CMO X TALK(CMOクロストーク)

CMO X TALK(CMOクロストーク)

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2023525日(木)

16:0017:05 オンライン配信にて開催

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無料

セミナー主旨

業種業態の異なるマーケターが、特定の課題をテーマに、
集合知をクロスさせるトークイベント「CMO X TALK」。

2014年11月にスタートしたCMOや経営層のコミュニティである「CMO X」は、今年で9年目を迎えています。“これからの企業そして経済を牽引するのはマーケティングである”という理念のもと、企業で商品やサービスのマーケティングにかかわる方を支援し、その活動や成果、社会的役割を国内外に発信する組織です。
活動ビジョンは、「マーケターの集合知で日本に突き抜けた成長力を生み出す」。
この「CMO X TALK(クロストーク)」は、100社を超える「CMO X」のメンバーが、マーケティング課題のテーマを絞り、議論する場です。「X」には、異業種のかけあわせやお互いの知見をクロスさせる意味を込めました。パネルディスカッションを通じたCMOによるクロストークで構成しています。

マーケティングでビジネスを成功させようとする経営者、マーケティング責任者、マーケティング部門はもちろん、マーケティングの未来を担う若手の皆さまにも広く視聴いただけるウェビナーです。

プログラム


第10回(5/25配信)

  1. 16:0016:40

    第1部 講演

    マーケティングDXで実現する、顧客起点のビジネス・トランスフォーメーション

    コロナ禍を経て、国内企業においてもDX推進の取り組みが加速度的に進みました。一方で、デジタル化を推進する中で、ときにデジタル化という手段が目的化してしまうケースも多いようです。
    企業のDX推進は、デジタルシフトした生活者に合わせて、企業自体が変革していくこと、つまりは顧客起点のビジネス・トランスフォーメーション(BX)にあると言っても過言ではありません。
    だからこそ、顧客と向き合うマーケティング部門のDXが、企業のDXさらには、BX推進の基点となると言えるのではないでしょうか。
    本セッションでは、マーケティング部門のDXの取り組みの実践、さらにはその先にある生活者起点のBXに、マーケティング部門がどうかかわるべきか?について議論していきます。

    【講演者】

    野本 周作 氏

    株式会社エー・ピーホールディングス
    代表取締役 社長執行役員 CEO
    野本 周作 氏

    新卒で松下電工(現・パナソニック)に入社、リサーチャー、社長のスピーチライターとしてキャリアを積む。その後、ローランド・ベルガーを経て、複数のBtoCサービス企業で事業責任者や経営企画、マーケ責任者を歴任。2018年にエー・ピーホールディングスに入社、赤字事業の撲滅や「塚田農場」の再生を断行後、2020年6月COO就任、コロナ禍を生き残るための舵取りを担う。2022年11月には創業者から代表取締役 社長執行役員 CEOを受け継ぐ。

    関口 憲義 氏

    損害保険ジャパン株式会社
    執行役員待遇 マーケティング部長
    関口 憲義 氏

    1988年に電通に入社。マーケティング畑を歩み、国内外の様々な業種のマーケティング、ブランディング、新規事業戦略立案に関わる。2003年にノースカロライナ大学チャペルヒル校のMBAを修了。2014年にボルボ・カー・ジャパンに入社し、マーケティング・ディレクター。2021年に損害保険ジャパンに入社。マーケティング部を立ち上げ、現職。長野県塩尻市役所 特任CMOも務める。

    矢野 健一 氏

    D&Fクリエイツ株式会社
    代表取締役
    矢野 健一 氏

    アクセンチュア、P&G、リーバイ・ストラウスにてマーケティング責任者を歴任後、経営者としてモルソンクアーズ、ブルーボトルコーヒー、アサヒコで日本の代表を務める。2022年に経営・マーケティングのコンサルタントとして独立。会社のパーパスやバリューを商品と⼀緒にブランディングして競争⼒に変える三位⼀体ブランディング⼿法を開発。従業員が事業戦略の1丁目1番地となるピープルファースト経営の普及を⽬指して活動中。

    【モデレーター】

    谷口 優

    月刊「宣伝会議」編集長
    谷口 優

  2. 16:4517:05

    第2部 講演

    CDP/MAを活用したクロスチャネル施策の成功事例をご紹介

    スマートフォンやSNSなどのテクノロジーの発展により、ユーザーの接触チャネルがさらに多様化した昨今の小売業界。
    そんな小売業界において、複数チャネルでユーザーとの接点を作り、顧客の体験価値を高めていくことへの関心が高まっています。
    本セミナーでは、ある小売企業がCDP構築に取り組み、LINEやMAを活用したクロスチャネル施策の結果、LTVの向上を実現できた事例をご紹介します。

