
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
慶應義塾大学卒業後、トヨタ自動車に入社し、海外営業や商品企画を担当。その後、米ハーバード・ビジネススクールへ私費留学し、経営学修士(MBA)を取得。IDEOの東京オフィス立ち上げに従事。現職。国内外のさまざまな企業や団体とのプロジェクトを手がける。IDEO共同出資のベンチャーキャピタルファンドD4Vのファウンダー。著書に『0→1の発想を生み出す 問いかけの力』がある。名古屋商科大学大学院国際アドバイザリーボードメンバー。内閣府オープンイノベーション大賞総理大臣賞選考委員。
今、ビジネスに変革をもたらす『問い』を生み出す力が求められています。現代のビジネス環境は急速に変化しており、革新を続けるためには「問い」を立てる力が重要です。そこで、PwCコンサルティングのFuture Design Lab執行役員である野々村 健一氏が登壇する本講座では、IDEO日本支社の元代表としての豊富な経験を基に、ビジネスにおける創造的な問題解決や、組織における変革を促進するための『問い』を作り出すための方法論を学びます。
“デザイン思考の基礎を理解し、 創造的な問題解決の土台を築く”
デザイン思考の基本は、現状の問題を深く理解し、そこから効果的な問いを生み出すことです。まずは、リサーチと共感を基盤とし、ユーザーや顧客の視点に立った問題定義の重要性を学びます。また、適切な問いを立てることで、創造的な解決策を導き出すための基礎スキルを習得します。これにより、ビジネスの現場で実際に活用できる問題解決の土台を確立します。
“既存の枠組みを打ち破る、 新しい価値を生み出す問いを作り出す”
デザイン思考の応用として、既存の概念や慣習を打ち破ることが求められます。ここでは、従来の方法では解決できなかった問題に対して新たなアプローチを試みます。固定観念にとらわれずに、コミュニケーションと協調作業を促進する方法や、新たなアイデアや戦略を創出する”問い”の活用方法を実践します。
“実際の事例から問いを逆算し、 持続的な変革をリードする力を磨く”
最終章では、世の中の実際のビジネスシーンでどのように問いを生かし、変革を推進するかを実例をもとに探求します。 プロジェクト等で、概念と戦略が実際にどのように適用され、結果を生み出しているかを理解することで、独自の視点から未来を切り開くためのスキルを習得します。
時間 | 講義内容 |
---|---|
約120分 | 第一章:【概論】 『変化をもたらす問いのつくり方』 |
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられた
高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」など、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている
繰り返し触れられる「つくり方をつくる」という考え方は、広告に限らずありとあらゆるモノづくりに通じる哲学だと思います。
私たちが消費者と健全なコミュニケーションをとっていくための、普遍的で根源的な仕組みを掘り出していきます。
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違うのか⁉」という驚きをもってこの講義を見ていました。
不確実性の高まった社会環境の中で、生活者の心は揺れ動き、マーケティング・コミュニケーション活動の難しさが増しています。生活者のブランドに対する期待も変わりつつあると言われる中、いま日本を代表する企業でマーケティング、クリエイティブを担うキーパーソンから「生き残るブランドの条件」を徹底して攻略するための6つのポイントを身に着ける特別講座を開講します。
| ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 |
受講価格 | 【1名受講】 |