宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
オンデマンド配信
ライブ配信
会場移動なく、オフィスや在宅で、チャットを活用しながら双方向でのオンライン受講が可能です。
教室開催
万全の感染対策の整った会場において、対面で、講師による直接指導を受けることが可能です。
クリエイティブの質へのこだわりと、組織として避けて通れない効率。クリエイティブの生産性を最大化するために、業界ならではの、マネジメントのポイントを学びます。
時間 | 講義内容 |
13:00-15:00 | クリエイターならではの体系的なマネジメント手法
・クオリティ向上による収益の確保 ・クリエイティブの役割 ・マネジメントしにくいクリエイター ・クリエイティブ生産性向上のジレンマ ・クリエイターの評価 ・プロジェクトマネジメント ・クリエイティブ作業の指示 ・クリエイターのコスト意識 ・スケジュールコントロール ・クリエイターをバックアップする |
15:20-17:20 | 制作におけるクリエイティブのマネジメントからチームまで
・クリエイティブにおけるマネジメントの役割 ・メンバーのアサインと機会の創出 ・クリエイティブの現場社員とのコミュニケーション ・クリエイターの特性を把握する ・制作物の質を高めるためのマネジメント |
企業としてのコンプライアンスや利益率などが重視される今、クリエイティブに関わる企業といえども、会社然とした管理体制が求められています。制作の現場では、従来通りのクリエイティビティが求められる一方で、数字や労働環境を度外視できなくなっています。クリエイティブ出身の管理職の方々は、現場と組織全体の狭間で課題を感じています。一方で、日本のビジネスにおける一般的なマネジメントを知る管理職から見ると、クリエイティブの仕事は理解し辛いことがあるかもしれません。昼夜の仕事量を問わないクオリティへのこだわりや、中には数字の意識が抜け落ちた進行も存在します。しかし、広告を扱う上では一般職種もクリエイターも、その目的は同じでなくてはなりません。管理者はクリエイティブの成果を最大化するために、クリエイターの性質や仕事を理解したマネジメントを行う必要があります。
宮澤 節夫氏
宮澤節夫事務所
代表
広告制作会社でのコピーライターから広告代理業に転身。朝日広告社でクリエイティブとマーケティング双方のディレクター、南北社(現デルフィス)ではクリエイティブ局長、サーチ・アンド・サーチ・アドバタイジングでは戦略プランニングディレクター(後に代表取締役社長)、DDBジャパンではストラテジックプラニングオフィサー、ラップコリンズでは代表取締役社長などを歴任。
中村 猪佐武氏
株式会社マッキャンエリクソン
取締役 制作本部長 兼 エグゼクティブ クリエイティブ ディレクター
1969年東京生まれ。1992年早稲田大学法学部卒業後、株式会社アイアンドエスに入社。営業局で約5年勤務の後、1996年コピーライターとして制作局へ異動。2001年マッキャンエリクソン入社。コピーライター、クリエイティブ ディレクターとして、さまざまな外資系日本系クライアントを担当。Cannes Lions Festival シルバーライオン、D&AD イエローペンシル、ADFEST グランデ ロータス、ONE SHOW シルバー、ACCグランプリなど、国内外の広告賞への入賞多数。2008年度クリエイター・オブ・ザ・イヤー メダリスト。2013・2014年ACC審査員。TCC会員。2014年4月1日付制作本部長兼エグゼクティブクリエイティブディレクターに就任。2017年現職に就任。