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もうスキップさせない!YouTube広告枠使ったチャレンジ

YouTubeの動画広告が、ゲームコンテンツになった⁉「見るだけゲーム in YouTube」はYouTube広告のあり方を問い直すことで生まれたユニークな広告シリーズだ。大手3社参加のもと、これまでにない動画クリエイティブを展開した意図は。

01 特設サイトでも、計6本の動画広告を視聴できる。

http://www.mirudakegame.com/

新しいYouTubeの使い方を考えよう

「見るだけゲーム in YouTube」は、今年2月2日よりYouTubeの動画広告枠(動画視聴前に挿入される広告)で展開された。ゲームと言っても、見る側が何かアクションする必要はない。ただ見ているだけでいい。それだけで、どんどん正解していってしまうのだ。「えっそんなのあり?」という戸惑いもつかの間、テンポのよさに引きこまれ、つい最後まで見てしまう。

制作はEテレの5分番組『2355』『0655』などの企画をこれまで手がけてきた映像作家の菅俊一さんが担当した。「いまや生活の中の“映像インフラ”となったYouTubeで新しい映像表現をするなら何だろう?と考えました。テレビと違い、YouTube動画は自ら能動的に見るもの。そこに広告が割り込んでくると、見る人の感情はネガティブに振れがちです。そこを『むしろ流れてくれないかな?』とポジティブに捉えられるようなものにすることに挑戦しました」。

菅さんと共にこの企画をプロデュースした読売広告社の皆川壮一郎さんは、「広告外のジャンルから参加してもらうことで …

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