PR抜きには、地域も、企業も選ばれくなった今。メディアでの露出で、地場の商圏で成果を出し、全国区に進出する。首都圏の大手企業と異なる、地域PRのノウハウ学びます。
講座で学ぶこと
1人担当者、PR初心者でも始められる地域PR。コンテンツの発掘・選択方法と、対象者へ拡散させるため手順を習得します。
講座のポイント
1)地域PRのコンテンツ
首都圏で流行っているものは追いかけない地場にあるコンテンツを生かす
2)全国に拡散するための発信方法
まずは地場メディアと関係性をつくりその後に全国メディアへ露出を狙う
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時間 | 講義内容 |
10:00-12:00 13:00-14:00 |
地場にあるものを生かす地域PRコンテンツ
・メディアを味方につける威力 ・報道価値のあるコンテンツの掘り起こし方 ・徹底的に「あるもの」を活用する ・一体的なストーリーを作る ・始めからPR視点でプランニングをする ・土地に宿る物語を発掘する ・演習 |
14:20-17:20 | 地域PRにおける情報発信戦略
・地域PRの潮流 ・地域企業・自治体にPRが必要な理由 ・ターゲット層の考え方 ・コンテンツの発掘方法 ・メディアに露出するための4つのポイント ・地域のイメージアップと認知向上 ・商品の販促 ・地域住民に好意を持ってもらう ・地域に人を呼び込む ・移住・定住促進をする ・全国メディアを通じた情報発信 ・動画活用をはじめとした地域PRの最新動向 ・ユーザ取り分を高める6要素 ・地域企業事例 ・自治体事例 |
地域の企業や地方自治体において、PR活動に注力することで、各地のメディアに露出し、さまざまな経済効果を手にする事例が増加しました。このようにPR活動の実利が明らかになり、以前にも増して積極的に地域PRに取り組もうとする担当者が増えています。
しかし、正しい方法を理解していなければ、ただ情報発信をするだけで、露出や露出後の反響を得ることはできません。
本講座では他地域に埋もれないメッセージと、適切な人物に届ける情報発信力を身に付けます。
田中 章雄氏
株式会社ブランド総合研究所 代表取締役
日経BP社に入社し、雑誌記者、新雑誌の企画、新事業開発などを担当。開発部次長、調査部次長、日経BPコンサルティング調査部長、日本ブランド戦略研究所代表取締役社長などを経て、2005年11月に地域ブランドおよび企業ブランドの戦略立案、調査、PR、商品開発などに総合的に取り組む「ブランド総合研究所」を新たに設立。その他にも伝統的工芸品産業や、農商工連携、6次産業化などの各種委員も歴任。「地域ブランドNEWS」編集主幹などを通して各地のブランド戦略に取り組んでいる。岐阜県、栃木県、埼玉県、兵庫県、三重県、福井県等のブランド関連委員としても活躍。15年の伊勢志摩サミットでは、伊勢市情報発信センター長として国内外のメディア対策や、情報発信業務統括を担当した。06年より地域ブランド調査を毎年実施しており、「自治体の魅力度ランキング」として数多くのテレビ番組および新聞紙上などで数多く登場している。
名和 佳夫氏
株式会社オズマピーアール 営業開発部 地域ブランディングチーム部長
鳥取県「食のみやこ戦略チーム会議」民間有識者委
商業施設やイベントなど、横浜エリアでの数々のプロモーションを手がけてきたエリアマーケティングの専門家。2008年PRアワード優秀賞を「能登空港PR」にて受賞。現在は鳥取県、広島県、京都府、島根県、秋田県、富山県、石川県、佐賀県等の広報活動において全体統括を担当。熊本県、京都府、広島県、愛媛県、宇部市等で自治体職員対象にPR講座の講師経験多数。14年3月富山県主催北陸新幹線開業1年前PRイベントにおいて、総合プロデューサーを務めた。鳥取県の農林水産物の強みを活かした「トップブランディング戦略」の展開や「とっとりフードバレー」を推進する為、「食のみやこ戦略チーム会議」の民間有識者委員に就任。