オンデマンド配信
失敗できないサイトリニューアルで、きちんと離脱率を下げ申込率を高めるための
Web周りのシステムや機能は日々進化していき、デザインも流行り廃りがあります。そのような中で、自社のWebサイトやWebサービスを、ユーザーにとってより利便性の高いものに改善していくことが、他社との差別化になり、売上に貢献する一つの手段となります。
型通りに作ったWebサイトでは、ユーザーがストレスなく目的を達成できる環境を提供できているとは言えないことも多く、せっかくのビジネスチャンスを逃している可能性もあります。 本講座では、それを防ぐためにも、自社のWebサイトに訪れたユーザーに満足を与えるための勘所を押さえます。Webの話でもよく出てくる「UX」や「体験」というキーワードからWebの改善に向けて次の一手を探します。
■ UX(ユーザー・エクスペリエンス)とは?
一般的には、「ある製品やサービスを利用したり、消費したときに得られる体験の総体」と言われています。UXが向上すれば、ユーザーの満足度の向上につながります。例えば、フォントが読みやすい、お問い合わせフォームや購入ページまでの導線がわかりやすい、商品を注文したらすぐに届いた、などの体験が総じて顧客の満足度の向上、ならびにリピートへとつながります。この時代、Webで何かを見て注文する、購入を検討するなど、Webがある生活が当たり前な中で、いかにストレスなく目的まで到達できるかがユーザー獲得のカギとなっています。
■ UXハニカム
UXを具体的説明する際、よく引用されるのが「UXハニカム」です。UXハニカムとは、情報アーキテクチャ論の先駆者であるピーター・モービル氏が2004年に提唱した、UXを構成する7つの要素を現した構造モデルです。この構造モデルでは、ユーザーが感じる価値(Valueable)を中心に、ユーザーエクスペリエンスを構成する6つの要素が配置されています。これらの要素が満たされて、はじめてユーザーにとって価値のある体験を想像することができるという考えを現しています。
型通りに作った今のWebサイトでユーザーがストレスなく目的を達成できる環境を提供できていますか?
自社のWebサイトを最大限の成果をあげるデザインや構造にアップデートする力をつける
多くのサービスに溢れているこの時代には、ユーザー中心に設計しユーザーに心地よい体験をしてもらうことでサービスに価値を感じてもらうことが、競合との差別化の一つのポイントとなっています。また、モバイルデバイスの普及により、ユーザーとの接点が多様化したことで、ユーザーがサービスを利用するあらゆるシーンや環境を想定することが必要になっています。そのような中で、常にユーザーの期待以上の体験価値を提供することが求められています。
「ユーザー体験」という言葉を耳にする機会は増えましたが、実際に腹落ちして理解し、自社にとっての最高のユーザー体験がどのようなものなのかを導き出すのは難しいものです。ユーザーが使いやすいサイトに変わっていくためには、綿密な分析と設計が必要です。そこで宣伝会議では、Webの更なる価値向上のミッションを与えられた皆様を対象に、ユーザー発想のWebの作り方を学ぶ本講座を開催します。
01
作りてとしては豊富なコンテンツを用意し、ユーザーが求めている情報を掲載しているのに、なぜか見てもらえない場合には、上記のハニカムモデルで言う「使いやすい」「探しやすい」が欠けているか、もしくは情報自体が「役に立つ」と評価されていない可能性があります。講座では、自社のWebサイトにおいてボトルネックになっているポイントを発見し、改善の突破口を見出します。
ウェブプロデュース/ディレクション、ウェブライティング、アクセシビリティ/ユーザビリティ、ユーザーエクスペリエンス、SEO/SEM、XMLアプリケーションなどを得意領域に、Webサイトのコンサルティング、講義や執筆活動に従事。
さらに表示
1992年大手消費財メーカーに入社。以後、Webエンジニア、デジタル・マーケティングを経験。2015年に、アビームコンサルティング株式会社に入社。多くの企業のマーケティングのデジタル化を支援している。他にも、ビジネスブレークスルー大学でのマーケティングの講師、東京大学大学院数理科学研究科 客員教授(数学)、文部科学省数学イノベーション委員なども勤め、産業・科学の両発展に貢献している。
さらに表示
UX/UIについて、単なる使いやすさや、ユーザビリティという認識しかもっていなかったが、実装までに必要な仮説やストーリー設計などを学ぶことができた。
改善のビフォー、アフターがわかりやすかった。KPI例もあり、どのような目線で評価すべきか理解できた。
クライアントの立場ですが、議論を受けてデザイナーの考えがわかり、こちらがデザイナーにどのように接するのがよいか知ることができた。
カリキュラム | |
---|---|
時間 | 講義内容 |
第1部 約90分 |
|
第2部 約120分 |
|
第3部 約120分 |
|
概要 | ||
---|---|---|
受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 12月27日(金)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
|
受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
|
受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
59,000円(税込64,900円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
100名まで オンデマンド研修 |
550,000円(税込 605,000円) 例)100名受講で1名5,500円 |
|
オンデマンド研修について |
|
|
割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
|
受講対象 | ・企業のWeb担当者、マーケティング部の方 ・制作会社のデザイナー、ディレクター |
|
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |