新型コロナウイルスの影響により、生活者の行動は大きく変化しました。当初に比べ混乱は収束してきたものの、生活者の行動はコロナ以前のように戻ることはないといわれています。コロナ禍以降の社会では、オンライン経由でのコミュニケーションがより一層、便利になっています。しかし一方で、リアルでの接触が減少し、その分、企業が販売する商品の売上や成果は、目減りしてしまっている場合も多いと思われます。そのため、オンライン上のコミュニケーションにおいて、直接商品を見たことがない場合でも販売・申込まで持ち込むようなテクニックが重要視されています。
つまりオンラインではますますコンバージョン・売上につながる設計の向上が求められている一方で、オフラインにおいては、従来通りの設計のみでは売上が落ちてしまうケースが頻発しているのです。
そこで本講座では、顧客と直接の接触ができない今だからこそ必要な「行動を促すコミュニケーション」を、オンライン・オフラインいずれにおいても考え、実行するノウハウを習得します。
デジタル・リアル店舗の垣根を越えて、人を動かすことができる考え方が身につく
無理なく人の行動を促す環境の作り方がわかる
説得力のある企画・キャンペーンを提案できるようになる
モノのスペックを変えるのではなく、同じモノに新たな価値を見出すことができる
具体的事例を通して、行動デザインとは何かが理解できる
消費者が自社の商品を手に取っている
具体的なイメージを持てていますか?
従来のマーケティング発想は、実は市場が伸びていることを前提にしています。脱・「モノ発想」で、行動の観点からプロモーションを再構築します。
消費者が今、「どのような行動をとっているのか」「何を基準に購買をしているのか」を理解し、消費者行動の分析することで法則性を見出します。
自社の商品と消費者の行動をつなぎ合わせる考え方を学びます。
企画の大前提として「自分が思っているほど」人は動かないという考え方が重要になってきます。人は容易に動かず、また、リスク感・金銭・肉体・時間的なコストを感じるとますます行動から遠ざかります。
消費者にとって違和感・抵抗感のないアプローチ(筋道)を身に付けましょう。
趣味嗜好が多様化した今、従来の年齢や収入、地域などの定量的な情報を基にしたセグメントは通用しなくなってきています。
そこで本講座では実際の行動からターゲットを見つけ出すセオリーを学びます。
01
モノ発想の企画では消費者が動いてくれない今、生活者の視点からマーケティング戦略を見直す必要が出てきています。そのためにはまず消費者が今、どのような行動をとっているのか、何を基準に購買をしているのかを理解する必要があります。
そこで本講座では、豊富なデータや成功事例から消費者行動の分析を進め法則性を見出し、自社の商品と消費者の行動をつなぎ合わせる「行動チャンス」の見つけ方を学びます。
02
「人を動かす」企画を考える際に、持っておくべき重要な認識として「自分が思っているほど」人は動かないという前提があります。リスク感であったり、金銭・肉体・時間的なコストを感じると人は容易に動かないという選択肢を取ります。そのため消費者にとって違和感・抵抗感のないアプローチが必要になります。
そこで本講座では、消費者との各接点における最適なアプローチの手法と役割を明確にします。
03
データが取得できる・できないの問題もあり、企業にとって適切な効果指標を設定することは非常に難しいのが現状です。ゴールに設定をした行動から逆算をする、新たな効果指標設定のノウハウを学びます。また、一時的に予算を投下するなどして、プロモーションで効果を上げたとしても、短期の施策に終わっては、継続的な成長は望めません。
そこで本講座では行動(購買)前の獲得から、その後の育成までを含めた長期的に売上を高める仕組みのつくり方を学びます。
1982年博報堂入社。以来、一貫してプロモーション及びリテール/ショッパーマーケティングの実務と研究に従事。2013年4月より現職。顧客のリアルな行動をつくり出す「行動デザイン」をキーワードに、大手ビールメーカー、大手自動車メーカーをはじめ、食品、飲料、化粧品、家電などのブランドマーケティング、商品開発、流通開発などのプロジェクトを多数手掛ける。 2006年カンヌ広告祭プロモ部門審査員。著書に『幸せの新しいものさし』(PHP研究所)。『人を動かすマーケティングの新戦略「行動デザイン」の教科書』(すばる舎)。
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デジタルの普及から、広告やセールス・プロモーションの在り方について変化する中、リアル店舗やオンラインリテイル、そこに取り組む事業会社の視点から課題を捉える。 インサイト(ショッパー、リテイル、メディア)からテーマ開発、その解決につなげるための仕組みづくりをファシリテーションにより追求。2010年から2018年 国内外のプロモーションを分析、メソッド化。学習院マネジメント・スクール研究員。
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モノのスペックを変えるのではなく、少しの考え方の変化で同じモノに新たな価値を見出すことができるという考え方をどんどん取り入れていきたいと思います。
商品を選べないまま欲求が消える、好きだけど止めるなど、振り返ると納得でした。行動を読みデザインすることをもっと取り入れたいと思います。
行動デザインの概要が分かりやすくまとめられていて、今までとは違う視点でプランニングしないと人には伝わらないことがよく分かりました。
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プロダクトそのものだけでは訴求に限界があり、周辺の行動をリデザインすることで、新たなる魅力を引き出せることに気づけました。
基本的な考え方や用語に関して、初学者にもわかりやすい解説でした。
得意先へ提案の考え方を説明する際にエッセンスとして入れられるのではないかと思います。
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 約130分 |
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第2部 約90分 |
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概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 12月27日(金)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
59,000円(税込64,900円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
100名まで オンデマンド研修 |
550,000円(税込 605,000円) 例)100名受講で1名5,500円 |
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オンデマンド研修について |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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受講対象 | 商品・サービスを売りたい企業の担当者、広告業界のプランナー、ディレクター、営業の方など | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |