本講座では、出展計画や数値の立て方、出展に対する効果指標の設け方と効果検証、展示会場でのチェック項目などについて学び、展示会で成果を上げるノウハウを身につけます。
商談のオンライン化が進み、潜在顧客との接点作りにいくつかの選択肢が現れました。特に「リアル展示会」「オンライン展示会」「ウェビナー」については、ここ数年で試行錯誤する担当者が多くなりました。その結果、リードの質や、見込み化率から、リアル展示会へ回帰する動きがあります。 つまり、対面商談制限下の代替策として選択していたオンラインから、商材・タイミング・潜在顧客層などを考慮した上での、戦略的な手法選択が必要となっています。 そのためには、なぜこの手法が必要かという出展戦略・計画作りはもちろん、展示ツールによる関心喚起、自分事化させる言葉選びなど、出展担当者が実施すべきポイントがあります。そこで本講座では、リアル展示会を念頭に、出展すべき展示会の選定から、展示現場で他社と差を生むためのノウハウをお伝えします。
・展示会に出展している、もしくは検討している企業の営業、マーケティング担当者
運営会社に頼らず有望客を集客する方法を知る
リアルの展示会では自社で集客をする必要がありませんが、「出展するだけで見込み客に出会え、受注ができる」ということはあり得ません。出展目的や目標設定、有望客を集客するなど、出展前に決めておくべきことがあります。本講座では、出展すべき展示会の選定方法から、出展の戦略設計について身につけます。
なぜこの施策なのか説明できるようになる
「オンライン展示会はHPと差別化できなかった」「ウェビナーはだんだん同じリードしか取れなくなってくる」など、様々な施策に挑戦した担当者だからこそ、溜まっている知見があります。そのような良しあしを踏まえ「なぜいまこの施策を行う必要があるのか」を上司に説明するためのポイントを講義ではお伝えします。
効果指標の考え方と効果検証の方法を身につける
獲得名刺数や見込み額はもちろん、認知効果など、展示会には様々な効果があります。しかし、名刺交換数やすぐに受注につながった案件以外の見込みについては、どのように測定・報告すればよいか分からない、という企業が多くあります。そこで本講座では、展示会出展に対する効果測定や、成果報告のタイミングについて学びます。
時間 | 講義内容 |
前半 約120分 |
受注から逆算した出展計画の立て方
・出展目的を明確化する ・展示会での目標設定 ・目標を当日の行動レベルまで落とす設計図 ・展示会でのAIDMA ・記憶させる資料の中身 ・当日の各担当者の動きを効率化・最大化する ・新規客を見込み客に変えるには |
後半 約120分 |
展示会出展の準備・設営・当日の迎え方
・やってはいけない! 展示会7つのNO ・展示会は準備が9割 ・企画と目標の決め方 ・選ばれるウリをキャッチコピーにする ・展示会三種の神器とは ・オンライン展示会に成功するコツ ・引き合いを商談に育てる方法 |
加藤 洋一氏
株式会社U.S.P 代表取締役
JCAマスタービジネスコンサルタント
社外宣伝部長
世界28カ国で刊行され、一流企業やビジネススクールで50年以上読み継がれた広告・マーケティングの名著であるロッサー・リーブス唯一の著作「USP 売上に直結させる絶対不変の法則(邦題)」の監修者。同書の原理原則を広告予算の潤沢ではない中小企業に応用し、数々の成功を収めた。著作には、『御社の売上を増大させるUSPマーケティング(R)』(明日香出版)、『小さな会社がNo.1になれるコアブランド戦略(R)』(PHP研究所)、『「高売れキャッチコピー」がスラスラ書ける本』(同文舘出版)、『売上74倍を達成した原動力 戦略的展示会出展法』(ミチテラス出版)他がある。
弓削 徹氏
マーケティングコンサルタント、日本工業大学大学院教授
オンデマンド
開講日 |
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受講価格 |
59,000円(税込 64,900円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます |
注意事項 |
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オンデマンド研修(人数100名まで)
開講日 |
2022年10月01日(土)
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定 員 | |
受講価格 |
550,000円(税込 605,000円) |
補 足 | |
注意事項 |
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