    【講演者】

    福井 和典 氏

    株式会社データX
    Method Creation Unit
    マーケティング管掌執行役員
    福井 和典 氏

    日本IBMにてシステムエンジニア、GREEにてCRM領域のオペレーション企画、PwCでの業務コンサルタントとしての経験を経て、2016年よりデータXに入社。
    データX入社後は、カスタマーサクセス部門に在籍し、小売/金融/アパレル/EC など幅広い業種に対するb→dash導入支援を統括。
    その後は、主にb→dashのマーケティング/広報/PR活動や事業企画に従事。

過去開催


第9回(4/20配信)

  1. 16:0016:40

    第1部 講演

    「顧客起点の統合的なブランド体験をどうつくる?」~マーケターが社内で果たすべき役割を考える

    オンライン、オフライン問わずあらゆる顧客接点における体験の総和が、そのブランドを評価する消費者の軸になっています。
    しかし、カスタマージャーニーマップを描けば見えてくるように、その接点を担うのはマーケティングやコミュニケーション部門だけではありません。 サイロ化した企業都合の視点ではなく、顧客の視点に立って、統合的かつ魅力的なブランド体験を構築するためには、マーケターには体験の全体設計とそれを実行するための社内外の関係者への働きかけが欠かせません。
    そして、その体験設計・施策の正当性を伝える上で、欠かせないのがデータ。データというファクトをもとに、どのように体験を設計し、社内に働きかけていけばよいのでしょうか。顧客接点がある企業、ない企業など多様な業種のマーケターの皆さんとディスカッションしていきます。

    【講演者】

    石附 洋徳 氏

    カシオ計算機株式会社
    執行役員 デジタル統轄部長
    石附 洋徳 氏

    株式会社博報堂にて、自動車/飲料/医療/保険/嗜好品などの幅広いクライアント企業に対し、マーケティング戦略構築やマーケティングシステム導入を推進。2019年からカシオ計算機株式会社に参画し、デジタルマーケティングの変革をリード。2021年よりデジマ部門と情報システム部門を統合したデジタル統轄部を立ち上げ、開発、生産からインフラに至るまで、全社のDXを責任者として統括。2022年4月から執行役員。

    南雲 克明 氏

    株式会社トリドールホールディングス 執行役員 CMO 兼
    KANDOコミュニケーション本部長 兼
    株式会社丸亀製麺 取締役 マーケティング本部長
    南雲 克明 氏

    早稲田大学大学院商学研究科卒MBA。コナミスポーツ・サザビーリーグ等B2Cの事業会社でマーケティング責任者を歴任。2018年トリドールホールディングス入社。2021年丸亀製麺 執行役員。2022年から現職。
    “感動(KANDO)”を起点に、感性とデータ両側面からのアプローチによる「ブランド力」と「顧客体験価値(CX)」向上で、持続的に選ばれる確率を高める『KANDO(感動)ドリブンマーケティング』を推進。再現性と持続性あるマーケティングの革新に取り組む。

    リュウ シーチャウ 氏

    レノボ・ジャパン合同会社
    マーケティング統括本部 統括本部長 CMO
    リュウ シーチャウ 氏

    一橋大学卒。P&G、RBで複数消費財カテゴリーのマーケティングを経て、J&J Japanのマーケティング本部長に就任。全ブランドの売上及びその収益責任を負い、かつデジタル戦略を統括する。二年間で全ブランドのマーケットシェア向上を実現した後、J&J香港の現地社長として赴任、一年間でV字回復して軌道に乗せる。2018年より株式会社FOLIOのCMOに就任。2019年9月から2020年1月まで同社副社長を勤める。 2020年7月よりレノボ・ジャパン合同会社のCMOに就任。

    【モデレーター】

    谷口 優

    月刊「宣伝会議」編集長
    谷口 優

  2. 16:4517:05

    第2部 講演

    「体験」をマーケティングする:顧客に選ばれる企業になるための「聴く力」とは

    嗜好が多様化する今、組織は製品・サービスだけでなく、購入前から購入後に至るまで消費者が抱く感情=総合的な「体験」そのものをマーケティングする必要に迫られています。また、ミレニアル/Z世代の台頭が「価値観を共有できる」企業を求める傾向を加速させています。この状況下でブランド力を高めていくためには、消費者の声を常に聴き、データとして利活用する体制が必要不可欠です。本セッションでは、常に消費者の「声」に直接耳を傾け、データドリブンにマーケティング施策を実行に移していく方法を、最新事例も交え解説します。

    【講演者】

    久崎 智子 氏

    クアルトリクス合同会社
    CX ソリューションストラテジー シニアディレクター
    久崎 智子 氏

    お客様の声を起点とした業務改善・プロセス改善・システム開発プロジェクトのリード及びコーチングを金融サービス・製造業・ヘルスケア・エネルギー事業等多岐に渡り提供、20年以上の経験を有す。クアルトリクスでは経営戦略にエクスペリエンスマネジメント(XM)を導入するアドバイザリー支援を担当。
    Certified XM Professional

第8回(2/24配信)

