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はじめにプロジェクトを達成させるまでの道のりを十分にシミュレーションできていないと、「あれはどうするの?」という急な一言に振り回されてしまいます。その都度、関係者が誰かを調べ、その人にコンタクトをとって確認し、NGであればまたそこから考え直し…と非常に手間取ります。はじめから「やること」と「今回はやらないこと」を明確にし、ゴールまでの最短距離を見極めておくことが必要です。また、具体的なゴールやタスクを共有できていなければ、積極的に関わってくれる人などほんの一握りです。日常の業務とは異なり、正しい進め方がないとはいえ、ある程度の方向性を提示し、メンバーが即動ける状態に仕立てる必要があります。講座では、正解がない中で人を動かしながら仕事を成功させる方法を「プロジェクトマネジメント」の切り口から学びます。
周年やWeb制作進行、新商品開発など、あらゆるプロジェクトで応用可能な進行と管理の基本を知ることが出来る
曖昧な状態から明確な勝利条件を作り出すスキルが得られる。
メンバーが主体的にプロジェクトに関与する状態の作り方が分かる。
プロジェクトの進行を阻害する要因を知り、対策を打つことができる。
目標に辿り着く「筋の良い仮説」を作るための知識を身に付けられる。
リモート状態でも滞りなくプロジェクトを進められる計画の立て方を理解できる。
次々と現れる想定外の壁は、
懸命に走り続けるだけでは乗り越えられない。
身に付けるべきは、“曖昧”から脱却するための「見える化の技術」
成功基準や進行スケジュールなどが曖昧ではプロジェクトが成功に至るまでの道のりが見えず、方向性のズレた業務に時間も労力も奪われてしまいます。そこで本講座では、大きな目標から、達成できるレベルまでの要素に分解する力と、スケジュール通り進めるための管理進行方法と評価基準を学びます。
仕事の大枠のゴールは指示として与えられても、周りの人に合意をとってすすめていくためには、それをやることによる効果や目標などを提示しなければなりません。そのためには、ゴールの意味するところを一つひとつ分解し、達成のために組み直していくスキルが必要です。
計画を立てられたところで、 計画倒れになってしまっては意味がありません。どのタスクが遅れているのか、 それによりどこにしわ寄せがくるのかまで見通し、先手を打たなければ、最悪の場合プロジェクトが頓挫してしまうこともあります。大半が期限通りに進まないという前提を理解したうえで、いかにしてそれを避けるか、 その仕組みをつくることが成功への近道となります。
他部署や外部スタッフなど、立場の異なるメンバーで進める場合に難しいのは「人を動かすこと」です。モチベーションが異なる中、皆に同じだけのタスクを与えて同じように接しても、全体としてうまく回りません。重要なのは、メンバーや関係者の意向を把握し、協力的な人のバックアップを得ながらアクセスを加速させることです。
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世の中に存在するほとんどのプロジェクトは、限られたリソースで、未知の課題に取り組むもので、且つ、目標や条件が刻々と変化をしていくものです。 また、 かけた時間・労力・予算と成果が比例するルーティンワークとは異なり、 実施した施策が思うような結果を生まないこともあります。 そんなプロジェクトをうまく進めるためにはその性質を理解し、 成果物を明確にすることが必要です。 本講座では、 単なるスケジュール管理や進捗確認、また事務局的な行為に終始することなく、個々のアクションとアウトプットを観察し、チーム全体を到達地点にたどり着かせるためのプロジェクトマネジメントの基本を理解します。
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プロジェクトのゴールを設定したら、 ゴールの姿がどうなっていたら成功と呼べるのかという評価指標・ 判断基準を策定する必要があります。 そして、その指標や基準を満たすために、自分たちの組織やサービスの仕様、 製品の技術などの 「あるべき状態」 を定義します。 このあるべき状態を定義できた後に、現在のリソースで実行可能かということを踏まえ、具体的なアクション・タスクに落とし込みます。 本講座では、プロジェクトの時系列的な遷移も含め、逐次変化するプロジェクトの状況・全体像を可視化するための記述方法を学びます。
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計画を立て、 ゴールまでの見通しが立ったら、 実行あるのみです。 しかし、未知の要素が多いプロジェクトであればあるほど、事前に立てた計画通りにプロジェクトが進むとは限りません。実際に行動してみて初めてわかる情報や、遭遇する想定外の事象が必ずあります。 そうした状況に応じてプロジェクトの 「あるべき状態」 や打つべき施策も変更を迫られます。 このように変化するプロジェクトに対応するためには、頻度の高い記録と振り返りが有効です。 実行編では、 プロジェクトの変化を記録して振り返りを行い、フィードバックを行っていく方法を具体的に解説します。
予定通りに進まないプロジェクトを“前に”進めるためのフレームワーク「プロジェクト工学」提唱者。
大学発商品企画販売立ち上げ、三次元高速試作サービス、アート&クラフト事業、HR事業、SaaS導入プロジェクトなど、ジャンル問わずにプロジェクトに取り組んできた、プロジェクト男。大小あわせて100を超えるプロジェクトの経験を踏まえつつ、設計学、軍事学、認知科学、マネジメント理論など様々な学問領域を参照した理論の構築を目指している。1982年大阪府生まれ。2006年東京大学工学部システム創成学科卒。
