交渉術実践講座

講座について

クライアントや場をリードする交渉力を１日集中で身に付ける。

「なぜ、あの人ばかりが...」

取引先や上層部から気に入られ、
無理な頼みでも社内やスタッフが引き受け、
競合や取引先の内部情報が集まる事情通なのか。
営業のみならず、根回し上手で場の主導権を握りリードする「営業力」にあふれた人はどんな職場にもいるものです。
スタープレイヤー達が無意識に実践している、場の主導権をそれとなく握るためのセオリー、科学的テクニックを１日集中で学ぶ講座です。

学ぶポイント

体系立てられた交渉術のスキルを習得し、長期的な関係性を築くための握る力（コミットメントをとる力）を身につける

受講対象

クライアントやパートナー企業とのコミュニケーションを円滑にし、提案やプロジェクト、コンペなどのシーンでイニシアチブを握りたい広告・制作会社のクリエイター・プランナー・アカウント担当の方、上司・管理職・他部門の担当者を説得し企画を通す社内折衝スキルをレベルアップさせたい企業の担当者の方

カリキュラム

時間	講義内容
13:00〜15:00	交渉／提案の前に押さえておくべき理論と自己分析 ・交渉力が高いとは？ ・交渉力を高めるポイントは3つだけ ・交渉をエスカレーションする ・交渉を構成する「i+2C」 ・アイスブレイクの目的はラ・ポール ・事前に必要な情報収集 ・自分のコミュニケーションスタイルを把握する ・交渉テクニック
15:20～17:20	対応／切り返しの実践トレーニング ・交渉に備える5つの心構え ・相手の要求を切り返す4つのポイント ・交渉のセオリーのポイントとなる理論的裏付け ・心理学の観点から相手を動かす ・繰り返し起こるミスの改善法 ・提案の説得力を高めるテクニック ・状況別ケーススタディ

講座開催の背景

「ソーシャルメディアを使いたい」「Web 予算を増やしたら?」「動画作ったらどうだろう」――。

メディアやマーケティング・コミュニケーションの手法が多様化し、勝ちパターンと呼べるものが無くなった今。取引先も、社内の上層部も、拡がる一方の選択肢に、迷いが生じやすくなっています。1案件に関わる・コンペに参加する企業の数も増える中、今や主導権を握り自ら仕事を推進する力が、市場で生き抜くためにも必要不可欠です。

ところがこうした能力は、多くは性格やキャラクターの違いで片づけられ、見過ごされていました。しかし案件やプロジェクトの遅延やクレーム対応が重なれば、無用な時間のロスと人的負担を現場に強いることになり、次の新しいビジネスの芽も摘むことになりかねません。

そこで宣伝会議では、無形のアイデア・企画を提案し、形にしていくためのプロセスにおいて必要とされる折衝・交渉スキルを1日集中で身に付ける、「交渉術実践講座」を開催いたします。

講師紹介

高城 幸司氏
株式会社セレブレイン 代表取締役社長
リクルートに入社して6年間トップセールスに輝く。その後、独立/起業の情報誌「アントレ」を立ち上げ事業部長、編集長を経験。現在は企業の人事基盤を整備する人事コンサルティング会社を経営。年間、50社以上の人事支援に関わる。近著は「無茶振りの技術」「できる営業の頭の中」「『課長』から始める社内政治の教科書」「入社5年目から差がつく『優秀社員』の法則」など多数。

宮澤 節夫氏
宮澤節夫事務所 宣伝会議専任コンサルタント
コピーライターから広告代理業に転身。朝日広告社でクリエイティブとマーケティングのディレクター、南北社（現デルフィス）クリエイティブ局長、DDBジャパン、ストラテジックプランニングオフィサー、サーチ・アンド・サーチ・アドバタイジング、ラップコリンズ代表取締役社長などを歴任。マス広告からCRMまでを統合的に実践している。

お申込み