誰しもが情報収集をWeb、SNS上で行うようになった時代、生活者は日常生活のあらゆる場面で新しい情報にアクセスしています。こうした環境の中で、特に「コーポレートサイト」は、さまざまなステークホルダーの第一印象に直結するため対応が急がれます。しかし今まで、企業全体のコミュニケーションという視点でWebを学ぶ講座はほとんどありませんでした。そこで宣伝会議では企業の規模にかかわらず広報の重要なツールとしてコーポレートサイトを戦略的にプロデュースする力を養成する講座を開講いたします。
コーポレートサイトを運営するうえで重要なKPIを見極めることができるようになる。
漠然とした方針から脱し、まず何から手を付けるべきかを理解できるようになる。
自社のWebコミュニケーション能力を向上させるための道筋が見える。
「攻めのWeb広報」と「守りのWeb広報」、双方のノウハウを身に付けられる。
実際の企業事例から、成果に結びつく効果測定方法を理解することができる。
これからのコーポレートサイトに必要な
自社メディアだけで完結しない
企業全体のコミュニケーションを学ぶ
受講する前の受講生の多くが「目的が不明瞭・統一感がない」ことや、「サイト情報量の過多・不足」などの課題を抱えていました。コンテンツや発信内容を変えても、目的が明確でないと広報効果は出ません。講義では明日から即活用できる成果に結びつく効果測定の方法や、Web施策の目的を洗い出す進め方について演習を交えながら学びます。
これまでWeb知識の習得の場は、Webデザイナーやプログラマーに向けたものがほとんどでした。そこで、本講座では企業や団体の広報担当者に向け、Webの活用によって変化した広報コミュニケーションのプロセスと、日本企業の広報組織の課題に触れながら、Webサイトやソーシャルメディア活用の方法を学びます。
講義では、個人ワークショップの時間を設けています。Webサイト改善などのテーマに沿って、自ら何が問題なのかを考える力をその場で身に付けていきます。
新しい端末の普及とツールとの進化により、企業のWebコミュニケーションは複雑化しています。そこで講義では、スマートフォンやタブレット端末への対応や、コミュニケーションの変化について、最新事例から動向を読み解きます。
01
企業のWebサイトには、図のように大きく分けて2つの領域があり、そこにさまざまな目的が存在しています。しかし、そうした目的ごとに関連する部署が異なり、その情報の受け手となるステークホルダーもまた顧客から社員、株主、学生などさまざまです。このような状況でWebサイトを統括し管理する人間がいないと、統一感の無い雑多な印象しか残らないサイトとなり、結果として企業イメージの低下にもつながります。講座ではまずWebサイトに持たせるべき役割について明確化します。
02
サーチエンジンの検索性能の向上によって、Webサイトへのアクセス方法は従来のトップページを入り口とした形から、商品や会社情報などのページへ直接アクセスすることが多くなりました。サイト内の行動パターンも大きく広がる中で、求めている情報が掲載されていない、または瞬時に見つけられなければ、せっかくアクセスしてきたユーザーが最初の訪問ページを見ただけでサイトから離れてしまい、多くのユーザー、潜在顧客を逃しかねません。本講座では、Webサイトの統括管理によって各部門間のリレーションをはかるとともに、サイト訪問者の求めている情報提供の精度と質を高めることで、サイト内のさまざまなページへのアクセスを促すWebサイトの構造について学びます。
03
これまで、Webを担当する広報担当者の業務といえば「コーポレートサイトの管理」でしたが、ソーシャルメディアなどが広がった今、広報担当者のWebとの関わりはますます拡大しています。何から手を付けてよいのか分からない状態では、Webコミュニケーションは進化しません。自社の現状や目的を踏まえ、どういったコミュニケーションが必要かをプランニングする力が求められています。
リクルート「住宅情報」「カーセンサー」等、ポイントキャスト代表取締役社長、Jストリーム事業推進部部長を経て、2005年Jストリーム・東北新社・ロボット・ビジネスアーキテクツ・ベースメントファクトリープロダクションの5社の出資でエクスペリエンス設立。08年夏MBOを実施。顧客接点の最適化=顧客基点アプローチのWEB。 すなわち、ユーザーに最大のベネフィットとエクスペリエンスをもたらすサイト作りをめざし、サイト戦略立案、サイト設計、実装、リリース後のKPI設計、PDCAサイクルの支援までを手掛ける。「わかりにくい」を「わかりやすく」、「使いづらい」を「使いやすく」が仕事のテーマ。「数字で説明する。」が信条。08年日本産業広告協会日本BtoB広告賞グランプリ、経済産業大臣賞受賞他受賞多数。
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慶應義塾大学卒業後、2001年にソフトバンクに入社。同社にて新規事業立ち上げのマーケティング全般を担当後、2002年トライベック・ストラテジーに参画。 同社のコンサルティング事業を一手に担い、幅広い業界のデジタル戦略、ブランド戦略、ロイヤリティ戦略プロジェクトなどに多数従事。経営者として企業規模拡大と持続的成長を目指すべく、積極的なM&Aにも着手。2021年4月に会員300万人を誇る国内最大級の書式テンプレートメディア「ビズオーシャン」を経営統合し、総合型のDXコンサルティング企業として幅広いサービスを提供する企業体へと成長させている。同社代表取締役CEOとして、数多くのメディアやイベント登壇、マーケティングやDX研修講師などを務める。
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セミナー後にすぐ実施できる改善方法を挙げていただいたので、学んだ内容を有効に活用できると感じた。「まずやらなければならないこと」、「すぐにできること」が大変勉強になった。(非営利法人)
これまでの思い込みを見直せる良い機会であった。直帰率など、自社の現状把握の不十分な点の気付きとなった。数字の分析、整理が大いに参考になるものでした。(メーカー)
コーポレートサイトのリニューアルを予定しているものの、多くの商品サービスサイトも抱えており、連携や棲み分けについて悩んでいる部分が多かったが、今日のセミナーですっきりしました。(人材)
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 約160分 |
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第2部 約150分 |
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概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 11月30日(土)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
59,000円(税込64,900円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
100名まで オンデマンド研修 |
550,000円(税込 605,000円) 例)100名受講で1名5,500円 |
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オンデマンド研修について |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |