化粧品業界のための店頭デザインディレクション講座（オンデマンド配信）

講座について

ネットで買い物が気軽にできる今、店頭の果たす役割を改めて考える必要があります。特に化粧品においては、実際に使ってみてから検討したいという気持ちが消費者に強く、店頭での「体感」「体験」は購買行動に大きく影響するものです。本講座では、POPや什器等の店頭における「魅せる」デザインについて、消費者と売り場、両方の視点から考えます。

開講の背景

店頭におけるPOPや什器などは、購買につながる大きな一押しになるものです。特に化粧品については、消費者の「一度試してみたい」という思いが強く、試供品などの展開が充実しているのが店頭の特徴です。ただし、ツールそのもののデザインだけではなく、「店頭を作る」「ブランドを表現する」といった、空間をデザインするというより大きな視点で考えなければ、ほかの商品・ブランドの中で埋もれてしまいます。思わず手に取りたくなる空間を作るための考え方・ノウハウを学びます。

受講対象

化粧品メーカーの販促担当、営業担当、制作担当、マーケティング担当など

講師紹介

佐々木 薫氏
有限会社SKIP.代表
店頭プランナー・コピーライター・グラフィック&ディスプレイデザイナー&デコレーター
桑沢デザイン研究所リビングデザイン科卒業。百貨店・GMSを顧客とするディスプレイデザイン事務所のデザイナーを経験したのち、大手化粧品メーカーの店頭施策部門に転職、陳列・ショーイング・POP製作・ラッピングなど売場づくり関連の教育担当として全国を巡回、都市～郊外まで様々な化粧品販売の現場を知る。その後、店頭施策開発・店舗開発・店頭活動マニュアル制作などに携わる。独立後デザインとプランニングの両面の経験を生かし主に化粧品向けVMD、SP、店頭コピーづくり、マニュアル作りなどに企画・デザインで参画。現場で確認するより率先して陳列したいタイプ。いまでも店頭で商品を並べているときが一番落ち着く。

向坂 文宏氏
桜美林大学専任講師
ストア・コミュニケーション・プランナー
凸版印刷、電通テックを経て、2016年より現職。家電、自動車、日用雑貨、化粧品、医薬品業界などメーカーを主なクライアントとして、多くの店頭コミュニケーション施策の企画・実施を行う。現在は店頭コミュニケーションの企画・コンサルティングを行いつつ、研究者としてもショッパーマーケティングに携わる。JPM協会基礎講座講師。相模女子大学非常勤講師。

お申込み