コピーライター養成講座 60周年記念 山本高史クラス

講座について

オリンパス「ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ。」、三井住友海上「未来は、希望と不安で、できている。」など2004年～2012年まで実施し250名以上が受講、TCC新人賞を多数輩出した専門コースがパワーアップし、5年ぶりに復活！

山本氏は、クリエイティブディレクター・コピーライターとして活躍する一方、関西大学にて教鞭をとるなど、アカデミックな領域でも活躍しています。単なるコピーの表現を考えるだけでなく、時代と社会と人間について、そして言葉について考える。コミュニケーションの本質を「言葉の専門家」である山本氏が解きほぐしていきます。

受講対象

若手のコピーライター、プランナーなど

講師紹介

山本高史氏
株式会社コトバ
クリエイティブディレクター／コピーライター
関西大学社会学部教授
1961年生まれ。TCC最高賞、TCC賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤー特別賞、ADC賞など受賞多数。主な仕事に、オリンパス「ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ。」、三井住友海上「未来は、希望と不安で、できている。」など。著書に『案本』、『伝える本。』、小説『リトル』、『ここから』（共著）など。2016年9月に『広告をナメたらアカンよ。』（宣伝会議）を発売。

コピーは面倒くさい。そもそもコミュニケーション自体が厄介だ。それにさらに会ったこともない受け手だとかクライアントだとかWHAT TO SAY だとかHOW TO SAY だとかくっついてきて、ほんとコピーは面倒くさい。オレも今もそう思うよ。でもそれが好きならたとえ面倒なことであっても（むしろあればあるほど）ちょっとずつでもできるようになったら、嬉しいじゃないの、毎日が楽しいじゃないの。フツーに人生に似てるね。だったら人生から考えたら？もちろんぼくは人生に言及できるような人間じゃないけれど、それでもコピーや広告やコミュニケーションとともにある人生は生きる値打ちがあると思う。

コピーを広告の範囲だけで考えたらダメだ。音楽や失恋や泥酔やハンバーガーや山手線や友達やその他すべてをないまぜにして考えて悩んで、ようやく端っこにたどり着くもの。だからたくさん話しましょう。いっしょに考えましょうよ。

なんてアナログなこと書きながら、講義はめちゃロジカル。

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