「最適化した~」「プロがサポート」など、BtoB事業の製品には、同じような言い回しが数多く存在します。その中でどのように他社との違いを表現し、お客様に魅力に感じてもらえる言葉を生み出した上で、パンフレット等のツールに落とし込むのか。本講座は、開発の視点とお客様の視点を結び、体系的にメッセージを開発するセオリーを学びます。
プロモーションツールの「目的・使用シーン・読み手」を明確にする
そのパンフレットや提案書は、製品の事を知ってもらうためのものですか。もしくはデモを促すものでしょうか。目的なしに見出しを書いたところで、求めている反応は得られません。また、読み手の役職や検討フェーズによっても、響く言葉は異なります。講義では、素通りしがちなこのプロセスと考え方を体系的に学びます。
目的に応じて相手を説得する「切り口」を最適化する
一つの製品でも、どの機能にフォーカスするのかはもちろんのこと、訴えかける切り口が読み手の反応を変えます。
キャッチコピーのカッコよさや奇抜性ではなく、反応を得るのに優れた切り口の見つけ方を身に付けます。
見つけた優れた切り口を「言い回し」で磨き上げる
よくある「ビジネスを加速させる」「安心のアフターフォロー」「最適化」などの言葉は、もはや読み手にとって意味を持ちません。最初の言葉で読み手を惹きつける表現と、その作り方を解説します。
企業び製品パンフレット・カタログ、事業案内のパンフレット、製品プロモーション動画、webサイトなどを作成されている方
時間 | 講義内容 |
第一部 約100分 |
自社製品の情報を整理し、伝え方の視点を学ぶ
・何のために「分かりやすく」製品を訴求するのか ・誰に向けて伝えるのかを明確にする ・製品やサービスに関して伝えたいことの整理方法 ・演習1:訴求点を考える ・情報の絞り方 ・演習2:想定する顧客に向けて紹介する |
第二部 約150分 |
表現のバリエーションである「How to say」の種類を身に付ける
・キャッチコピー力とは? ・What to sayの復習 ・言葉を強くする3カ条 ・「自分に関係ある」と思ってもらう方法 ・表現バリエーション(How to sayの型) ・ボディーコピー(説明文)のフォーマット |
高橋 慈子氏
株式会社ハーティネス
代表取締役/テクニカルライター
川上 徹也氏
湘南ストーリーブランディング研究所代表 コピーライター/コミュニケーション・ディレクター
大手広告代理店にて、営業局、クリエイティブ局を経て独立。フリーランスのコピーライター&CMプランナーとして50社近くの企業の広告制作に携わる。TCC新人賞、広告電通賞、ACC賞など15回以上受賞。現在は、広告制作にとどまらず、クライアントの企業理念構築からブランディングまでのサポート・コンサルティングを中心に様々な成果を生み出している。
宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
オンデマンド配信
ライブ配信
会場移動なく、オフィスや在宅で、チャットを活用しながら双方向でのオンライン受講が可能です。
教室開催
万全の感染対策の整った会場において、対面で、講師による直接指導を受けることが可能です。
オンデマンド配信講座
開講日 |
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受講価格 |
45,000円(税込 49,500円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます |
補 足 | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約7割引(12,500円)におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
注意事項 |
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オンデマンド研修(人数100名まで)
開講日 |
2022年10月01日(土)
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定 員 | |
受講価格 |
550,000円(税込 605,000円) |
補 足 | |
注意事項 |
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