自動車メーカーの販売店支援兼グリーンツーリズム事業、映画会社のeチケッティング事業、自治体の防災アプリ、保育園検索システム、魚の離乳食的通販事業、テレビCM制作会社の動画制作アプリ事業など、様々な業界と製品のプロジェクトマネジメントを行う。
プロジェクトに「編集」的方法を活かした、プロジェクト・エディティングの提唱、実践を行っている。企業のソリューションを活かした見込客発掘・育成を目的とした、セミナー・ワークショッププログラムの企画、設計も行う。宣伝会議では、「Web動画クリエイター養成講座」、「展示会出展実践講座」、「見込客を顧客に育成するセールスコンテンツ講座」などの講師を担当する。著書として、『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(共著、2018年、宣伝会議)。
あらゆる作業はルーティンでなければプロジェクトであるという考え方や、思い通りにいかせることではなく、思い通りにならないことに備えることが大切という心構えは非常に共感できました。また、PJの捉え方について聞く質問も今まで意識していなかった自分のPJへの姿勢が見えて気づきになりました。(広告代理店)
ルーティン的な仕事からプロマネ的な仕事が増えてきたので、自分の仕事を整理するフレームワークとしてすぐ活用できる感触を持った。(メーカー)
次回プロジェクトマネジメントをする機会があれば、プロジェクト譜を書き、問題が発生したとしても焦らず解決策は何かをその都度考えていきたいです。(コンサルティング)
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プロジェクトメンバーが各人の役割を粛々と行うだけではなく、全体に関心を持つよう導くスタート時の合意形成の重要性について、これまでのプロジェクト進行を振り返り反省点となりました。(コンサルティング/人事部)
プロジェクトをマネジメントしていく上で、クライアントの要望をどう整理するかわかりやすく解説されていて、実践に結びつけやすい講義だと思いました。仮説を立てながら管理を行っていくということやリモートによるプロジェクトの進行時などに考えるべきことなど大変勉強になりました。(一般小売)
自分も周囲も「プロジェクト」を「定例業務」の手順や評価軸で捉えていたことに気付きました。そのせいで生じていた周囲との進め方や評価のズレについて認識できました。タスクをスケジュール通りこなせば成功するというものさし1つしかなかったので、今回学んだ考え方やプ譜を業務を通して活用します。ありがとうございました。(サービス)
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 10:00~12:00 |
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第2部 13:00~17:00 |
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※講師・カリキュラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※上記内容は作成時のカリキュラムです。最新動向に応じて、講義内容は適宜アップデートしてまいります。予めご了承ください。
概要 | ||
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受講形態 | オンライン(ZOOM)開催 |
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開講日 | ※本講座について、開催を見合わせることとなりました。既に参加申し込みをされている皆様、また参加を予定されている皆様には、ご迷惑をお掛けいたします。何卒、ご了承を賜りますようお願い申しあげます。 |
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講義時間 | 10:00~17:00 | |
定 員 | 30名 | |
講義時間 | 1日集中 | |
受講のご案内 |
【実施方法について】 本講義はオンライン配信にて実施をいたします。 インターネット回線が安定した環境下で、PCでご受講できる環境を ご用意ください。 教室での実施はございませんのでご注意ください。 【申込期限】 前日10:00までのお申込みとなります。 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となります。 宣伝会議表参道セミナールームでの講義の様子を オンタイムで配信します。 【受講上のご案内】 ・講義はテレビ会議ツール(Zoom)での配信となります。 ・受講の方法については宣伝会議より開催前日を目安にメールにてご連絡をいたします。 【受講上のルール】 ・本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。 上記が確認された際は、弊社のサービスの利用停止と、法的措置をとらせていただく可能性があります。 【配布資料について】 当日の講義で使用するテキストはPDFでの送付となります。ご案内メールにてご確認ください。 ※一部投影のみの資料がありますので、予めご了承ください |
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受講料金 | 1名受講 ライブ講座(オンライン) |
54,000円(税込 59,400円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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受講対象 | 社内のプロジェクトリーダー、マーケティング担当、Web担当、商品企画担当、ディレクター、プロデューサーなど | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |