コピーライターとデザイナーは、広告クリエイティブをつくるうえでの最小ユニットであると言われてきました。
ヤングカンヌでも朝日広告賞でも、多くのアワードはそのコンビネーションの力で、課題を解決するクリエイティブで競うものです。
歴史の中で、数多くの素晴らしいクリエイティブを生み出してきたコンビがそうであるように、その関係性は、相互を補完するだけではなく、パワーと可能性を何倍にも増幅でき、キャリアを切り拓く原動力にもなり得ます。
これまで、宣伝会議ではコピーライター養成講座基礎コース、上級コース、専門コースなど様々な目的とテーマ性を持った講座を実施してきましたが、初めて、コピーライター・ライターとアートディレクター・デザイナーを同時に対象とした講座を実施いたします。
会社の壁を超えて、この講座で最強のコンビを組み、アワードはもちろん実際の仕事で活躍の幅を広げていく方法を自身もその経験を持つ講師陣から教えていきます。
広告業界を超えて活躍する
最強のコンビを、ここから。
過去6年にわたって実施してきた「コピーライター養成講座
先輩コース」でメイン講師を務め、自身もコピーライター養成講座修了生でもある阿部広太郎氏が講師を務める、コピーライター養成講座×アートディレクター養成講座「アートとコピー」コース 阿部広太郎クラスを開講いたします。
阿部 広太郎氏
電通 コピーライター
電通入社後、人事局に配属されるも、クリエーティブ試験を突破し、入社2年目からコピーライターとして活動を開始。自らの仕事を「言葉の企画」と定義し、広告クリエーティブの力を拡張しながら社会と向き合う「クリエーティブディレクター」を目指す。2015年より、連続講座「企画でメシを食っていく」を主宰。「企画する人を世の中に増やしたい」という思いのもと、学びの場づくりに情熱を注ぐ。著書に『待っていても、はじまらない。ー潔く前に進め』(弘文堂)、『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』(ダイヤモンド社)、『それ、勝手な決めつけかもよ? だれかの正解にしばられない「解釈」の練習』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『あの日、選ばれなかった君へ 新しい自分に生まれ変わるための7枚のメモ』(ダイヤモンド社)。
あと、出会いだけが足りない。
少し長くなるのですが、
第4期のエントリーを
ご検討いただいている皆さんに、
ご一読いただけますと幸いです。
アートとコピー。
デザインと言葉。
バチンとハマった時に、
放つエネルギーは想像以上。
とてつもない力がそこに生まれる。
僕はそう確信しています。
「アートとコピー」では講義ごとに事前課題があります。
そして毎回、事務局から、コンビの組み合わせを発表します。
よーいどんで、コンビで課題に取り組み、締切までに提出。
他のコンビの表現に刺激を受け、
時には選ばれない悔しさもかみしめて、また次の相方と組む。
コンビの結成と解散を繰り返す半年間。
それが「アートとコピー」です。
このたび、第4期の募集を開始いたします。
この講座は、コピーの書き方やデザインの仕方を、
手取り足取り、みっちり伝えていく講座ではありません。
コンビで仕事をする上での心を育てる。
つくり手として、選ぶ目を鍛える。
そして、自分という存在が、
世の中に見つかりに行くためにはどうすればいいか。
実制作を通して、コンビがお互いに敬意を持ち合いながら、
何が良くて、何をもっと良くしていけるのかを伝え合い、
講師もそこに混ざり、切磋琢磨していく連続講座です。
募集するのは、
デザインに軸足を置く人、25名。
言葉に軸足を置く人、25名。
デザインと言葉。すでに基礎力のある両者が、
出会うことで飛躍を目指します。
事前にポートフォリオを提出いただき、
応募者多数の場合には選考いたします。
あなたのこれまでの仕事を見るというよりは、
あなたという人は、どんな人なのか?
「表紙を含めたPDF10枚以内」で、
ちゃんと自己紹介できているかを見ます。
「出会う準備ができているか?」を見ます。
すでに広告の仕事をしていないといけないのか?
と言いますと、それは違います。
これまで異業種の方、
学生の方もいらっしゃいました。
表参道の教室と、オンラインを併用しながら進めます。
東京から離れた遠方の方でもエントリー可能です。
「コンビを組む」という特性上、
すべての講義に必ずご参加いただける方に限定します。
体験講座も開催いたします。
SNSで #アートとコピー で検索をしたら
講座の雰囲気をつかんでいただけるかと思います。
ぜひご覧ください。
講座は半年ですが、出会いは一生です。
アワードにチャレンジしてほしいですし、
仕事もガンガンかたちにしてほしいです。
いつか宣伝会議の講師として戻ってきてください。
そして、かならず受講料の元を取ってほしいです。
あと、出会いだけが足りない。
そう思っているあなたにぴったりです。
最終回の後、きっと、
見えている景色が変わっているはずです。
3期生のコンビ(島田陽生さんと嶋元司さん)が、
この講座「アートとコピー」に対して、
書いてくれたコピーで締めくくります。
全力の負けには、価値がある。
ここで、終われるか。
賞の名前 | 受賞者名 |
第14回 販促コンペ 審査員個人賞 尾上永晃氏(丸大食品) | 丸山優河、吉田彩音 |
第15回 販促コンペ ゴールド(Jackery Japan) | 丸山優河、吉田彩音 |
Metro Ad Creative Award 2022 メトロアド賞 (一般社団法人 日本バレーボールリーグ機構) |
丸山優河、重見果歩 |
Metro Ad Creative Award 2022 審査員特別賞 加我俊介氏 (一般財団法人 日本情報経済社会推進協会) |
丸山優河、重見果歩 |
note創作大賞2023 入選 | 丸山優河、種橋由夏 |
朝日広告賞 入選 | 丸山優河、竹内駿 |
長崎新聞社主催 2022年度「ワクコエ」広告主特別賞(宅島グループ) | 徳光一蕗、桜沢敬樹 |
ACCヤングコンペ・ファイナリスト入賞 | 徳光一蕗、吉田彩音 |
メトロアドクリエイティブアワード2022 プランニング部門・審査員特別賞受賞 三浦崇宏 氏(一般財団法人 日本情報経済社会推進協会) | 徳光一蕗、吉田 彩音 |
NOVUS CREATIVE AWARD・ファイナリスト入賞 | 徳光一蕗 |
2022年 Young Cannes日本代表 プリント部門GOLD | 飯島夢、古林萌実 |
2022年 Six Sheet Award / ファイナリスト(Uber Eats) | 飯島夢、古林萌実 |
2022年 メトロアドクリエイティブアワード プランニング部門グランプリ(観世能楽堂) | 古林萌実、芦田和歌子ほか |
2023年 毎日新聞広告 優秀賞(森ビル) | 古林萌実ほか |
毎日広告デザイン賞 最高賞(天塩「赤穂の天塩」) | 石野亮真、菊野くるみ |
漫画とデザイン展(第一回グッドデザイン丸の内企画展公募 採用企画) | 関口いちろ、水田聖平 、林隆三、仁科里英 協力:島田寛昭 |
中之条ビエンナーレ2023 | 関口いちろ、木村ちひろ |
第13回 販促コンペ協賛企業賞(聖隷福祉事業団) | 関口いちろ、石川安夢 |
第13回 販促コンペゴールド(ロート製薬) | 飯島夢、川口優子 |
第59回 宣伝会議賞協賛企業賞(みんなの銀行) | 飯島夢 |
どんな火がおこせるか。
第2期 アート生
アドブレーン デザイナー 竹内駿
デザイナーとして働き始めてから数年が経ち、ある程度仕事にも慣れてきた一方で、このままでいいのだろうかという焦りを感じつつある時期でもありました。そんな現状を打破したい気持ちで公募などに一人で挑戦してみたもののあと一歩のところで結果が出ない、そんな自分にもどかしさを感じていました。何か変わるきっかけが欲しい、そんなときにアートとコピーの講座の存在を知り、まず無料体験講座に参加してみて「これだ!」と直感しました。
多種多様な課題に対して毎回異なるコンビと取り組みながら成功も失敗も数多く経験する中で、今まで気づいていなかった長所や自分らしさ、克服するべき弱点など様々な発見がありました。
また、講評の際には講師だけでなく受講生も含めて客観的に評価しあうことができる環境は社会人にとっては数少ない貴重な体験でした。
