西村氏は、コピーライターとして長く活躍する一方、今はアマナグループの一員として映像・画像を扱う仕事に携わっています。30年以上も前から、企業のブランドとコピーを考え続けてきた西村氏が、どのような思考のプロセスでコピーを導き出すのかを学びます。全6回のメインテーマ(予定)はこちらです。
若手~中堅までのコピーライター、ディレクター、プランナーなどクリエイティブに携わる方
ものは、こころで、できている。
西村さんが書かれたものを見つめていると、それがよくわかる。
わざわざ外からネタを持ち込む必要はない。商品の中にこそ、
ドラマが詰まっているんだよ。それらのコピーはさりげなく、
そういういちばん大事なことをわれわれに教えてくれる。
「なにも足さない。なにも引かない。」それはウイスキーの永遠の
名作コピーであると同時に、西村さんご自身のことなのだ。
創作上の、生涯に渡って変わることのない、決意なのだ。とまあ、
これは、ぼくの勝手な解釈。本当の所を知りたい方は、こちらの講座へ。
(メモを取りまくることと、質問責めにすることを、お勧めします。)
──岡本欣也(オカキン)
西村 佳也氏
ウエストビレッジコミュニケーション・アーツ 代表取締役社長
アマナデザイン 取締役
コピーライター/クリエイティブディレクター
幸せな関係をつくる。
広告で目先のモノを売ろうとか、広告は面白くなくちゃいけない(狭い意味でね)とか、カッコいいコピーを書きたいと思っている人は、この講座を受けない方がいいと思います。
広告はメッセージです。ブランドの哲学がそのまま反映されます。その哲学にあなたが賛同できるか否かが、とても重要です。また、あなたの価値観や哲学を、企業が受け入れてくれるかどうかもそれに劣らず大事なことです。もしそんな幸せな関係を築くことができたら、あなたの作る広告は必ず成功します。