この講座では、[広告]業務における基本的なコピーの書き方からはじまり、さらにそれを[PR]、[パーパス]設計、[事業]開発などの分野にどう応用・展開していけるかを知ることができます。
コピーライターは、キャッチコピーを書くことだけが仕事ではありません。様々な課題にあわせて、いろんな伝え方の狙いや形を変えていくことで、より大きな解決力をつくりだす仕事です。
私は、戦略マーケとして入社し、コピーライターへ転身し、クリエイティブ・ディレクターを経て、いまはPRに強いケトルという会社で、事業開発や自治体アドバイザーなど幅広い領域に携わっています。さまざまな角度からやってくる課題たちを、試行錯誤ししながらなんとかくぐり抜けてきました。そんな私の経験のなかで発見した、言語化の技術やクリエイティブとしての姿勢などを、コンパクトに、凝縮された知恵として、みなさんに共有できればと考えています。
全6回、最初の3回の[広告]の講義では、コピーの基礎や本質的な役割、実践的な書き方などについてしっかり考える時間をとります。それを理解することが、のちの[PR][パーパス][事業]への応用の土台になるからです。
コピーの基礎から学び直したい方も、言語化という仕事の可能性をもっと広げたい方も。ぜひご参加ください。あなたの書く言葉が、あらゆることを解決できる「万能の手段」に変わる。そんな未来をめざしましょう。
開催日 | 講義内容 |
9月18日(水) 19:00-21:30 |
■第1回[広告]①「コピーの基本」 |
10月2日(水) 19:00-21:30 |
■第2回[広告]②「コピーの応用」 |
10月16日(水) 19:00-21:30 |
■第3回[広告]③「コピーの活用」 |
10月30日(水) 19:00-21:30 |
■第4回[PR] |
11月13日(水) 19:00-21:30 |
■第5回[パーパス] |
11月27日(水) 19:00-21:30 |
■第6回[事業] |
井手康喬 氏
博報堂ケトル
クリエイティブディレクター/コピーライター
2004年に博報堂入社、マーケ局を経て08年にコピーライターへ転身、20年に博報堂ケトル参加。コピーワーク・コンセプトワークという言語化の技術を軸に、CMを中心とした統合キャンペーン設計、中長期のブランド戦略、PR・プロモ・デジタルを駆使した話題化、事業開発など、課題解決のために手口を問わない「コピーニュートラル」スタイルをとる。主な仕事にヤフー「ちょうどこの高さ。」キリンレモン90周年「透明なままでゆけ。」DUNLOP「想像を、追い抜け。」SOYJOY「きれいになるって、たのしいね。」など。
TCC新人賞/ファイナリスト、ACCシルバー、Cannes Lionsシルバー、AdFestグランプリ、PRアワードグランプリ最高賞、日経広告賞大賞、毎日広告デザイン賞最高賞、広告電通賞金賞、「東京ソラマチ」で流行語大賞トップ10入賞、日本ネーミング大賞グランプリなど国内外受賞多数。