広告会社、制作会社、Web制作会社、SP会社、PR会社や企業の宣伝部・マーケティング部門・広報部・経営企画部などでコミュニケーションの力で課題解決を求められる方
講座の基本構造としてはこの形です。
1)クリエイティブディレクションの基本原理と技術
2)課題プレゼンとフィードバック
3)事例講義
4)クリエイティブディレクションの具体的方法講義
第1回 |
講義「Creative Directionとはなにか」 永遠に変わらない基本。これでやれば、まず、間違えない考え方を講義します。 |
第2回 |
課題1 プレゼンと講評 事例紹介と分析① 講義「ブランディングのやりかた」 |
第3回 | 課題2 プレゼンと講評 事例紹介と分析② 講義「中期的ブランディングの実際」 変えないことと変えること |
第4回 | 課題3 プレゼンと講評 事例紹介と分析③ 講義「クライアントワークの進化 もはや広告だけではない」 |
第5回 | 課題4 プレゼンと講評 事例紹介と分析④ 講義「世界に通用するCreative Directionとは」 最近のカンヌ・ライオンズの傾向から |
第6回 | 課題5 プレゼンと講評 事例紹介と分析④ 最終講義「これからのCreative Directorに必要なこと」 |
クリエイティブディレクターという職業は今まで一度も定義されたことがありません。それは何をする仕事なのか。何ができる仕事なのか。どういう能力が要求される仕事なのか。そもそもクリエイティブディレクターとは誰なのか。
クリエイティブディレクションの仕事は、「課題→アイデア→エグゼキューション」というプロセスで行われます。考えてみると、世の中のほぼすべての仕事はこの方程式で成り立っています。だから、クリエイティブディレクションのスキルは、広告のみならず、ほぼすべての仕事に応用できるのです。この講座では、クリエイティブディレクションという仕事のすべてを明解にすることから始めて、具体的な方法を、演習を通じて習得します。
アイデアを必要とする仕事に不可欠な技術。
それがクリエイティブディレクションなのです。
古川裕也
古川 裕也氏
古川裕也事務所
代表取締役/クリエイティブ・ディレクター
クリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌライオンズ43回、D&AD、OneShow、アドフェスト・グランプリ、広告電通賞(テレビ、ベストキャンペーン賞)、ACCグランプリ、ギャラクシー賞グランプリ、メディア芸術祭など内外の広告賞を400以上受賞。2020年D&AD
-President's
Awardをアジア人で初めて受賞。2013年カンヌライオンズチタニウム・アンド・インテグレーテッド部門、2005年2014年フィルム部門、クリオ審査委員長、ACC審査委員長など、国内外の審査員多数。D&AD
President
Lectureなど、国内外の講演多数。日本人で初めてD&ADアドヴァイザリー・ボードに就任。主な仕事に、九州新幹線全線開業「祝!九州」。ポカリスエット「ガチダンス」シリーズ。「Neo合唱」。「でも君が見えた」。「羽はいらない」。「青が舞う」。GINZASIX・ローンチキャンペーン。森ビルブランド・ムービー「Designing
the
Future」。リクルート「すべての人生がすばらしい」。グリコ「Smile!Glico」キャンペーン。民放連「人類はオリンピックを発明した」。KIRINサッカー日本代表応援キャンペーン「香川真司・応援する者」。宝島社「死ぬときぐらい好きにさせてよ」「嘘つきは、戦争の始まり。」「最後は勝つ。上がダメでも市民で勝つ。」「君たちは腹が立たないのか。」「暴力は、失敗する。」「団塊は最後までヒールが似合う。」Asics「ぜんぶ、カラダなんだ」。日本経済新聞社「NIKKEIUNSTEREOTYPE
ACTION」Sayonara国立イベントなど。著書に『すべての仕事はクリエイティブディレクションである』。
すべての仕事はクリエイティブディレクションである。
ビジネスには「正しい悩み方」がある。仕事が成功せざるを得ない状況を作り出す技能!クリエイティブなやり方って具体的にどういうこと?に答えます!
詳細・ご購入はこちら
ブランド
コンサルタント
この講座の特徴は、経験と実績が豊かな古川さんからクリエイティブディレクションを学べることです。講座では、具体的事例をもとに抽象的な概念を学ぶことができます。また課題も与えられ、講座内でクリティカルな講評をもらえる機会もあります。単なる広告クリエイティブの枠ではなく、事業計画のアイデアにも活きる内容です。古川さんが講座内で「クリエイティブディレクターの仕事のひとつは、経営者の頭の中を世の中の人に翻訳すること」というニュアンスのことをお話されていたことが、印象に残っています。
半年に渡る3時間×6回の講義は、クリエイティブディレクションという仕事の凄みと楽しみ、仕事に対しての覚悟を問われるような深みのある内容でした。高度な課題に毎回必死で取り組んだことや、レベルの高い他の受講生の方々の発表に驚愕しながら多くの学びを得たことも、自分の貴重な財産となりました。 雲の上の存在だった古川裕也さんから、実践的なクリエイティブアプローチ方法を直接指導いただける貴重な機会をもらえたことに感謝するとともに、「存在意義を見つけること」「視座を高くすること」など、クリエイティブだけにかかわらず、今後も仕事をしていく上での指針のようなものを見つけられた大切な講座でした。
企業や世の中の課題を解決するために、「『何を』伝えるべきか」ということを、クリエイティブディレクションを通じて学べる講座でした。
問題の本質を掘り当てるために、視座をあげる、企業の存在理由から考える、など様々な重要なアプローチを毎週の課題で、「一生懸命」「繰り返し」「自分の頭」で考え、受講生のさまざまな考え方を発表しあい、具体的な広告表現をみながらその背景にあるアイデアを学び深める、というスタイルは、相当ハードではありましたが、とても刺激的で力もつくものだったと思います。
クリエイティブディレクターを目指す人のみならず、企業のマーケティングや事業戦略を考えている人などにもオススメできる内容です。
古川さんが手がけられた広告が生まれた背景や、海外の名作広告を丁寧に解説していただき、あまりにも面白く、毎回、気持ちが熱くなりました。受講期間中、ちょうど2021年のポカリスエットのCMがオンエアされたタイミングがあったのですが、あの美しいCMが生まれるまでの思考の道筋のようなものを伺うことができ、感動しました。仕事をしていくうえで指針になるような言葉もたくさんいただきました。たくさんあるのですが「世の中に係を持つ」この言葉がとくに好きで大切にしています。
ハイブリッド開催 第9期 24年11月開講
開講日 |
2024年11月08日(金)
|
講義時間 | 19:00~22:00 |
定 員 | 15名(先着順) |
講義回数 | 全6回 |
開催場所 | 教室参加とオンライン参加、どちらも可能なハイブリッド開催です。 |
受講価格 |
125,000円(税込 137,500円) ※申込金20,000円(税込22,000円)を含みます |
注意事項 |
|