本講座は、訪日外国人をターゲットに体験や消費するコトの価値を届けたい方に向けたものです。中国、台湾、香港、韓国、マレーシア、タイ、欧米など幅広い旅行者が日本にやってくる中で、国別のインサイトを起点にしたプロモーションの手法を学びます。コト消費はモノ消費と何が異なるのか、国別にプロモーションはどう対応すれば良いのか、体験をデザインしコミュニケーションに落とし込む等について、学びます。
日本に来る訪日外国人の多くは最近では、FIT(海外個人旅行)と呼ばれ、海外旅行を個人で申し込んで来日する観光客が半数近くにまで増えてきました。背景としては、格安航空の充実やWebでの格安宿泊施設をしたりしていることが挙げられます。
FITの多くは厳密に旅程を定めずに、日本の地域を周遊するルートだけ定めて、観光するという動き方をしています。日本の四季や地域でしかできない日本の原体験へのあこがれに、地域の企業や自治体のチャンスがあります。
本講座では、インバウンド旅行客のインサイトをとらえ、国籍別にプロモーションすることで、周遊中の旅行客を呼び込む手法とノウハウを学びます。
メーカー、小売、店舗、観光、誘客を担当されている方、企業でインバウンドに注目されていらっしゃる方
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時間 | 講義内容 |
10:30-12:00 |
旅行者インサイトに合わせたデジタル施策 ・旅前/旅中/旅後の目的別に見る旅行者のデジタルメディア活用 ・いつデジタル施策は始めるべきか ・ターゲット別に見るメディア活用 ・旅行者に響くメッセージを押さえる |
13:00-15:00 |
徹底解説!旅行者の行動からひも解く旅行者のホンネとは
・旅行者インサイト ・旅行者のホンネをマーケティングに活用する |
15:20-17:20 |
国別で考える旅行者を呼び込むプロモーション
・旅行者を導く情報源 ・外国人に選ばれるプロモーション ・魅力が伝わる商品・サービス施策 ・店頭の使い方 |
新津 研一 氏
一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO)専務理事事務局長
株式会社USPジャパン代表取締役社長
菊池 明 氏
アウンコンサルティング株式会社 執行役員 兼 取締役