無自覚な潜在意識下で行われる消費者の日常的な行動・選択をとらえ、自社のマーケティングに活用するためのノウハウを学びます。
調査対象者の「回答」という言語化された従来のマーケティングリサーチに対し、脳科学の技術や手法などで、人間の生理指標(脳波や視線など)を測定し、商品や広告に対する感情や無意識レベルの反応、消費者の深層心理や行動の仕組みを解明するのがニューロマーケティングです。
消費者の日常的な行動や選択の多くは無自覚な状態で行われているため、そこを制したものが消費者、ひいては市場を味方にできます。
そこで宣伝会議では、これまでの取り組みから学び、より深いレベルでの消費者の行動・意識の洞察をマーケティングに生かすために、本講座を開催します。
時間 | 講義内容 |
10:00-12:00 |
無自覚な潜在意識下で行われる消費者の日常的な行動・選択
・なぜ今ニューロマーケティングが必要なのか ・脳科学からの「消費者理解」 ・従来型のリサーチとの違い ・消費者行動の変化 ・各企業の取り組み |
13:20-15:00 |
脳科学の研究からマーケティングへ応用できること
・これまでの脳科学の実験結果 ・脳の解析アルゴリズム ・アンケート結果と掛け合わせた新たな商品価値の発見方法 ・脳の反応をクリエイティブに生かす |
15:20-17:20 |
企業事例
・脳科学を踏まえたコミュニケーション改革 ・商品企画への応用 ・現状の課題から調査・研究方法、その結果と改善策まで |
小野寺 健司氏
コネクトグローバル 代表
山本 直人氏
インテージ開発本部 先端技術部長 兼
インテージホールディングスグループR&Dセンター
シニアマネージャー