アートとコピーで生まれたつながりは講座修了後も続いており、今現在でも公募や案件などに共に取り組み、時にはライバルとして互いに切磋琢磨することで良い刺激を受けています。
本気の2人でしか積めない経験値
第1期 アート生
東急エージェンシー デザイナー
古林萌実
新卒で入った会社で1年が経とうとしていた頃。
開講一期の募集を目にし、やり切れるか不安もありつつ、
ポートフォリオを提出したことが参加のきっかけでした。
最初はコピーライターとの接し方も分からず、
意見が言えなかったり、譲歩して納得のいくものが
作れなかったり、相手との摩擦の乗り越え方が分からなかったり。
しかし、回数を重ね、試行錯誤を重ねていく中で、
段々と相手から引き出したり、引き出されたり、
うまく作れるようになりました。
また、1人であれば、忙しさを理由に
怠けてしまうなんてこともあるのですが
相手がいるから手を抜けず、
120%でやらざるを得なかったことで、
力の付き方も2倍でした。
心構えも変わりました。
コピーはコピーライターの領域と思い、最初は踏み込めなかったけれど
最後は自分でもコピー案を出すようになったり。
案出しも、最初は3案くらいだったけれど、
講評の時に自分が思いつきもしなかったアイデアがあるのが
悔しくて、50案、100案と沢山出すようになったり。
作り方や、コツが段々と分かってきました。
自分1人で自分の力を探すことも大事なことだけど、
一緒に見つけてくれる等身大の仲間がいると、
仲間が自分を力を見つけてくれる。
ただ教壇から教えてもらうだけじゃない、
色んな2人で試行錯誤して培った経験が、
今の自分の骨格になっています。
勇気出してよかった〜
第2期 アート生
フリーランス デザイナー・イラストレーター くろいしえりな
わたしは現在フリーランスのデザイナーとして主に1人で活動しているので、なかなか仕事関係以外で出会うことがないコピーライターや同業の仲間たちと出会い、悔しがれて燃えた時間がほんとに貴重で幸せを感じた講座でした。
募集される「アート」「コピー」の軸に加えて、企画力・進行力・ユーモア性などなど、それぞれどこかが特に輝いている、いろ〜んな人が集まっているめずらしくおもしろい場でした。
毎月誰かと組んで、つくって、みんなに見せて、を繰り返していると、この人はこれが「得意」で、これが「好き」なんだと知っていきました。すると同時に、「自分はこれが得意なのか」と認識でき、普段の仕事のやり方・受け方なども見直せて、個人的に仕事の方にもいい影響があったと感じています。
真剣に取り組むほどしんどくなるときもありましたが、今思うと、社会に出てからはなかなか難しい(?)、純粋に作品作りを楽しめていた8ヶ月でした。講座が終わった今も「いいものつくるぞ〜」とワクワクが続いています。「なんか最近燃えてないな〜」と感じる同業の方は、勇気を出して参加すると、なにかいい影響があるかも!な講座です。
わたしは勇気出してよかったです〜
独り立ちするための土台作り
第3期 アート生
広告制作会社 デザイナー
江口光希
広告制作会社のデザイナーとして働いて社会人2年目冬、
ちょうど自身の成長に伸び悩み、「デザインって楽しかったっけ...」
と思っていた頃、友人のS N Sで偶然「アートとコピー」受講生募集の記事を見ました。
今の自分が変わるのに必要なのは、
同じ気持ちを持った方々と切磋琢磨できる場と、
一人ではなく、誰かと一緒に楽しみながら作品を作る機会だ...と思い受講を決めました。
普段の業務ではサポートデザイナーとして、
先輩からの指示を受けて作業をすることが多く、
先輩がいない環境のなか、自分一人でどこまでできるだろう、という不安がありました。
しかし、ある講義内で講師の方が私たちコンビの作品を指して「この作品のA Dは誰?」という言葉を聞いて、「この講座内では、自分はA Dなんだ...!」とハッとしました。
講座内ではA Dでもデザイナーでもやることは変わりませんが、
コンビの方のアイディアや言葉を背負うこと、自分の名前で作品を見られること、
自分の中でA Dとしての責任を持った瞬間でした。
経験が他の人より浅くてやっていけるか不安だ...
