宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
オンデマンド配信
いつでも最新(1年以内)の収録映像を、申込後から7日間、早朝土日を含め、繰り返し視聴可能です。
ライブ配信
会場移動なく、オフィスや在宅で、チャットを活用しながら双方向でのオンライン受講が可能です。
教室開催
万全の感染対策の整った会場において、対面で、講師による直接指導を受けることが可能です。
新常態により、人々の購買行動は大きく変わり、外出を伴う買物時間も大きく減少しました。
事前に決めたものを短時間で買って帰る目的買いが広がり、既に顧客に認知されている定番商品の売れ行きが好調です。一方、定番でない商品は小売店の品揃え整理で淘汰され、苦戦を強いられています。メーカー各社は、オンライン上での顧客接点を強化し、店頭以外での販路拡大や、商品認知の拡大による棚の確保を進めています。
オンライン施策の筆頭であるSNSは、手軽に始める事が出来る一方で、膨大な情報の海から消費者が偶然にも自社商品にたどり着くことは期待できません。ましてやマス広告のように、一方的な発信の回数に比例して、多くの人と接点を持てるというような考え方では成功の可能性が遠のきます。実際、近年のSNSアリゴリズム変更により、既に接点を持つなど関係構築された人からの情報が目に留まりやすくなっています。
SNSを活用した認知拡大を図るために、まずはSNS活用方針を改めて見直す必要があります。オールウェイズオンのツールであるSNSを用い「頻繁で軽い関係性」の積み重ねを行う事により、自社のブランド(商品)の存在を消費者に認識してもらう事が可能です。この際に壁となるのが、初期のフォロワー獲得、単なる商品・レシピ紹介ばかりになってしまう投稿ネタ、アカウント運用と購買増の社内説明を行うKPIの定め方などです。また、安心・安全が大前提の食品では、製品の問題がSNSから急拡散する事もあり、投稿のトーン&マナーや顧客対応ルール作りなど、守りの備えも必要となります。
そこで宣伝会議では、予算規模の大小にかかわらず、運用方法次第で消費者の目的買いリストに入る事ができるSNS活用を、食品業界の事例を中心に学ぶ「食品業界のためのSNSプロモーション実践講座」を開催します。
食品企業の目的に応じたコンテンツの出し分け方
食品企業のアカウントでは「新商品の告知」「エゴサーチして自社商品のコメントにイイネを押す」「製品を使ったアレンジレシピ」投稿のような活用が多いです。SNS運用目的に則りつつも、投稿内容のバリエーションを身に付け、手数がある事は運用担当者として心強いものです。講座ではいくつかの食品企業アカウントの分析を通し、「運用目的・ターゲット・投稿内容の傾向」を体系的に理解します。
有事で差が付く運用目的の確認と体制の構築法
SNS上には、ポジティブな投稿だけでなく、時には商品に対する不満足な気持ちも現れます。そのような投稿にどのような姿勢で向き合うのか、また万が一、異物混入などが疑われる場合、初動として何を行うべきか、予め考えておかなければなりません。平時の運用目的と体制の構築が有事に差を生みます。安心・安全が大前提の食品だからこそ、改めて部門で意識共有しておきたい、攻守両面のノウハウも講座では学びます。
食品事例から学ぶタイミングを逃さず共感を生む投稿内容
企業アカウントで難しいのは、テンポの速いSNS上の流れに飛び込むことです。投稿内容を都度、上司確認を通す事はリスクマネジメント上で一つの正解かもしれません。しかし、テンポのある双方向コミュニケーションを行ってこそ、ユーザーと企業の関係値は深まります。その際に課題となるのは「担当者にどのような裁量を持たせ、事前にどこまで投稿内容を決めるか」ということです。講座では、食に関する根深い悩みの投稿への反応が、トレンド入り、メディア取材にまでつながった企業事例から、食品を扱う企業が平時に考えておくべき商品価値と、タイミングを逃さないTwitter運用術を学びます。
時間 | 講義内容 |
第一部 約90分 |
SNSの運用方針を定めて効率的な運用を行うために決める事
・運用目的の設定と共有 ・目的別KPIの考え方(認知拡大/ファン育成/プロモーション/サイト誘導/ソーシャルリスニング) ・運用体制(リソース)の確保 ・内製部分と外注部分の振り分け ・ワークショップ |
第二部 約120分 |
食品業界におけるSNS活用事例とすぐ実践できるポイント
・押さえなければならない食品業界における情報発信のポイント ・各食品メーカーのSNS使い分け分析 ・投稿コンテンツの工夫(王道3種類/withコロナ/UGC) ・食品企業の安心/安全イメージを守る炎上事例と対策 |
第三部 約40分 |
企業事例:ユーザーの共感を生んだ投稿の舞台裏
・部署内で予め決めておくべきこと(投稿内容/担当者の裁量) ・絶好の投稿タイミングを逃さない運営体制 ・食品企業が守るべきコンテンツ方向性 ・共感を得る投稿を生むソーシャルリスニング法 ・一時のトレンド入りに終わらせない、その後の取り組み |
小野寺 翼氏
田村 憲孝氏
一般社団法人ウェブ解析士協会SMM研究会
代表
味の素冷凍食品【公式】Twitter 中の人
宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
オンデマンド配信
いつでも最新(1年以内)の収録映像を、申込後から7日間、早朝土日を含め、繰り返し視聴可能です。
ライブ配信
会場移動なく、オフィスや在宅で、チャットを活用しながら双方向でのオンライン受講が可能です。
教室開催
万全の感染対策の整った会場において、対面で、講師による直接指導を受けることが可能です。
オンデマンド配信講座
開講日 |
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受講価格 |
59,000円(税込 64,900円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます |
補 足 | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約7割引(12,500円)におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
注意事項 |
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オンデマンド研修(人数100名まで)
開講日 |
2022年10月01日(土)
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定 員 | |
受講価格 |
550,000円(税込 605,000円) |
補 足 | |
注意事項 |
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