を真正面から社内で教えた場合、または教えられた機会はあったでしょうか? それがないままに「コンセプト」が作られ、結果、
「コンセプトらしきもの」が社内を一人歩きする状況を生み出しています。
あらゆるアウトプットの始発点、成果を最も左右するコンセプトだからこそ、その開発に秀でたメンバーを育成することは、会社自体を強くすることに直結します。
今こそ、コンセプト開発を真正面から学ぶ時です。
「じゃあ、
コンセプトの作り方
を教えてくださいよ」
と言われ、
何も返せない・・・。
コンセプトが決まらず、
時間だけが流れるが、
その状況を正せない。
コンセプトを
発表した傍から
もう忘れ去られている
コンセプトと
キャッチフレーズの
差がわからず、
コミュニケーションへの
落とし込みがうまくいかない
教えられていないのに、求められ続けるコンセプト。
身につけるべきは、コンセプトの「生み出し方」。
そもそも「コンセプトの定義」自体が、人によって異なり、自分自身での釈然としない解釈の中では、機能させるコンセプトを生むことはできません。まずはコンセプトを正しく認識することが、最初のステップとなります。
そして、次に理解するのはコンセプトの性質です。メンバーを牽引するコンセプト、世の中にインパクトを与えるコンセプト、それに含まられている要素を洞察に共通点を見出します。
その1つが、共感し共に実現したくなる「ビジョン」が含まれていることです。この存在によって、メンバー感に強い共通認識をもたらし、強い商品を生む源泉となるのです。
そこで、本講義では「コンセプトの理解」「コンセプトの開発」「コンセプトの言語化」と順に学んでいき、
実務の現場でも自らの力で、コンセプトを打ち立てる力を養成していきます。
宣伝会議では、強いコンセプトを生み出すための要素と発想法、言葉に落とし込み機能させていく方法を学ぶ「コンセプト開発実践講座」を開催。以下の3つのステップを経て、実務で通用する「コンセプト」を生み出す力を身に付けていきます。
コンセプトの理解にはまず概念を言語化し、体系化し、そして具現化する3つのプロセスを辿る必要があります。その理解のため、講義では「機能するコンセプトの条件」とは何か?を知り、そして現場のコンセプト開発に実用的な「フレーム」の理解していきます。
成功するコンセプトの核にあるのは「ビジョン」の発想法です。それが、メンバーを牽引するコンセプトや世にインパクトを与えるコンセプトには、共感し、共に実現したくなる「ビジョン」が明確に含まれています。これによって、単なる“お題目”で終わらせないコンセプトを生み出すことができます
最も大事なのは、頭の中だけにあった概念に言葉という輪郭を与え、他人に誤解なく理解してもらうことです。しかし、単なる「言いたいこと」の言語化では、コンセプトになりません。他者がその言葉を聞き、「見える言葉」となるよう、ポイントを押さえる必要があります。そこで、考える頭を鍛え、アイデアをジャンプさせる方法を講義します。
そして、講義で学んだことを現場に帰り実践をすることが当講義最後の課題です。新たに身に付けた「コンセプト」を定義できる力をもって、担当の商品・サービスの新しい方向を決定づけ、前年踏襲ではない可能性を探っていってください。
01
社内外を説得できるコンセプトには、何が必要かを知る。
ブランドの開発や新事業、新商品、新しいプロモーションを実施する際、多くの企業ではコンセプトが模索されます。しかし、そのコンセプトは企画書のタイトルにあるようなものであったり、他社の製品の焼き直しのようなものであったりと、名ばかりの「コンセプトもどき」が生み出されてしまっています。それは、コンセプトがどんなもので、何のためにつくられ、どんな効果があるのか、ということを把握していないために起こります。本講座では、まずコンセプトがもつ働きと性質を、ビジョンとの対比で知り、なぜコンセプトが重要なのかを学びます。
02
ビジョンを踏まえた商品のあるべき姿を固める
ここでいうビジョンとは、開発者の想いを言語化すれば生まれてくるようなものではありません。極めて意図的に、伝わるよう綿密に設計された「一行の戦略」のようなものです。理念や信念のようなものは必要ですが、方法論が無ければ再現性を持つことができず、新たなブランドの策定もリブランディングもできません。どのようにビジョンを定義し、コンセプトを開発し、そして「見える言葉」へと変えていくかという、言葉を作る前の過程と、言語化の過程の両方を学びます。
03
コンセプトワークを実践する際に起こりうる議題についても解説。
コンセプトワークの方法を学んだ後は、実践の場での応用が必要です。その際、各会社によって状況は様々な中、コンセプトワークを進める上での障壁となるような課題について、Q&A形式で解説を行います。これにって、実務での取り組み方の解像度をさらに上げることが出来ます。
博報堂、TBWA\CHIAT\ DAY(LA)を経て現職。事業ビジョンやコンセプトから、ブランドコミュニケーションまでを一貫して手がける。 カンヌ金賞、NYADCグランプリ、Clioグランプリ、ACCグランプリ、クリエイターオブザイヤーなど国内外で受賞多数。アジアを代表する40歳以下の40人(40 UNDER 40)にも選出された。著書に「コンセプトの教科書」「未来は言葉でつくられる」(ダイヤモンド社)、「解決は1行」(三才ブックス)などがある。
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ごっちゃになりがちなミッション、コンセプト、ビジョンを時系列に沿った説明がたいへん分かりやすかった。(大手菓子メーカー クリエイティブ担当 )
メソッドや理論が非常に明快に体系立てられていて、細田さんの説明もわかりやす く、非常に中身が濃くて有意義な講義でした。すぐに実務に活かせる内容で大変参考になりました。(大手広告代理店 営業企画担当)
まず語源から定義することで、自分と講師との言語の認識の差異を埋めることから入って頂き、2部以降の理解促進の土台になったと思う。ある意味、考え方の視点の擦り合わせという意味でも第1部が最も大事だった。(大手食品メーカー リサーチ担当
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過去の事例から見る「良いビジョンの共通点」を理解することができました。(化粧品メーカー マーケティング担当)
物事の本質価値を見抜いたり価値転換を行ったりする時に、なんとなく頭の中で考えていたことを、整理してまとめていただいた気がしました。(医療系広告会社 マーケティング担当)
コンセプトとビジョンの定義をここまでわかりやすく説明されたのは初めてでした。外資系でのご経験がある方でないとここまで理解することはできませんでした。(広告制作会社 クリエイティブ担当)
似たような手法は過去にも受講したことがあるのですが、より説明が具体的で分かりやすく、演習にも取り組みやすかったです。 (大手広告代理店 プロモーション担当)
例とワークで自社に置き換えて考えることができたり、よくある質問コーナーも大 変わかりやすかった。(建設不動産会社 マーケティング担当)
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
約40分 | コンセプトを言語化する未来をつくるビジョンのある言葉
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約40分 | コンセプトを言語化する未来をつくるビジョンのある言葉
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約40分 | 辿り着く景色を全員に見せるビジョンの発想法
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約40分 | 関わる人の自発的な行動を生む「見える言葉」づくりの3つのポイント
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概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 12月27日(金)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
59,000円(税込64,900円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
100名まで オンデマンド研修 |
550,000円(税込 605,000円) 例)100名受講で1名5,500円 |
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オンデマンド研修について |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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受講対象 | 企業の商品企画、ブランドマネージャー、宣伝部、マーケティング部、事業開発、R&D部門の方など 広告会社・制作会社のプランナー、クリエイティブディレクター、デザイナーなど |
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