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広告に物語を描き出す「音楽」の力と効果

「歌詞」をきっかけにコラボ 実現の鍵は「三方良し」

アドビは2023年7月から、RADWIMPSとコラボレーションした企画「『大団円feat.ZORN』リリックアートプロジェクト」を実施した。「Adobe Photoshop」で制作した、『大団円feat.ZORN』の歌詞を用いたグラフィック作品を募集し、歌詞動画をつくる、ユーザー参加型のプロジェクト。「Adobe Photoshop」の新規ユーザーを増やす目的がある。

プロジェクトのキービジュアル。

初心者の参加ハードルを下げる「歌詞」の存在

「『大団円feat.ZORN』リリックアートプロジェクト」では、7月14日から31日にかけて、Adobe Photoshopで制作したリリックアートを募集した。一般から約330作品の応募があり、うち52作品を採用して歌詞動画を制作。9月にRADWIMPSの公式YouTubeチャンネルで公開した。

この企画は、画像編集ソフト「Adobe Photoshop」の新たな利用者を増やす目的で実施されたものだ。元のオリエン内容は、「ソーシャルメディア上で波及していくもの、そしてPhotoshopを試したくなるような楽しい企画」(猿人ENJINTOKYOプロデューサー千葉大輔さん)といったもので、比較的自由度は高かったという。

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広告に物語を描き出す「音楽」の力と効果

近年、音楽やアーティストのパワーを味方につけた広告展開がより一層増えています。テレビCMにおける楽曲タイアップなどは以前から存在していたものの、Webコンテンツなども含めて有名無名を問わず一歩踏み込んだブランドと音楽の融合が進んでいます。そんなこだわりを持つ企業・ブランドは広告における音楽表現をどのように位置付け、クリエイターとアーティストたちは形にしてきたのか。さらに今回は、名作CM楽曲の数々を各自の視点で振り返りプレイリストとしてセレクト。広告のつくり手だけでなく映像監督、音楽プロデューサー、作曲家など、あらゆる立場から「音楽」の力と効果を検証していきます。