と思われている方がいるかもしれないですが、
そんな方にこそ私は「アートとコピー」をおすすめしたいです。
先輩の手助けがもらえない環境だからこそ、
この講座がA Dやデザイナーとして独り立ちするための土台作りになりますし、
コピーライター・プランナーの方々のロジック力、言語化力もとても勉強になります。
この講座は、講義外の話し合いの場も含めて「アートとコピー」です。
時には朝一で、時には深夜まで、自分達が納得するまでコンビで時間をかけて1作品を作ります。しかしその分、うまくいった回も、少し悔しい思いをした回も、全部自分の力になったと今では胸を張って言えます!
クリエイティブが好きなら、絶対楽しい。
第1期 アート生
デザイナー・アートディレクター
関口いちろ
受講した理由は、単純にコピーライターと組んでみたかったから。
地方で長くデザイナーをやっていた私にとって、DとCでガッツリ組むなんて大手代理店の疑似体験のようだ!と思って。
感想としては、純粋に、すごく楽しかった。
自分だけでは生まれなかったものを生み出せる。やっぱり、それは、別の種類の脳が2つあるから。
新たな可能性であり、発見もあり、新鮮でした。
アート生は、完成させないと相手に迷惑がかかってしまうし、人見知りもあって、申し込みにはすこし勇気がいりましたが、
今のところ、途中で飛んで消えた人はいなそうなので、この講座に興味を持つくらいクリエイティブが好きな時点で、たぶん大丈夫です。(笑)
毎月パートナーは変わるので、一度うまくいかなくても、他の人とうまくいけばいい訳だし、それを短期間で何度も色んなタイプと繰り返せることは、今後他のクリエイターと組む時に事前に近い経験が出来ている人になれるという、とても貴重な機会です。
まあでも、単純に熱量が高い人と多く知り合えるのことが素晴らしい。
カメラマンさんにも知り合えた。
色んな人に出会えたことで、漫画とデザイン展のように、自分の力だけでは難しかったことも実現できました。
熱量を持て余している人やワクワクしたい人は、是非飛び込んじゃってください。
迷いながらもトライしたことを自信に変えられた8ヶ月
第3期 アート生
インハウス広告代理店 アートディレクター・デザイナー
デザイナーが多い環境で仕事をしているため
コピーライターの方と共同制作をしてみたいと思っていました。
ただ、仕事と育児と講座を両立できるのか?技術的にコンビの方に迷惑かけないか?などなど
不安も多くて、受講するかをずっと悩んでいました。
トライできない最大の理由が「自信がないこと」なのが情けなくて
阿部さんの著書にあった「勝手に自分をみくびらない」という言葉をお守りに
「今年は迷ったら即行動!」と決めて、思い切って飛び込みました。
強みを見出せなくて、苦しみながらポートフォリオを作りましたが
コンビの方々が自分では気づけない個性を教えてくれて、ありがたかったです。
一緒に打ち合わせを重ねていけるコピー生の存在が心強くて
言葉とビジュアルを組み合わせる表現の面白さも知ることができました。
正解を教わる講座ではないので、評価をどう受け止めるか戸惑うこともありましたが
阿部さんから頂く感想や他のコンビの作品を参考に
自分で考え続けていくことに意味があるのかなと解釈しています。
やる気に満ちた同期からたくさんの刺激をもらえたり、頑張る時の行動レベルが上がった実感を持てたり
努力した分を自信に変えていけそうな予感があるので、トライしてみて本当に良かったです。
この講座が気になっている方は飛び込んでみてください!
出会うことで成長できた!
第3期 アート生
デザイナー 辻村郁子
わたしは普段、地方でデザインの仕事をしています。
地方で仕事をしていると、
自分の実力が他と比べどのくらいなのかがわかりづらく、
また、東京で仕事をしている人たちと比べれば、
その格差は歴然なんだろうな...と、
なんとなく自信が持てない自分がいました。
そんな悶々とした日々を過ごしている時に、
アートとコピーに出会いました。
「力試しをしたい」
そんな思いで受講しました。
約7ヶ月間、毎月ちがう相手とコンビを組み一つの作品を作る
今までにない経験で、7ヶ月前と比べると経験値がぐっと上がったと思います。
講義で取り組んだ「ワクコエ。」では、ありがたいことに、
審査員特別優秀賞と広告主特別賞をW受賞することができました。
人は人との出会いで成長できると思っています。
コンビを組むことで、一人だと生み出せなかった作品ができました。
二人で喜びを分かち合えるのも、アートとコピーの醍醐味だと思います。
講座が終わっても、ここでの出会いは一生ものです!
1人では身につけられないスキルを得るために
第1期 アート生
フリーランス デザイナー
木村ちひろ
受講当時、私はフリーランスのデザイナーとして3年目。
デザインに加え企画やコピーも1人でこなし、やりがいを感じる一方、頭一つ分で考えるのに限界を感じることもありました。
また、デザイナーとして今後どう道筋を立てて進んでいくか、モヤモヤしていた時期でもあります。
そんな状況を打開するきっかけになればと思い、「アートとコピー」を受講することにしました。
この講座の特徴は、何か決まった「答え」を教わるのではなく、とにかく自分の頭で考えて実践する場の連続だということ。
毎講義新しい相方と新しい課題に挑戦し、ゼロからのスタート...正直かなりしんどいと感じましたが、繰り返すうちにゼロから生み出すのではなく、そこにある1や10や100を探って行くのだと気づきました。
まだ何も知らない企画対象や相方のことを知るなかで生まれる気づき、相手が見つけてくれた新しい自分への気づき。
発見するために、やりとりを工夫したり、歩調を合わせたり...トライアンドエラーの繰り返しでしたが、1人でモヤモヤしているよりも格段に経験値を得られましたし、モヤモヤしたりまわり道することも必要だと実感することができました。
デザインの仕事は、「見た目がいいものをつくること」と思われがちですが、そうではありません。 企画、情報を整理して、伝わるように表現することが求められます。
クライアントの悩みを解決するお手伝いをします。 そういった1人では身につけられないスキルを得るためにも、人とのやりとりが必ずあるこの講座はいい機会になると感じました。
この講座で得た大きな財産は、出会いです。 コピー生達は言葉の力に長けていて、私にとってはとても刺激的な存在でした。 フリーランスとして働いているので、デザイナーの仲間も嬉しい。
講座後に一緒にコンペに取り組んだり、仕事をしたり。二期生の方に声をかけていただいたこともありました。もちろん、ご飯に行くだけでも楽しいですし、直接やりとりをしなくても、SNSで仲間の活躍を知ると励みになります。
「アートとコピー」では手取り足取りなにかを教えてもらうことはありません。 毎回必ず人と組むので、時には焦燥感が募ることもあるかもしれません。 自分にやる気がなければ、相手に伝染します。
でも、自分がやった分もまた相手に伝わりますし、講師の阿部さんも120%で返してくれます。自分ももっと頑張ろう!という気持ちを自然ともらえた場でもありました。
全力で取り組んだので、自分の中でずっと特別な場でありつづけています。
"何者か"になるための武器が分かる場所
第2期 コピー生
プラップジャパン 戦略企画部 シニアプランナー
丸山優河
結論から言うと、通えて本当によかったです!
