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【書籍「デジノグラフィ」(著: 博報堂生活総合研究所)が講座化!】

オープンデータから未来の顧客を描き出す、行動データ分析入門講座

自社にとっての「未来の顧客」に繋がる分析を行う

ビジネスにインパクトをもたらすデータ分析とは何か?
ビジネスの現場のあらゆる現場で、日々行われるのが「データ分析」。しかし、このデータ分析のほとんどが、ある業務に費やされています。それが「施策の効率化」や「最適化」です。既に実施中の施策に対して費用対効果を高めていく、例えばABテストのような過去施策の検証や、誰が・何を買ったのか、といった購買データの分析などです。 しかし、せっかく導き出した結果に対して周囲の反応は、「それは既知の事実」「なんとなく解っていた」と冷ややかな反応を示されることもあります。また、さらに高度な技術を習得して0.1%単位で分析の精度を上げていったとしても、上積みできる効果は、次第に少なくなっていき、ビジネス上、大きなインパクトを生み出すことは難しくなっていきます。では今、ビジネスで必要なのはどのような種類のデータ分析でしょうか。それは自社にとっての「未来の顧客」に繋がる分析です。その糸口として人々の行動と意思を分析できるデータ分析力が今、必要とされています。

桁外れの解像度を持ったデータ分析で“隠れていた欲求”を可視化する
今まで死角となっていた「人が行動する兆候・きっかけ」をデータから探りあて、その事象を数字で「深掘り」できる力こそ、コモディティ化が加速する現代に最も必要な分析です。 これは、従来の「結果の検証」「施策の効率化」や「最適化」といった、いわば後行程のデータ分析ではなく、上流工程のデータ分析と区分されるものです。この上流工程のデータ分析では、今まで隠れていた人の欲求を、データで可視化し、ビジネスに新たなインパクトをもらたす発見に重きが置かれます。これによって、新しい商品や企画のアイデアにデータを活かすことができるため、分析の価値が飛躍的に増加します。 そこで本講義では、博報堂生活総合研究所が、従来、人間観察に用いられる「エスノグラフィ」を、デジタル空間上のデータ分析に応用した「デジノグラフィ」という技術を用い、人の隠れていたリアルを可視化する手段を講義します。また、兆候の発見に必要な「視点」の獲得から、「オープンデータ」の入手方法、さらに活用の方法までも講義します。

入手できるデータの量は年々増え、分析の技術が、昇進の条件にもなった今。この変化を追い風にできるか、はたまた向かい風にするかは、この視点の獲得が大きく左右します。

この講座で得られるもの

  • 施策の効率化、仮設の検証ではなく、可能性を広げる新たな分析視点を獲得する

  • 新しい商品や企画に繋がるアイデアを、勘や直観ではなくデータの裏付けから導き出す

  • 同じような分析を続けるのではなく、良い方法論を知りインパクトのある分析を行えるようになる

  • 社内で入手できる限られたデータだけではなく、データ分析の範囲を広げられる

このような方に最適な講座です

現場で実践する力を習得する!

講座で学ぶこと

  • 01

    データ×行動観察=新しい発見

    商品開発やマーケティングの現場で、最も必要とされているのは「効率化のための手段」ではなく、新しい商品や企画に繋がるインサイトです。これがなければ、同じような施策を繰り返すしかなく、いずれ効果が逓減していくのは避けられません。
    そこで今、最も有効なのが“ビッグデータ・ウォッチング”です。人のあらゆる行動や発言は、ビッグデータとなり、身近で入手できる状況となりました。そして、このビッグデータに「行動観察」の視点で分析を行い、隠れた欲求、インサイトを可視化するのが、“デジノグラフィ”という手法です。
    しかも、エクセルが使えれば十分に分析ができる点も“デジノグラフィ”の魅力の1つです。
    本講座ではこの手法を用い、隠れた欲求を可視化していく手法を学びます。

  • 02

    ビッグデータ解析に効果的な「10の技法」を習得する!

    インサイトを導き出すために、データと向き合うものの、ただただ眺めるだけではデータの海に溺れてしまいます。
    そこで必要なのが、データと向き合うための“視点”です。視点とは、事象を深堀りできる起点となるもので、この視点によって、観察の解像度を飛躍的に高めることができます。
    そこで本講座では10種のデータを深堀りできる技法を学びます。例えば、前後で状況が一変する境目の値の見つ方や、データから周期性や構造の変化を見つける方法など、この技法を用いることで、データから様々な発見を生み出すことが可能となります。

  • 03

    社外のオープンデータが、分析の解像度を上げる

    本講座は、手元にあるデータが少ない方にも大きな学びがあるよう設計されています。また「エクセル」がある程度使えれば十分です。
    重要なのは、増え続けるデータを、どこで入手できるのを知り、実際に手を動かし、新しい仮説を独力で生み出す力です。
    検索データや位置情報、購買情報などの外部データを取り入れることで従来の分析の解像度を飛躍的に増加させることができます。すると、データに潜むインサイトを見つけることができるようになります。その方法を数々の事例から学びます。

講師紹介

  • 酒井 崇匡氏(通期講師)
    株式会社博報堂 博報堂生活総合研究所
    グループマネージャー/上席研究員

    本講座は、手元にあるデータが少ない方にも大きな学びがあるよう設計されています。また「エクセル」がある程度使えれば十分です。重要なのは、増え続けるデータを、どこで入手できるのを知り、実際に手を動かし、新しい仮説を独力で生み出す力です。検索データや位置情報、購買情報などの外部データを取り入れることで従来の分析の解像度を飛躍的に増加させることができます。すると、データに潜むインサイトを見つけることができるようになります。その方法を数々の事例から学びます。

  • 堀 宏史氏(第1回講師)
    株式会社博報堂 博報堂生活総合研究所
    所長代理

    1993年博報堂入社。これまで、得意先のデジタルマーケティングに関わる業務に従事し、2019年4月より現職。ASEAN地域のリージョナルデジタルディレクターとして、ASEANのデジタルビジネスをリードした経験も持つ。リアルとデジタルを融合させた新しい広告を推進し、カンヌクリエイティブフェスティバル、スパイクス、アドフェスト、ロンドン広告祭、文化庁メディア芸術祭グランプリなど受賞歴多数。

  • 伊藤 耕太氏(第4回講師)
    株式会社博報堂 博報堂生活総合研究所
    上席研究員

    1993年博報堂入社。これまで、得意先のデジタルマーケティングに関わる業務に従事し、2019年4月より現職。ASEAN地域のリージョナルデジタルディレクターとして、ASEANのデジタルビジネスをリードした経験も持つ。リアルとデジタルを融合させた新しい広告を推進し、カンヌクリエイティブフェスティバル、スパイクス、アドフェスト、ロンドン広告祭、文化庁メディア芸術祭グランプリなど受賞歴多数。

  • 佐藤 るみこ氏(第4回講師)
    株式会社博報堂 博報堂生活総合研究所
    上席研究員

    2004年博報堂入社。営業として、飲料、食品、製薬、化粧品などさまざまな企業の戦略立案・広告制作・メディアセールス等に携わる。3年間の産休・育休を経て2019年から現職。生活者観察手法(エスノグラフィ)の視点でデジタルデータを分析する新手法、「デジノグラフィ」を推進中。 共著に『デジノグラフィ インサイト発見のためのビッグデータ分析』(共著・宣伝会議) 気になる未来は、「2030年 都市と田舎の「2地域居住」希望者が、全国で1000万人に達する(未来年表より)」。 人々の暮らしや住まい方の選択肢が今後どのように広がるのか、生活者が自身の「拠点づくり」をどのように築いていくのか、気になります。

  • 辻井 潤一氏(第6回講師)
    ヤフー株式会社 データソリューション事業本部
    クライアントソリューション部

    面白法人カヤック、リクルートを経て、2018年4月、医療ITベンチャーのメドレーに入社。
    シェアNo.1のオンライン診療システム「CLINICS」のカスタマーサクセスグループマネージャー、コロナ禍を受けての新規事業である調剤薬局向けシステム「Pharms」のカスタマーサクセス部門立ち上げに従事。2020年10月、ヤフーに入社。データソリューション事業にてカスタマーサクセスを担当。

現場で実践する力を習得する!

カリキュラム

カリキュラム
時間 講義内容
第1部
約60分
    ビッグデータで顧客を再発見する
  • ・デジノグラフィで生活者を“発見”する
  • ・隠れた本音と意識をあばく
  • ・膨大なデータ量がもたらす驚きの解像度
  • ・マーケターとデータサイエンティストの思考法の違い、言語の違い
第2部
約60分
    発見のための分析
    10の技法 ビッグデータの観察技法
  • ・仮説検証と観察の違い
  • ・ボーダライン分析法
  • ・ウェーブ分析法
  • ・ホットスポット分析法
  • ・トライブ分析法
  • ・3G分析法
第3部
約60分
    発見のための着眼
    10の技法 キラーデータの抽出技法
  • ・アジェンダ発想法
  • ・ロングデータ発想法
  • ・イベント発想法
  • ・俗説発想法
  • ・違和感発想法
第4部
約60分
    ビッグデータで“若者”を斬る
  • ・デジノグラフィ・フォーラムでの内容
  • ・若者の情報行動
  • ・若者の消費行動
第5部
約60分
    発見のためのツール
    オープンな外部データの取り込み方
  • ・E3つのデータ
  • ・オープンなビッグデータ
  • ・オープンなロングデータ
  • ・オープンなシックデータ
第6部
約60分
    障壁の乗り越え方
  • ・うまく発見ができない!そんな時は
  • ・ダヨネの壁を突破せよ
  • ・データ分析の手順解説(実演)

概要

概要
受講形態 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信
通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、
11月30日(土)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。
受講のご案内 【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】
・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。
・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】
講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。
受講料金 1名受講
オンデマンド講座
59,000円(税込64,900円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む
100名まで
オンデマンド研修
550,000円(税込 605,000円)
例)100名受講で1名5,500円
オンデマンド研修について
  • ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • ・対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。
年間割引プランの設定方法
割引チケットについて 法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

受講対象 ・インパクトのある分析を行いたいと思っているが、良い方法論がなく、結果的に同じような分析を続けている方
・入手できるデータが社内の限られたものしかなく、データ分析の範囲をこれ以上広げられない方
・施策の効率化、仮設の検証ではなく、可能性を広げる新たな分析視点を獲得したい方
・新しい商品や企画に繋がるアイデアを、勘や直観ではなくデータの裏付けから導き出したい方
注意事項 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
  • ・1名単位でのご受講は「1名受講」
  • ・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • ・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

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