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購買行動の多様化する富裕層の最新事情と
成功するアプローチ手法のいろはを学ぶ

富裕層を動かす
マーケティング基礎講座

富裕層は富裕層にしかわからないからと
あきらめていませんか?

日本を含め世界的に富裕層のマーケットは拡大を続けています。そのため高額商品を扱う流通・小売業を中心にアプローチをしたいと考える企業も増え続けています。しかしほとんどの企業が既存のお客様へのアプローチが中心になっており、新規へのお客様には充分なアプローチをすることができていないのが現状です。富裕層は100人いたら100通りと言われる嗜好を持っています。そのため原因として言われているのはそれをもとにしたアプローチができていないことです。そこで本講座では富裕層の欲求に基づいて、特別扱いされていると感じさせるアプローチのノウハウを学びます。

● 世界的な大流行になった「ピケティ現象: r > g」 人口は減るものの格差は一層拡がる国内市場。いままで富裕層を狙ってはこなかったけれども、これから高額商品の拡販をお考えの皆さまにも最適な講座です。

この講座で得られるもの

  • セグメンテーションの切り口で居住地や年齢以外の属性を活用し、プロモーションに活用できる

  • デジタルとの親和性や、新しい効果的な手法を把握できる

  • 求める人材像の定義付けができるようになる。

  • 値引きやおまけが効きにくい中で、競合優位性をどこに見出すべきかを学ぶ

このような方に最適な講座です

富裕層向けの体系的なセオリーと、
中間層とは異なる特有のインサイトを押さえ
新規顧客獲得と既存顧客の
ロイヤリティ向上を両立するノウハウを学ぶ

理解の手順

  • 既存のお客様以外の 「眠れる富裕層」を どのようにして見つけ出せばよいのか?

    日本を含め世界的に富裕層のマーケットは拡大を続けています。そのため高額商品を扱う流通・小売業を中心にアプローチをしたいと考える企業も増え続けています。
    しかし、ほとんどの企業が既存事業をベースに富裕層マーケティングを考えるため、バイアスがかかり、結果、新規富裕層へ充分なアプローチをすることができていません。富裕層は100人いたら100通りといわれる嗜好を持っています。そのためそれに合わせたアプローチが本体必要ではありますが、現状、多くの企業が年収や居住地からアプローチ方法の検討を行っています。そこで本講座ではそれら以外の「眠れる富裕層」を掘り起こすためのノウハウを学びます。

  • 安さやプレゼントには反応しない富裕層それでも振り向かせるアプローチとは?

    次に富裕層マーケット攻略のカギを握るのが、富裕層ならではのインサイトです。「富裕層のことは富裕層にしか分からない」とよくいわれています。
    特にグループインタビューやアンケートを実施しても、特殊事例としか映らず、インサイトを掴みにくいのが富裕層です。そのため、年収や居住地をもとにしてローラーを掛けるようなアプローチをせざるを得ません。加えて富裕層は商品を買う相手先企業との関係性を重視するため、いきなり購買に至ることはあまり多くありません。そこで本講では、その欲求を紐解き、購買へと落とし込んでいくためのノウハウを学びます。

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講義のポイント

富裕層の類型を整理し、それぞれの欲求を引き出すアプローチの手口とクリエイティブのノウハウを体系的に学ぶ

  • アプローチの前提となる基礎知識:
    アプローチを始める前に知っておきたい富裕層の類型とインサイト

    富裕層ビジネスは、今後の人口構成から、多くの企業が検討を開始しています。しかし、この分野で行われるビジネスの多くが、既存事業で得た経験や勘にによって開発されているのが実情です。そのため、誤った認識のまま施策が進み、「上質顧客=富裕層」と混同して捉えている事例も散見されます。 そこで、誤った認識から脱却し、富裕層ビジネスを展開するうえで押さえておかなければならない前提をまず理解します。その突破口として、富裕層の「類型」にまず注目します。これを考慮に入れない富裕層ビジネスは、買い手の存在しない単なる高価格帯商品になってしまいます。そして、類型があるということは、商品の開発コンセプトもターゲットの富裕層に合わせる思考も同時に求めれます。それらを実施するために土台を第一部では学びます。

  • 新規へのアプローチ手法:
    富裕層と一口に言っても十人十色な中で、一体何をすれば 振り向いてくれるのだろうか?

    富裕層ビジネスが難しい点として、多様なセグメントが存在することと共に、それがどの程度の市場規模があるのかが見えにくい点が挙げられます。そのため、「富裕層だからこういったものを好むはずだ」「この商品は富裕層に受けているから、さらなる裾野があるはず」といった先入観や希望的観測に基づく事業が生まれてしまいます。
    一般的なマーケティング手法であれば、マスに向けた経年でのデータや体験の蓄積がある程度、応用できますが、それが通用しないのがこのビジネスの難しい点です。
    そこで、富裕層ビジネスを展開する上で、どういったアプローチの方法が実在し、何が成功し、何が失敗するのか実例をもって知ることが最も基本的かつ効果的な軸となります。さらに、事業として成立させる上での規模感も見逃せない要素です。本講座を通じて、漠然と考えた施策から脱却し、ビジネスとして何を把握し、どうすれば良いのか、その方法と具体的施策を学びます。

  • 受け皿でのブランド体験:
    商品や広告などで築き上げたブランド体験を店舗などの末端の接点で壊さないためには?

