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新説デビルマン 新規参入で広告でも戦いを挑む

ソネットは家庭用光ファイバーサービス「NURO(ニューロ)光」で、1970年代、マンガやアニメで人気を博した「デビルマン」をモチーフとしたキャンペーンを10月7日から展開している。市場新規参入者として、常識をくつがえす表現に挑戦した背景を聞く。

01 ポスター。

「誰もやっていないこと」への覚悟

ストーリー中、死人が出る広告がこれまでにあっただろうか。漫画家・永井豪原作の「デビルマン」を再解釈したWeb小説や、情報を最大限そぎ落としたテレビCMが際立つ「NURO光」は、ソネットの家庭用光ファイバーサービス。キャンペーンのクリエイティブディレクターや小説は、電通の髙崎卓馬さんが手がけている。

テレビCMもWebも、これまでの常識を覆した。プロバイダーサービスの広告には必須とも言える電話番号や料金訴求を外し、CMでのキャッチフレーズは「世界最速インターネット」の一言のみ。小説を連載する特設サイトには「NURO by So-net」と隅に小さくあるだけだ。

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