「まだ経験浅いし...」「自分はクリエイティブ職じゃないし...」そんな風に躊躇っている人にこそ、訪れてほしい講座だなと思います。
デザイナーさんと知り合えた、課題にトライして経験を積めた、といった面が良かったのはもちろんですが、僕の中で一番大きかったのは、自分の武器が知れたことです。
この講座では、職域の違う相方と、他の十数組のペアと...色んなレイヤーで考えをぶつけ合います。課題もマーケ、ブランディング、グラフィック広告、企画...色んな方向性のものが出ます。
そんな環境だからこそ、自分の尖った資質が自然と見えてきます。何でもないと思っていたコトが、実は唯一無二の強みなんだと気付けます。
僕はPR会社で働いています。クリエイティブ畑の人間ではないので、通う前は不安だらけでした。
でもいざ受けてみると、PRでは普通の動きが阿部さんや同期から「すごい!」と言ってもらえる特技で、講座でもコンペでも高く評価されたことが多々ありました。
だからこそ、まだ自分の武器が見つけられていない人や、クリエイティブ以外の領域から挑む人ほど、意外と戦えるし、大きな発見につながると思います。
人気の講座なので、受講したくてもまず高い倍率をくぐり抜けなければいけません。
だからこそ、いま迷ってる人はとりあえずポートフォリオを出してみちゃえばいいと思います。受かったら儲けもんですよ!
結果が出ないことへの「言い訳」がなくなってしまう問題
第2期 コピー生
広告代理店 ストラテジック・プランナー
徳光一蕗
アートとコピー、という講座名から
アートディレクターとコピーライターだけが集まって、
主には「グラフィック」を考える講座だと思われるかもしれません。
が、実際の講座では、様々な職種の人が集まっています。
僕自身も、コピーライターではなく、ストラテジック・プランナーでありながら、
講座に参加していました。
アウトプットの形式も、グラフィックだけではなく
プロモーションプランニング、SNS企画、WEBサイトの構成...など多種多様。
とにかく「広告"的"発想」でアウトプットを毎月作りまくる、そんな環境です。
一緒にアウトプットを作る仲間が欲しい人や、
アイデア系の公募で結果を出したいと目論む人にはオススメの講座です。
ただし、注意が必要で。
「アイデア系の公募で結果が出ない」ということに関して、
今までいろんな「言い訳」があったのではないでしょうか。
・仕事でそういった企画を作ることに関わっていないから、経験がない
・周りに切磋琢磨できる仲間がいない
・周りに一緒に組んでビジュアライズやコピーライティングしてくれる仲間がいない
↓
ゆえに、「企画を仕事にしていて、周りに仲間がいて、一緒に提出する相方がいる人たちが有利だ」という結論。
ときに、こういった「言い訳」は、
結果が出ないことへの免罪符にもなっていたかと思います。
ただ、この講座に参加してしまうと、
上記の「言い訳」がもう使えなくなってしまいます。
これって、背筋が伸びますね。
足りない経験値を爆上げできる、クリエイティブ梁山泊。
第1期 コピー生
資生堂クリエイティブ クリエイティブディレクター/コピーライター
矢﨑剛史
もともと専業コピーライターではなかった私。
アートディレクターと「コンビ」や「相棒」といった関係性でグラフィック広告を制作する機会には、ほとんど恵まれてきませんでした。
アートとコピーでは、まるで百人組手のように、ワザも性格も癖も違う様々なアート生と組んではつくり、組んではつくり...毎回異なる公募を想定した課題に取り組むことで、誰かと二人三脚で制作する=「コンビでつくる」経験値を一気に爆上げできました。
また、この講座の特徴に阿部さん考案の「感動メモ」という、毎回の講義の感想を40人の受講生全員でシェアしあう仕組みがあります。
40人それぞれ違う角度から、自分のアイディアやコピーを講評してもらう。
あるいは、他の受講生の40人分の感想を「盗む」。
そうすることで1回の講義から得られる学習量は最大40倍にもなります(当社比)。
僕にとってはこの経験が、自分の「強み」を自覚する良いきっかけにもなりました。
切磋琢磨するライバルと、終生の相棒。
いつか来る劇的勝利のための、挫折と修行。
