いつでも視聴できる

オンデマンド配信

多様性を受け入れて、社内外からの信頼を得るための

ダイバーシティ推進講座

LGBTからユニバーサルデザイン、グローバル対応まで組織改編や取り組みの前に、まず「知ること」から始める

ダイバーシティを推進するためには単純に制度を設けるだけではなく、現場の社員がダイバーシティに取り組む意義をきちんと伝えるためのインターナルコミュニケーションや、それを社外に発信しブランド向上につなげることが必要です。そこで宣伝会議では、自社が行うダイバーシティ推進と社内への浸透・社外への発信を学ぶ「ダイバーシティ推進講座」を開催します。

このような方に最適な講座です

社内への浸透、社外への発信、採用、IR を支援するダイバーシティをコミュニケーションで根付かせる方法を学びます。

理解の手順

  • 人材不足、グローバル化、M&A・・・現状維持では持続が難しい時代に

    少子高齢化などによる人材不足が懸念される中、どの企業にとっても優秀な人材を確保することが喫緊の課題となっています。また、ビジネスのグローバル展開やM&Aによる複数の企業の合併によって、多様な人材が働きやすい環境をつくることを求められている企業も多くあります。
    このような時代の流れから、ダイバーシティ推進に取り組む企業が増えてきていますが、そのメリットは単に人材不足を解消するだけではありません。個々の社員の発想や考え方の多様性が新たなイノベーションを生み、またそれを積極的に社外に発信することで投資家からの信頼につながるなど、様々なステークホルダーからの評価が高まり、企業としての持続可能性の基盤となっていくのです。

  • 総論では賛成でも各論では非協力的予想以上に高い社内のハードル

    とはいえ、ダイバーシティの推進は一朝一夕でできるものではありません。いくらトップの一声で進めることになり、総論ではみな賛成しても、自分の部署で取り組むことには非協力的になってしまうこともあります。
    またこれまで社員が同じ方向を向くことで成功してきた経験から、多様性を認めることで生産性が落ちるのではとの懸念もあります。推進するためには単純に制度を設けるだけではなく、現場の社員がダイバーシティに取り組む意義をきちんと伝えるためのインターナルコミュニケーションや、それを社外に発信しブランド向上につなげることが必要です。そこで宣伝会議では、自社が行うダイバーシティ推進と社内への浸透・社外への発信を学ぶ「ダイバーシティ推進講座」を開催します。

さらに表示

講義のポイント

社内と社外を横断してダイバーシティを推進する 仕組みづくりを学ぶ

  • ダイバーシティ推進の 基礎をおさえる

    企業がダイバーシティを行う意義は 何なのか。 「ダイバーシティ推進」 活動を曖昧なまま進めないために 基礎知識を学びます。

  • ​​​​​自社がやるべき ダイバーシティの要件定義

    各社の規模や状況によって、とるべき施策は変わります。 自社が段階的に取り組むべき活動やそのための組織体制を学びます。

  • 社内への浸透と社外への発信を進める

    経営陣の説得、現場社員への浸透など、多くの壁の乗り越え方を学び、社内と社外を横断して根付かせる推進方法を身につけます。

現場で実践する力を習得する!

講座で学ぶこと

  • 01

    推進する前に正確な知識を身に付ける

    ダイバーシティと一言でまとめても、様々な要素で構成されており、担当者ですら正確な理解が出来ていない可能性があります。また、現場の社員は日常業務との距離がある事が多く、気にも留めていません。しかし、生活に障害のある方やLGBTの方など、いわゆるマイノリティと呼ばれていた人は総人口の半数以上(約50.6%)に上ります。講義では全体像と共に、代表的な社会課題を取り上げる事で、担当者が知っておくべき基礎知識を身に付けます。

  • 02

    ダイバーシティ推進の目的・方向性を決定する

    ダイバーシティを推進する目的は、プロダクトイノベーション、リクルート、IRなど様々です。結果的に全てに波及効果が出たとしても、自社にとってどのような意義があるのかを定める必要があります。そしてその目的を達成するためには、組織体制、制度の見直し、プロジェクトチームの組み方など全社を巻き込んだ仕組みが必要です。講義では社内での推進ポイントを押さえます。

講師紹介

  • 伊藤 義博氏
    伊藤 義博氏
    電通 電通ダイバーシティ・ラボ 代表

    電通に入社後TV局担当(4年間)、営業として、自動車メーカー、携帯キャリア、放送、自治体、事務機器、銀行、住宅メーカー等を25年間担当。 その後IT系子会社に代表取締役副社長として3年間出向。帰任後電通総研研究主席などを経て現在に至る。電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)を2011年6月創設し、その準備段階から事務局長を務め2019年から代表。DDLでは障害・ジェンダー・多文化・ジェネレーションの全領域にまたがる約20のプロジェクトを統括、推進している。

    さらに表示

  • 木下 舞耶氏
    木下 舞耶氏
    電通 電通ダイバーシティ・ラボ メンバー
    コピーライター/PRプランナー

    エマーソン大学卒業後、2012年電通入社。クリエイティブ、PR局に所属しながら、ジェンダー領域を専門とするクリエイティブユニットPROJECT GENDERを創設。 事例研究、キャンペーンプランニング、寄稿、セミナー登壇などの活動を行う。最近の仕事は、NETFLIX「カミングアウト・デー ブランドキャンペーン」、ゼスプリ「ヘルシーは楽しもう」(ACC BC部門グランプリ)。19年カンヌ電通セミナーモデレーター。カンヌ、ONE SHOW、ACCなど受賞。

    さらに表示

  • 矢部 翔太氏
    矢部 翔太氏
    電通 電通ダイバーシティ・ラボ メンバー
    アートディレクター

    東東京藝術大学にて、デザインとコンセプチュアルアートを中心に学んだ後、2014年電通に入社。 アートデイレクターとしてグラフィック、TVCM、デジタル、SNS、商品企画など、統合コミュニケーションの企画と制作に携わる。広告電通賞、消費者の選んだ広告コンクール。2015年にコピーライター養成講座『先輩コース』に参加。

    さらに表示

  • 植田 憲二氏
    植田 憲二氏
    電通 電通ダイバーシティ・ラボ 見やすさプロジェクトリーダー
    アートディレクター

    クリエーティブ局にてCM・グラフィック制作担当。 韓国万博・日本館制作ディレクター時に視覚障害者のためにユニバーサルデザインツールを制作、その後「見やすさプロジェクト」を立ち上げ、「みんなの文字」「みんなのピクト」「みんなのサイネージ」などのUDコンテンツをデザイン開発。UDサイン・カラーUD・点字・情報保障のコンサルテーション活動をはじめ、美術館を障害者や子供達にもっと楽しんでもらえる空間にするために活動中。

    さらに表示

  • 田代 浩史氏
    田代 浩史氏
    田代デザインスタジオ
    電通ダイバーシティ・ラボ 見やすさプロジェクト外部メンバー

    「デザインの届かないところをなくせ!」これが僕のこれからのスローガン。 電通時代は企業・自治体の広告企画制作をメイン業務としながら、ユニバーサルデザインを学び仲間とUDプロダクト「みんなの文字」「みんなのピクト」「見やすいコロナ対策ピクト」を開発。アートディレクターとしてマス広告のグラフィックデザインを専門にしてきた経験を生かし、ユニバーサルデザインの思想やスキルをプラスし、さらにあらゆる領域のデザインに挑戦中。

    さらに表示

  • 吉開 章氏
    吉開 章氏
    電通 電通ダイバーシティ・ラボ やさしい日本語プロデューサー

    福岡県柳川市出身。2010年日本語教育能力検定試験に合格。Facebook上で巨大日本語学習者支援コミュニティを主宰し、日本語教師仲間とともにサポート。 政府交付金を得て2016年「やさしい日本語ツーリズム」企画を故郷の柳川市で実現。同時に「やさしい日本語ツーリズム研究会」を立ち上げ、公私にわたってやさしい日本語の社会普及に尽力中。メディア掲載、講演多数。

    さらに表示

  • 林 孝裕氏
    林 孝裕氏
    電通 電通ダイバーシティ・ラボ 戦略統括
    WEBマガジンcococolor 発行人/事業部門長
    シニア・ソリューション・ディレクター

    インクルーシブ・マーケティングプロデューサー/戦略プランナー/一級建築士。コミュニケーション戦略、事業戦略、商品開発、ビジネス開発など戦略領域全般に従事。 2011年DDLに参画し、戦略ディレクター、WEBマガジンcococolor発行人兼事業部門統括を務めDDLの戦略統括を担いながら多数のプロジェクトをプロデュース。2017年「インクルーシブ・マーケティング(R)」をリリース。大学・各種団体での講演、執筆、コンサルティング実績多数。

    さらに表示

  • 野村 朗子氏
    野村 朗子氏
    電通 電通ダイバーシティ・ラボ Social Wennovatorsチームリーダー
    シニア・ディレクター

    電通入社後、主にソリューション分野での経験値からクライアントの課題抽出力を培い、プロモーション、イベント実施経験からプロデュース能力を身に着け、多様なクライントのコミュニケーションデザイン業務に従事。 その後、社のCSR業務を通じてD&I領域において多様な知見・人脈を得る。電通ダイバーシティ・ラボでは、「Social Wennovators」のチームリーダーとして「041FASHION」のプロデュースに従事。現在は東京2020オリンピック・パラリンピック局においてパラスポーツ事業、聖火リレー計画、実施業務に携わっている。

    さらに表示

  • 吉田 淳志氏
    吉田 淳志氏
    株式会社ユナイテッドアローズ
    経営企画部 全社PR統括マネージャー

    1975年 神奈川県鎌倉市生まれ。
    幼少期に海外へ移住し帰国後、国内の大学を経てファッションの世界へ。 1999年 ユナイテッドアローズ 横浜店にアルバイトとして入社。
    2001年 正社員としてユナイテッドアローズ ブルーレーベルストア 原宿店に異動
    2001年 新規事業の立ち上げに参画。時しらず 店長 兼 PR
    2007年 SOUNDS GOOD PRマネージャー
    2009年 クロムハーツ PRマネージャー
    2010年 経営企画室 全社PR統括マネージャー 兼 クロムハーツ PRマネージャー
    2012年 経営企画部 広報CSRチームリーダー 兼 全社PR統括マネージャー
    兼 クロムハーツ PRマネージャー
    2018年 経営企画部 CSRチームリーダー 兼 全社PR統括
    2020年 経営企画部 全社PR統轄

    さらに表示

  • 阿部 広太郎氏
    阿部 広太郎氏
    電通 電通ダイバーシティ・ラボ メンバー コピーライター

    コピーライター&作詞家。1986年生まれ。2008年、慶應義塾大学卒業し、電通入社。人事局に配属されるも、クリエーティブ試験を突破し、入社2年目からコピーライターとして活動を開始。 自らの仕事を「言葉の企画」と定義し、映画、テレビ、音楽、イベントなど、エンタメ領域からソーシャル領域まで越境しながら取り組んでいる。作詞家として「向井太一」や「さくらしめじ」に詞を提供。2015年より、BUKATSUDO講座「企画でメシを食っていく」を主宰。著書に『待っていても、はじまらない。ー潔く前に進め』(弘文堂)、最新作『コピーライターじゃなくても知っておきたい 心をつかむ超言葉術』(ダイヤモンド社)は発売たちまち重版に。
    Twitter:https://twitter.com/KotaroA
    note:https://note.com/kotaroa

    さらに表示

現場で実践する力を習得する!

カリキュラム

カリキュラム
時間 講義内容
基礎編 60分+90分
    ダイバーシティ&インクルージョン基礎
  • ・ダイバーシティ概論と基礎情報
  • ・組織課題とマインドセット
  • ・企業におけるダイバーシティ推進
各論編 60分
    ジェンダー/LGBT〜ジェンダー系クリエイティブの現場から〜
  • ・変化する消費者
  • ・PURPOSE-DRIVEN BRANDING
  • ・ジェンダー課題に取り組む有効性
  • ・レベル別ジェンダーへの取り組み
  • ・世界のジェンダー系クリエイティブ4つの手法
  • ・ジェンダー系クリエイティブの現場から
50分
    ユニバーサルデザイン~「見やすさ」をつくる~
  • ・誰のためのユニバーサルデザイン
  • ・広がるユニバーサルデザイン
  • ・情報伝達の見やすさユニバーサルデザイン
  • ・暮らしの中のユニバーサルデザイン
45分
    外国人~やさしい日本語を活用するD&I戦略~
  • ・今注目される、やさしい日本語とは
  • ・やさしい日本語のコツ、「ワセダ式ハサミの法則」
  • ・AI翻訳にも、やさしい日本語
  • ・やさしい日本語を必要とする日本人もいる
発展編 95分
    インクルーシブ・マーケティング総論
  • ・多様性が拡大する社会と企業
  • ・D&Iを前提としてマーケティング
  • ・インクルーシブ・マーケティングの肝心要
  • ・取り組む人々に期待されること
  • ・「まずはここから」取り組み事例
30分
    企業事例:041ファッション
  • ・はじめに
  • ・Social WEnnovators
  • ・開発までのストーリー
  • ・CSV 事業創出への挑戦
  • ・新事業立ち上げの教訓、学び
  • ・ユナイテッドアローズから...様々な成果
  • ・まとめ
35分
    企業事例:ダイアログ・イン・ザダーク
  • ・はじめに
  • ・ダイアログ・イン・ザダークとは
  • ・「だからこそ」発想
  • ・「正しい」を「楽しい」に
  • ・「対話の森」から広がるもの
  • ・まとめ

概要

概要
受講形態 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信
通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、
11月30日(土)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。
受講のご案内 【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】
・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。
・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】
講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。
受講料金 1名受講
オンデマンド講座
59,000円(税込64,900円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む
100名まで
オンデマンド研修
550,000円(税込 605,000円)
例)100名受講で1名5,500円
オンデマンド研修について
  • ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • ・対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。
年間割引プランの設定方法
割引チケットについて 法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

受講対象 ・広報・CSR担当者
・人事部
・経営企画
・IR担当者
・マーケター
注意事項 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
  • ・1名単位でのご受講は「1名受講」
  • ・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • ・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

お申し込み