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その打合せ、仕事を5倍進めますか。
5分の1に停滞させますか。「会議のための会議」を脱却!

ファシリテーション力養成講座

リーダー格の人や発言力の強い一部の人が主導権を握ってしまう会議を抜け出す

新しいアイデアを出す企画会議やプロジェクトマネジメントの進捗会議では、リーダー格の人や発言力の強い一部の人が主導権を握ってしまうことがあります。しかし、それでは出席者の能力を生かした中身の濃い会議にはならず、優れたアイデアが生まれることはないでしょう。

こうした課題を解決するには、特別な研修を通してファシリテーションスキルを身につける必要があります。ファシリテーションスキルとは主に「アイデアを生み出す場を活性化させる」「領域の違うチームのメンバーをまとめる」「会議の目的を共有して当事者意識を高める」ことです。

この「ファシリテーション力養成講座」は、イノベーションを生み出すために必要な場の設定や人間関係の構築、改善案の提示方法など、成果を決定づける前段から根幹部分の企画・設計について学ぶことができます。

このような方に最適な講座です

うまくまとめたつもりでも、ただ個別に意見を聞くだけになっていませんか?
社内で部署が違うだけでも気を使ってしまうあなた。
まったく立場の違う人のアイデアをきちんと生かしていますか?

講義のポイント

  • ひきだす方法を学ぶ

    他人の意見や能力を引き出すために必要なのは「聴く」ことと「訊く」ことです。本講座では会議に必須の、参加者から『引き出す』ためのテクニックを学びます。

  • まとめる方法を学ぶ

    参加者の意見や能力を深めたり、広げたりするだけでは、会議は着地しません。建設的な会議に『まとめる』ためのテクニックを学びます。

現場で実践する力を習得する!

講座で学ぶこと

  • 01

    本番の司会や進行よりも大切な、事前の“場の設定”

    「○○さんは何かご意見ありますか?」
    「・・・・・あぁ、えー・・」
    実際には、個別の意見を順番にインタビューしているだけ...?

    ファシリテーターに必要な力は、質問のタイミングや内容、雑談力など、その「場を回す」テクニック面にあると思われがちです。しかしビジネスを前に進めるためには、テクニックの前に、有力な参加者をその場に引き出し、環境を作り、前のめりに参加せざるを得ない状況をつくる、「場の設計」がより重要です。会議でリーダーシップをとるのが得意という人は、決して多くありません。そのような中でも、企業やチームの生産性を向上させるためには、多くの方が円滑にファシリテートできるようになる必要があります。講義では、会議のあり方や、人とのコミュニケーションを改めて体系的にとらえなおし、会議全体のデザインと、個別対応ができるようになるためのスキルを身につけます。

  • 02

    年次が上、組織文化も、利害関係も一致しない...そんな相手も動かす進行術

    ⒸONDO

    別の部署や会社との”スピード感”の違いにイライラするが、部下ではないので、思い通りには言えない、動かせない...
    縦の関係で結ばれた組織において「ここはフラットな場だから、どんどんアイデアを出してね」と言っても、そこはあくまでコントロール下。本音ベースでアイデアを引き出すことは困難です。一方、コントロール下にないミーティングでは、その難易度はさらに上がります。他の部署や会社と組みプロジェクトを進める場合、お互いの牽制や過剰な気遣い、企業文化の違いによる障壁など、案件の進行に直結する課題が多く挙がります。講義では、相手の意見や能力を引き出すための質問力や、参加者の性格によって柔軟に対応する方法など、会議を正しい方向に導くためのスキルを身につけます。

  • 03

    報連相・決定する会議から、アイデアを生み出す会議へ

    「コレの次はあの議題が残ってて...」アイデアも出さずに、気にしているのは自身の負担のことばかり...?
    誰も発言をしなかったり、逆に誰もが好きなように意見を主張する会議では、アイデアが生まれることはありません。ある者の出したアイデアをもとに、別のメンバーが乗っかりさらにアイデアを出す...この高まりが必要です。さらに、ついネガティブな方向に行きがちな場合にも、ファシリテーターは場を支配しなければなりません。講義では、アイデアが生まれる会議の構成を理解するとともに、良いアウトプットを生み出す手法を体系的に学びます。

  • 04

    お互いへの遠慮と無関心を取り払い、参加者を前のめりにさせるテクニック

    「それは技術的に難しいですね」「なるほど、では他の案を...」そのまま結局、いつも名案など浮かばないのに...
    会議は、どこまでいっても参加者同士のコミュニケーションです。前のめりに参加してもらうためには、当然感情的な部分を無視することはできません。また、視点を切り替えたり、思考を深めたりする進行も、やみくもにできるものではありません。講義では、コミュニケーションのあり方や感情面を理解し、場が盛り上がり、聞き手・話し手が前のめりに参加したくなる詳細のテクニックまでを学びます。

      NG例 → 自分のための質問相手のための質問
    • ・知りたい情報を得る
    • ・疑問を解決する
    • ・相手の意思を確認する
    • ・提案やアイデアを募る