その全部を与えてくれる、クリエイティブの梁山泊。
それがこの「アートとコピー」かもしれません。
自分の闘い方と、最高の同期に出会える場所
第3期 コピー生
制作会社 プランナー
田島由紀子
「いいものを作りたい」。同じ志を持って出会った2人がお互いのスキルを掛け合わせ、好きと情熱を注ぎこむことで、お互いが驚くほど、想像のつかなかった作品が生まれる、他にはない講座です。
コンビの取り組み方に正解はなく、ときにアート生がコピーを書いたり、コピー生がビジュアルアイデアの提案をしたり、コンビのなかで役割が交差することも。想像していた「コピー生」と「アート生」の役割の壁を、講座を重ねるごとに突き破る実感がありました。そのなかで一人では気づけなかった強みや負けない好きに気づけたことが、アートとコピーを受講した一番の収穫だったと思います。
自分にはまだ時期尚早ではないか、その不安は間違いなく杞憂に終わると身をもって言いたいです。「場違いじゃないか」と応募前からずっと思っていた私が、講座を通して最高の同期に出会い、初めて応募した新聞広告賞で受賞することができました。チャレンジしたいときが応募どき。講師の阿部さんは、全力の挑戦をいつだって見ていてくれます。
1毎講座が充実しすぎて、正直に言うと8回の講座では足りないくらいです(笑)ここででかかったエンジンとともに、講座を終えた今も、同期の皆と制作を続けており、一期生、二期生との交流もあります。
アートとコピーはこれからもずっと続く、そんな場所だと思います。
逃げ場がないから、やるしかない
第3期 コピー生
ディップ 広告制作部 コピーライター
馬場翔大
実績や肩書きは関係ない。
と言いつつも、
めちゃくちゃ地力が試される
オソロシイ講座でした。
初対面のデザイナーさんと1か月間みっちり。
マンツーマンで。それを7人。
逃げ場がないから、やるしかないです。
「やばい!ぜんぜんいい案が思いつかない」
「デザインのことなんて分からん!」
「時間がない!アイディアもない!」
頭をめぐる言い訳にフタをして机に向かう毎日。
(ホントに毎日やってました)
もみくちゃにされて、悔しくて、
ラッキーパンチに浮かれて、またへこまされて。
そんな半年間は間違いなく人生イチ大変で、
人生イチあっという間の半年でした。
開講日程 | 講義内容 | |
3/9(土) 19:00〜21:00 |
仕事が集まるポートフォリオとは? | |
4/13(土) 19:00〜21:00 |
(1)ゲスト講師・アートディレクター | |
5/11(土) 19:00〜21:00 |
プロジェクトを動かす企画とは? | |
6/8(土) 19:00〜21:00 |
(2)ゲスト講師・アートディレクター | |
7/6(土) 19:00〜21:00 |
SNSとどう向き合い・付き合うか? | |
8/3(土) 19:00〜21:00 |
(3)ゲスト講師・アートディレクター | |
9/7(土) 19:00〜21:00 |
(4)ゲスト講師・フォトグラファーとの掛け算を。 | |
10/5(土) 19:00〜21:00 |
卒業プレゼン |
※すべて事前課題あり
本講座にご参加いただくためには2つのことが必要です。
【1】講座へのお申込み
このページからお申込みを進めてください。
お申込み後完了メールが配信されますので、
そのメール文面中に、下記の【2】の提出先等の情報がありますので
必ず、内容をご確認ください。
【2】ポートフォリオの提出
あなたがこれまでに書いたものや、つくったものなど、
してきた活動を「伝わる」ようにまとめてください。
応募者多数の場合は選考をいたします。
表紙を含めPDF10枚以内。必ず1枚目に氏名を記載してください。
選考通過後、講座同期生にそのままポートフォリオを共有いたしますので、
共有が難しい件は記載しないでください。
事務局指定のアップロード先にご提出をお願いいたします。
提出期限は2024年2月15日(木)23:59とします。
結果は、2024年2月24日(土)を目処にメールでご連絡いたします。
選考を行いますため、通過者のキャンセルは不可といたします。
予めご了承ください。
なお、支払いが完了している落選者にはご返金いたします。