オンデマンド配信
非クリエイターの顧客にも、クリエイティブの価値が伝わり、正当な対価を得るための
クリエイティブの仕事は非クリエイターにとっては理解しにくいと言われています。しかし、その中で、しっかりと手がけたクリエイティブを通じてクライアントとの関係性を築き、徐々に価値を向上させることに成功しているクリエイターや、見積もりの項目に工夫を凝らすことで価格設定の改善に成功している営業担当者もいます。そこで宣伝会議では、試行錯誤を経て培ってきたノウハウを基に、価値を高めるための立ち振る舞い方や、損をしないための交渉テクニックや考え方、見積もりの作成の仕方について学ぶ「クリエイティブ生産性向上セミナー」を開催します。
根拠認識のずれによって完成後に起こる価格のトラブルを防ぐノウハウ
価格勝負に持ち込まれたときの立ち振る舞い
世間相場を考慮した「安すぎず高すぎない」価格を見抜ける視座
表層だけではなく、事業に踏み込んだ提案ができる関係性を築くスキル
クライアントとトラブルが起きるのは初期段階で握るべき項目に抜け漏れがあることが原因です。
イラスト料や印刷費であれば納得してくれても、項目がデザイン費となると、途端に発注者の目の色が変わるのは、デザインは「感性」で成り立っていると思われることが多く、人により受け取る価値観が異なるからです。そのため、どんなに見た目が良いクリエイティブでも売り上げにつながらなければ、価値は見出されず、値切り交渉の対象になってしまいます。また、受注するために、最初に提示した費用から根拠のない大幅な値引きや工数調整をすることで制作の価値を下げてしまうこともあります。発注者にとってみても、これだけ費用が下がるのに最初の見積りは何だったんだ、言えばいくらでも下がるのではないか、ということになりかねません。それこそ、制作の苦労がどんどん報われなくなり、制作の価値を下げることにつながります。
クリエイティブの仕事は非クリエイターにとっては理解しにくいと言われています。クリエイティブスキルを身に付けるまでにかかる労力や、クリエイティブの作成自体に要する時間を可視化できればクライアントに納得してもらいやすいですが、なかなか伝わりにくいものです。しかし、その中で、しっかりと手がけたクリエイティブを通じてクライアントとの関係性を築き、徐々に価値を向上させることに成功しているクリエイターや、見積もりの項目に工夫を凝らすことで価格設定の改善に成功している営業担当者もいます。そこで宣伝会議では、試行錯誤を経て培ってきたノウハウを基に、価値を高めるための立ち振る舞い方や、損をしないための交渉テクニックや考え一方、見積もりの作成の仕方について学ぶ「クリエイティブ生産性向上セミナー」を開催します。
クオリティ高く仕上げたくても、なかなか見合った費用や期間を貰えていない皆様へ。価値の基準設定の仕方から、損をしないための交渉テクニックまで担当者に必須の知識を学びます
発注者と対等な関係を築き、適切にクリエイティブを評価してもらうためには、顔合わせの段階でクライアントが持つ期待値を高めておくことが重要です。発注者のビジョンをキャッチアップしながら、前提事項として何を明記しておく必要があるのか。顔合わせの場で握っておくべき項目について一度整理します。
見積を定価制にしてオプション価格で調整しようとすると、工数など振り分けしにくい個所も多く、のちのちトラブルに発展してしまうこともあります。クライアントが納得するロジックで、削られない価格設定をするためのノウハウを学びます。
内容の大幅な変更や納品後の値下げなど、不合理な交渉を持ち掛けられた際、立場が上の相手に対しても、とっさの切り返しでマウントポジションを取られないようにすることが必要です。状況を覆し、クオリティや価格を維持するための交渉スキルをタイプ別・状況別に練習しながら身に着けます。
01
「価格提示しても難色を示される…」「なかなか、本音を打ち明けてくれない」といった制作担当者が抱える悩みの多くは、グラフィックスキルの問題ではなく、クライアントとの信頼関係が顔合わせの場でしっかりと築けていないことから生じています。クリエイティブの価値を高めていくためには、まずクライアントからの期待値を初期段階で最大化しておくことが必要です。本講座では、新規のクライアントとしっかりと価値観を共有し、自社の存在意義を高めるために、顔合わせの場で確認をしておくべき項目や実績の見せ方といった立ち振る舞い方について一度整理します。
02
基準があるようでないのが見積もりの難しいところです。誰でも知っているグラフィックやブランドを手がけている著名なクリエイターであれば、発注側もそれなりの費用を覚悟して依頼をしてきますが、そうでない場合には、クリエイターのセンスや、経営課題の本質から解決をする等、様々な方法で、付加価値を高めていく必要があります。本講座では、ケース別で世間相場を考慮した「安すぎず高すぎない」価格設定について学び、そこから発注担当者が持つすこし上の値段設定をするための工夫を凝らした見積もりの項目設定、その裏づけとなる説明の仕方について学びます。
03
クライアントの言い分が制作過程でいろいろ変わったり、制作スケジュールを縮めてきたり、納品後に値切り交渉を持ちかけてきたりすることは、クリエイターや営業担当者なら誰しもが経験することです。苦労して仕事を獲得した場合、上記の交渉をきっぱりと断るのは少し気が引けるかもしれませんが、全てを了承してしまうとそれ以降の仕事で、クリエイティブの価値を維持することは難しくなってしまいます。値切りや納期短縮、内容の変更等を持ちかけられた際に、クライアントに主導権を握らせることなく切り返していくための交渉テクニックを、タイプ別シーン別で練習をしながら学んでいきます。
広告制作会社のデザイナー、ディレクタ一を経て2002年に(有)グレイズを設立し、デザインに戦略や心理学の理論を取り入れクライアントヘ売上増などの成果を提供。現在はコンサルティングをメインに活動し、広告・デザインの軸となるブランディングやマーケティングの戦略からクライアントのビジネス全体の支援で実績多数。また広告・制作会社へもデザインの価値や広告提案力などを高めるブランディング導入のコンサルティングも行う。
1986年電通入社。営業配属。営業キャンペーンから、企業ブランディング、事業提案へ。メディア手数料全盛時代にフィー獲得にこだわり、多くの広告主で実現。広告だけでなく、事業全体の仕組み作りを研究し広告主への提案・実施。その頃「共創」という言葉を造語。人事制度を当時の社長に提案し異動。人事、経営計画、クリエイティブ統括などを兼務しクリエイティブ・ブティックを実現。「低迷しているau事業の10の課題と解決策」を提言し出向。au事業のマーケティングおよびブランディングに従事。2003年シンガタを設立。フィーでビジネス。2012年独立し事務所設立。現在も様々な企業のマーケティングを支援。自ら数社を経営。
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
約100分 |
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約160分 |
「価格」と「期間」の考え方、伝え方 |
概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 12月27日(金)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
59,000円(税込64,900円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
100名まで オンデマンド研修 |
550,000円(税込 605,000円) 例)100名受講で1名5,500円 |
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オンデマンド研修について |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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受講対象 | 広告会社・制作会社の代表、クリエイター、プランナー、営業 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |