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“ただ人を呼び込む”だけでは解決にはならない。
その地域・施設にしかない魅力をつかみ、伝えるノウハウ

地域活性クリエイティブ実践講座

印刷物のデザインやWeb動画の制作だけじゃない! プロモーション活動や、コミュニティづくりまで地域を元気にする施策が求められる

今、多様なプロモーションに取り組む地域の担い手や自治体が増えています。
それに比例して、こうした取り組みがうまくいかず、頭を抱える担当者が多くいます。
他方、成功事例においては、必ずといってよいほど、クリエイティブ・アプローチによる課題解決が行われています。
こうした今、地域活性プロジェクトをクリエイティブな視座でディレクションできる人物が、あらゆる地域で求められています。
そのため、本講座では、地域の課題をクリエイティブの力で解決するための考え方、実現方法を学びます。

このような方に最適な講座です

「Web動画を作って、イベントをしよう!」と、施策から企画発想していませんか?
地域の活性化に求められるクリエイティブのあり方、実現方法を学ぶ。

理解の手順

流行りの施策のヨコテンでは 地域の課題は解決できない

  • 地方創生といわれる今、多様なプロモーションに取り組む地域の担い手や自治体が増えています。それに比例して、こうした取り組みがうまくいかず、頭を抱える担当者が多くいます。他方、成功事例においては、必ずといってよいほど、クリエイティブ・アプローチによる課題解決が行われています。こうした今、地域活性プロジェクトをクリエイティブな視座でディレクションできる人物が、あらゆる地域で求められています。

デザインで人が生き生きするディレクション、地域との関わり方

  • それでは、どういったスキルを備えていれば、地域活性プロジェクトを成功に導くことができるのでしょうか。「何を解決するのか」、「どんなデザインが必要」、「どうやって実現・継続させるか」の3要素を考え、アウトプットするスキルが求められます。そのため本講座では、地域の課題をクリエイティブの力で解決するための考え方、実現方法を学びます。

講義のポイント

地元の人が頭を抱える地域の課題と向きあうための クリエイティブ・アプローチを学ぶ

  • 何を解決するか?一番初めに解決すべき課題の見つけ方

    ひとえに地域の課題といっても、人によって、思い当たること、解決したいことは違うものです。こうした状態で、手が届く範囲をやみくもに取り組んでも、思うような成果は出ません。まずは、真っ先に解決すべき課題を抽出することから始めます。講義では、どの地域にも共通する、課題の発見方法や真因を特定するノウハウを学びます。

  • ​​​​どんなデザインで解決するか? 解決後の青写真を描く。​

    地域活性の活動では、ポスターやチラシをきれいにデザインできなくても問題ありません。何より重要なのは、課題解決のために、人の心が動いて、参加したくなる、楽しさやワクワク感を、デザイン視点で付加することです。「地域ブランド」や「コミュニティ」、「PR・宣伝」の3拍子がそろって、プロモーション施策は成功します。上記の3要素を用いたコミュニケーションデザインの手法を学びます。

  • どのように実現させるか? 誰と組んで、どう自走させるか

    どれだけよい問題意識や、解決のアイデアを持っていても、それが実現、継続しなければ、結果はついてきません。そのため講義では、自治体、民間企業、地域住民と立場の異なる人たちとの労協の仕方を学びます。プロジェクト期間の推進ノウハウだけでなく、その後、地域の人だけで運用できる人材育成や継続の仕組みを残す実現力を学びます。

現場で実践する力を習得する!

講座で学ぶこと

  • 01

    導入編:地域の何から解決すべきか見つける

    □地域の特性を知る
    □一番はじめに解決すべきことは何か
    □地域の担い手との連携時の注意点

    ある自治体職員の方に、その地域の課題を聞くと、「雇用がない、だから若者がいない、そうすると高齢化が進んで、地域がすさんでいる。だから雇用を増やして人口増を図りたい」、と言われたとします。このとき、この回答を真に受け、働き口を増やせば、人口減少の悩みは本当に解決できるのでしょうか。残念ながら中長期的にみて解決されることは稀でしょう。本質を突きとめなければ、表層の一般論に振り回され課題解決をすることができなくなってしまいます。そこで講義の始めでは、地域の特性を知り、一番初めに解決すべき本質を突き止めるヒントを先行事例から学びます。

  • 02

    企画編:地域活性に求められるコミュニケーション・デザインのあり方

    □コミュニティのデザイン
    □PRのデザイン
    □制作物のデザイン

    解決すべき課題を特定した次は、その課題をどんなクリエイティブで解決するかという青写真を企画します。この段階は、「コミュニティのデザイン」、「PRのデザイン」、「制作物の「デザイン」と活動に分解して考えると取り組みやすくなります。また、ここで注意したいのは、企画には新しさだけが求められるわけではないということです。ベタなイベントや制作物でも、生かし方ひとつで結果は大きく好転します。そのため本パートでは、地域の人や活動を生き生きとさせた実例を通して、クリエイターは何を考え、地域活性にどう関わるべきかといったコミュニケーション・デザインノウハウを学びます。

  • 03

    実践編:一過性の活動で終わらせないために誰と組んで、どう自走させるか

    □誰と組むか
    □どう実現させるか
    □どう自走させるか

    課題を特定し、解決の青写真を描いた後はいよいよ実現です。ただ、立ち上げ時は勢いがあったもの、すぐに継続できなくなってしまった、となってしまうのは何としても避けたいものです。そのため講義では、数々の地域活性プロジェクトを推進してきたクリエイティブ・ディレクターから、プロジェクトマネジメントのノウハウを学びます。地域の担い手が主役となって、プロジェクトを継続運用するための仕組みの作り方を知り、人材育成のあり方まで熟知することを目指します。

講師紹介

  • 河尻 和佳子氏
    河尻 和佳子氏
    千葉県流山市役所 マーケティング課 メディアプロモーション広報官

    民間企業で14年間、営業、マーケティングなどを担当。その後、流山市の任期付職員公募に応募し、全国初の「まちを売る」自治体プロモーションの道に入る。

  • 日下 慶太氏
    日下 慶太氏
    株式会社電通 関西支社
    マーケティング・クリエーティブセンター コピーライター

    1976年大阪生まれ。チベット、カシミール、アフガニスタンなど世界中を旅をして電通に入社。コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、セルフ祭顧問として活動している「文の里商店街ポスター展」を仕掛け、佐治敬三賞、カンヌライオンズ デザイン部門ファイナリスト、広告電通賞優秀賞、「広告業界の若手が選ぶコミュニケーション大賞」優秀賞など、その他、TCC最高新人賞、ゆきのまち幻想文学賞などを受賞。著書に「迷子のコピーライター」がある。

  • 田中 淳一氏
    田中 淳一氏
    株式会社POPS クリエイティブ ディレクター

    宮崎県延岡市出身。旭通信社(現ADK)入社。ほぼ全業種の大手企業で多くのキャンぺーンを担当し、2014年10月退社。同年、クリエイティブ・ブティックPOPS設立。現在、全国30都府県以上で自治体やローカル企業のブランディングやプロモーションを担う一方、大手企業やローカル企業のグローバルコミュニケーション、GOOD DESIGN EXHIBITION2015のクリエイティブ・ディレクション、長編コンテンツの脚本なども手がける。Spikes Asia、ADFEST、ACC賞、日経広告賞など国内外受賞歴、国際広告祭の審査員歴、各地の大学や公共機関などでの講演も多数。

  • 三寺 雅人氏
    三寺 雅人氏
    株式会社FACT
    エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター
    シティ・アクティベーター

    読売広告社でCMプランナーとしてキャリアスタート。2003年ビーコンコミュニケーションズへ転職。2009年「夕張夫妻プロジェクト」でカンヌライオンズのプロモ部門で日本初となるグランプリを受賞。その後ビーコン史上最年少(36歳)でECDに着任。同年クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリストに選出。2014年ジオメトリー・グローバル・ジャパンの立ち上げに参画、クリエイティブをリードし組織とビジネスを拡大。2018年ADKに移籍し、令和とともにFACTを立ち上げる。国内外の広告賞、カンヌなどの国際広告賞審査員、宣伝会議などの講師歴も長い。趣味は町興し。

現場で実践する力を習得する!

受講生の声

  • 受講生の実績

    これまで、施策の効果やプロジェクトの進め方にもやもやしていた。自治体、民間企業、市民の視点から、地域の問題をどこにターゲットを絞って解決するかが明確でとても分かりやすかった。(広告制作業・男性)

  • 受講生の実績

    地元の住民の人たちと動いていくこと、考え方のコツを学びました。これまでと違うアプローチや対応をすることができそうです。普段聞くことができない本音の話が多く、もっと長い時間聞きたかったです。(インフラ企業・女性)

  • 受講生の実績

    地域活性に関する、クリエイティブ側と地域の担い手との温度差を感じた。課題と解決を詳しく説明しながらの事例を知ることができてよかった。(地方自治体職員・男性)

カリキュラム

カリキュラム
時間 講義内容
約110分
    本当はクリエイティブ最前線な地域プロモーション
  • ・なぜ、地域にプロモーションが必要なのか
  • ・「地方創生」という名で全国で起こっていること
  • ・地域プロモーション失敗あるある
  • ・地域の強みと弱みからオンリーワンを探す
  • ・今何かと話題の「シビックプライド」について
  • ・地域の方々が輝けるきっかけや場所づくり
  • ・流山市の移住促進策のケーススタディ
約115分
    クリエイティブで地域と人を変えていく
  • ・地域を活性化するいいコンテンツの作り方
  • ・少ない予算で効果を上げ、メディアを駆使してPRする方法
  • ・おもしろい+社会にいい+自分しかできない+ 自分にいい
  • ・地域の人々をどう巻き込むのか
  • ・アイデアの供給が足りないところに供給を
  • ・自分の舞台は自分でつくる
  • ・大真面目にアホになる
約95分
    地域を活かすクリエイティブ
  • ・地域こそクリエイティブが求められている理由
  • ・地域の課題へのたどり着き方
  • ・課題解決への視点とコンセプトの導き方
  • ・地域ならではのクリエイティブワークの流儀
  • ・地域ブランディングを成功させるポイント
約100分
    地域に眠る価値ある事実に光を当てる
  • ・地元の人が気づかない“価値ある事実”を見つける
  • ・今までの当たり前を覆す“価値ある事実”を創り出す
  • ・“価値ある事実”の発信は地域に残る財産になる
  • ・“価値ある事実”をもとに地域の人々の心に火をつける

概要

概要
受講形態 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信
通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、
12月27日(金)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。
受講のご案内 【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】
・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。
・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】
講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。
受講料金 1名受講
オンデマンド講座
59,000円(税込64,900円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む
100名まで
オンデマンド研修
550,000円(税込 605,000円)
例)100名受講で1名5,500円
オンデマンド研修について
  • ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • ・対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。
年間割引プランの設定方法
割引チケットについて 法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

受講対象 地域活性を目的としたプロジェクトに関わる、事業会社、地方自治体、広告関連会社などの方
注意事項 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
  • ・1名単位でのご受講は「1名受講」
  • ・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • ・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

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