      OK例 → 相手のための質問
    • ・質問されたことについて考える
    • ・思い出す
    • ・話す機会を手に入れる
    • ・新しい視点を得る
    • ・発想が広がる
    • ・アイデアが生まれる
    • ・思い込みに気づく
    • ・無知の知を得る

講師紹介

  • 福原 大介氏
    株式会社博報堂コンサルティング/ファシリテーター

    東京大学工学部社会基盤工学卒業後、2003年博報堂入社。マーケティング局にて通信、食品、映画配給等のマーケティング業務に従事。営業局、博報堂買物研究所、博報堂ビジョンコンサルティングを経て、博報堂ブランドデザインに所属。 博報堂買物研究所所属時以来ファシリテーターとして、様々なクライアントの企業ビジョンや事業ビジョン策定、ブランド価値規定、新規事業コンセプトや新商品コンセプト開発、インナーブランディング等、ワークショップを中心に運営するプロジェクトを設計し実施。

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  • 谷 益美氏
    株式会社ONDO代表

    香川県生まれ。香川大学卒。建材商社営業職、IT企業営業職を経て2005年独立。早稲田大学ビジネススクール、岡山大学で非常勤講師。NPO法人日本コーチ協会四国チャプター相談役。NPO法人国際コーチ連盟日本支部顧問。専門はビジネスコーチング及びファシリテーション。 企業、大学、官公庁などで年間200本超のファシリテーティブな場作りを行う。15年、優れた講義を実施する教員に贈られる「早稲田大学 Teaching Award」を受賞。著書に、『リーダーのための!ファシリテーションスキル』(すばる舎)がある。

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現場で実践する力を習得する!

受講生の声

  • 受講生の実績

    すべては事前準備が大切だということが発見だった。感覚的に「この質問しても盛り上がらないだろうなぁ」と思うことを質問して、やっぱり盛り上がらないことが多いので、質問力の大切さも認識できた。

  • 受講生の実績

    参加者のニーズに合わせて必要なトピックで構成してくれていた。具体例・実際のエピソードがかなりわかりやすかった!またチャートの活用など会社で即座に使えそうな技術がたくさん入っていたと思います。

  • 受講生の実績

    講師の方と同じような話口調なのに(笑)なんで自分はうまくいかないのか考えたときに、伝えたいこと、動いてほしいことを明確にできていないからだと、気づくきっかけになった。

  • 受講生の実績

    具体的且つ実践的な内容が多く、とても分かりやすかった。過去の研修の事例を出しながら、どんな反応があったのか共有してくださったので理解が早かった。参加者のニーズに応えようという姿勢で前のめりに受講できました。

カリキュラム

カリキュラム
時間 講義内容
第1部
10:00~11:30
    ファシリテーションの基本と応用円滑なコミュニケーションの実現①
  • ・そもそもファシリテーションとは
  • ・人の意見と能力を引き出すための「聴く」と「訊く」
  • ・聞き手の態度
  • ・相手のための質問
  • ・深める質問
  • ・広げる質問
  • ・まとめるために「見える化」する
  • ・全体デザインと個別対応
第2部
12:30~15:00
    アイデア発想のための会議ファシリテーション
  • ・アイデア発想ファシリテーションとは
  • ・思考の枠を壊す
  • ・メンバーの熱量を高める
  • ・立ち戻れる拠り所を作る
  • ・アイデアの突破口を見抜く
  • ・共創のためのフレーム「ダブル ダイヤモンド プロセス」
  • ・事例
  • ・ミニワーク
第3部
15:20~17:50
    ファシリテーションの基本と応用円滑なコミュニケーションの実現②
  • ・ファシリテーションで便利なフレームワーク「Tチャート」「Iチャート」
  • ・参加者の性質に対応する「ソーシャルスタイル」
  • ・レベルアップの4段階
  • ・会議改善ミーティング
  • ・すぐに使える会議のヒント

※講師・カリキュラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※上記内容は作成時のカリキュラムです。最新動向に応じて、講義内容は適宜アップデートしてまいります。予めご了承ください。

概要

概要
開講日 2025年2月27日(木)
講義時間 10:00~17:50
定 員 なし
講義回数 1日集中
受講のご案内 【実施上の注意】
本講義はオンライン配信にて実施をいたします。 インターネット回線が安定した環境下で、PCでご受講できる環境を ご用意ください。 教室での実施はございませんのでご注意ください。

【申込期限】
前日10:00までのお申込みとなります。

【受講上のご案内】
・講義はテレビ会議ツール(Zoom)での配信となります。
・受講の方法については宣伝会議より開催前日を目安にメールにてご連絡をいたします。

【受講上のルール】
・本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
上記が確認された際は、弊社のサービスの利用停止と、法的措置をとらせていただく可能性があります。

【配布資料について】
当日の講義で使用するテキストはPDFでの送付となります。ご案内メールにてご確認ください。
※一部投影のみの資料がありますので、予めご了承ください
受講料金 1名受講
ライブ講座(オンライン
59,000円(税込 64,900円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む
割引チケットについて 法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

資料・パンフレット
注意事項 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
  • ・1名単位でのご受講は「1名受講」
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