    商品、サービスや広告でどんなに良いイメージを植え付けても、店舗などの受け皿で心象を害してしまえば、それまでの努力がすべて水の泡となってしまいます。特に一度そっぽを向いてしまうと、二度と振り返えることはないといわれるほど受け皿でのブランド体験が購買において重要な役割を果たすのが富裕層です。そのため既存客を競合に奪われないためだけでなく、せっかく振り向いてくれた新規客を顧客化するためにも受け皿でのブランド体験は重要になります。そこで本講座では築き上げたブランド体験を、店舗などのリアルからWebサイトまでの末端まで浸透させるためのノウハウを学びます。

現場で実践する力を習得する!

講師紹介

  • 増渕 達也氏
    ルート・アンド・パートナーズ代表取締役

    1992年東京大学卒業後、電通に入社、雑誌局勤務。2002年アルクより富裕層向けメンバーシップマガジン「セブンシーズ」を発行するセブンシーズ・アンド・カンパニーを設立、雑誌セブンシーズ発行人兼代表取締役社長に就任。2006年ルート・アンド・パートナーズを設立、代表取締役CEOに就任。富裕層顧客へのアプローチなどを助言する富裕層マーケティング事業、富裕層顧客の問題解決にソリューションを提供する富裕層ライフスタイルマネジメント事業など富裕層ビジネスを多角的に展開。HighNetWorth Magazine 編集長。Advertising Week Asia 2016/2017 アドバイザリーカウンシル。

  • 高田 敦史氏
    A.T. Marketing Solution代表 CEO

    元トヨタ自動車、レクサスブランドマネジメント部長。1985年にトヨタ自動車入社後、宣伝部、商品企画部、海外駐在(タイ、シンガポール)、トヨタマーケティング ジャパンMarketing Director 等を経て、2012年からグローバル規模でレクサスのブランディングを主導。2016年7月に退社し、A.T.Marketing Solutionを設立。

  • 多久和 肇氏
    竹名イースト代表

    WEDGWOODやCARTIERにてマーケティングダイレクターを歴任、2015年英国のBELSTAFFブランドの日本参入のためのスタートアップ、そしてその後CEOとして同ブランドの日本とアジア展開での責任者を務める。2019年竹名イーストを設立。日本への参入する海外企業及び日本のマーケティング支援を中心に活動。2020年よりクリスチャン・ルブタンの日本の責任者。1987年同志社大学英文学科卒業、1999年青山学院大学大学院国際経営学修士。

現場で実践する力を習得する!

カリキュラム

カリキュラム
時間 講義内容
第1部
約135分
    富裕層の特徴とマーケティング手法の総整理
  • ・一般的な富裕層の定義と独自調査による富裕層の考え方およびその特徴
  • ・最近の富裕層顧客からの具体的な要望例と対応手段
  • ・富裕層ビジネスの歴史から未来を予測する
  • ・富裕層アプローチの有効な施策
  • ・富裕層ビジネスの成功例と失敗例
第2部
約120分
    ブランド体験を核とした接点づくり
  • ・世界観を作る
  • ・趣味/嗜好とブランドマーケティング
  • ・情報高感度層をターゲットとしたブランド体験施策
  • ・デジタルでのアプローチとWebサイトのショールーム化
第3部
約140分
    ラグジュアリーブランドから知る富裕層マーケットの攻略法
  • ・マスの手法が通用しない富裕層マーケット
  • ・高価格帯商品とラグジュアリーブランドとの違い
  • ・VIP向けのカスタマーリレーションシップ
  • ・社内での共通認識の醸成法と実施施策への落とし込み方
  • ・新規事業での富裕層へのアプローチ事例
  • ・具体的アクションプラン

概要

概要
受講形態 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信
通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、
11月30日(土)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。
受講のご案内 【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】
・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。
・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】
講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。
受講料金 1名受講
オンデマンド講座
45,000円(税込49,500円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む
100名まで
オンデマンド研修
550,000円(税込 605,000円)
例)100名受講で1名5,500円
オンデマンド研修について
  • ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • ・対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。
年間割引プランの設定方法
割引チケットについて 法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

受講対象 ・広告主企業のマーケティング、宣伝、販促、Webのご担当の方。
・広告会社や広告関連会社の営業、企画のご担当の方。
注意事項 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
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  • ・1名単位でのご受講は「1名受講」
  • ・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • ・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

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