  1. 16:0016:40

    第1部 講演

    どう顧客インサイトを捉えるか?
    ~潜在ニーズから新たな市場を創造するアプローチ

    「スモールマス」という言葉が登場したように、従来のマスマーケティングから一人ひとりの価値観の多様化に寄り添った、より緻密なターゲティング戦略が必要と されています。そこでは、デモグラフィック特性だけでは読み解けない価値観にまで迫ることが必須。定量調査はもちろん、定性的な調査、さらにはマーケターの人を見る感性も駆使して、インサイトに迫ることがマーケティングの仕事の基本となっています。
    加えて、昨今は顧客の活動がデジタルシフトし、取得できるデータの量も種類も爆発的に増えています。データが使えるようになったからこそ、データの先に人の気持ちを読み解く、データを基にしたマーケターの仮説設計力もマーケティングにおける重要な競争軸になりつつあります。
    それでは、生活者インサイトに迫る手法・方法は属人的なもので、再現ができないものなのでしょうか。今回のセッションでは、組織として生活者インサイトに迫る試みから、またマーケターの仮説設計力を養うため、部下の育成にも取り組むCMOの教育指導法まで、属人的になりがちなインサイト把握のアプローチを実践するための方法論をテーマにディスカッションします。

    【講演者】

    長田 新子 氏

    一般社団法人渋谷未来デザイン
    理事 事務局長
    長田 新子 氏

    AT&T、ノキアにて通信・企業システムの営業、マーケティング及び広報責任者を経て2007年にレッドル・ジャパンに入社。コミュニケーション統括責任者及びマーケティング本部長(CMO)として10年半、エナジードリンクのカテゴリー確立及びブランド・製品を市場に浸透させるべく従事し2017年に退社。2018年から渋谷区にて設立された(一社)渋谷未来デザイン理事・事務局長として、都市の多様な可能性をデザインするプロジェクト活動を推進。著書に「アスリート×ブランド 感動と興奮を分かち合うスポーツシーンのつくり方」(宣伝会議/2020年)、渋谷未来デザイン編・著書として「変わり続ける! シブヤ系まちづくり」(工作舎/2021年)を出版。

    鈴木 健 氏

    株式会社ニューバランス ジャパン
    マーケティング部 ディレクター
    鈴木 健 氏

    1991年広告代理店の営業としてスタートし、I&S/BBDOでストラテジックプランナーを経て消費財メーカーのマーケティング企画および調査を担当。2002年ナイキジャパンでナイキゴルフの広告、Web、PRを担当し、その後同社でウィメンズトレーニングのブランドマネージャーを経験。2009年にニューバランス入社し、ニューバランスブランドのPRおよび広告宣伝、販促活動全般を手掛ける。2017年-19年に直営店、ECを含めた直販ビジネス(Direct To Consumer)の責任者を兼任し、2020年より現職。

    松尾 真継 氏

    株式会社 Mizkan Holdings 執行役員 Chief Digital Officer
    株式会社 Mizkan Chief Digital Officer
    渡邉 英右 氏

    岐阜県出身、一橋大学 大学院 国際企業戦略研究科(MBA)卒。日本マイクロソフトなどを経て、日本マクドナルドのマーケティング本部の上席部長としてスマートフォンのアプリやゲームと連携した施策をサポート。2018年11月、Mizkan Holdings 執行役員 CDO(Chief Digital Officer)に就任。

    【モデレーター】

    谷口 優

    月刊「宣伝会議」編集長
    谷口 優

  2. 16:4517:05

    第2部 講演

    ユーザーの潜在的ニーズを把握し、正確な顧客理解ができる「コミュニティ」というアプローチ

    「顧客インサイト」を把握するためには、一人ひとりと向き合い、顧客の声を収集し、蓄積していく必要があります。
    しかし顧客と接点を継続的に持ち、リアルタイムな声を効率的に集めることに課題を感じている企業も多いのではないでしょうか。
    今回は顧客インサイトを把握するための新たなアプローチとして、オンライン上で新たな顧客接点を作る「コミュニティ」について紹介し、コミュニティと他ツールのできることの違い、コミュニティの運用方法についてご案内いたします。

    【講演者】

    小田原 祐太 氏

    株式会社Asobica
    セールス部フィールドセールスグループ
    小田原 祐太 氏

    青山学院大卒業後、教育業界に就職。その後2015年より株式会社あしたのチームにて人事制度のコンサルティングに従事。名古屋支社長、東日本営業部長、営業本部長を担当の後、2022年より株式会社Asobicaに入社。
    現在はパートナーセールスの担当として、主にアライアンス活動に従事。

  3. 17:1017:30

    第3部 講演

    市場の「兆し(キザシ)」が見つかる ~企業発想ではなく顧客起点でのアプローチ~

    多様化する時代において、「企業発想ではなく顧客起点で文脈化するアプローチ」が必要となっています。このため、顧客目線での「新しい切り口」をいかに数多くみつけることが重要課題となっています。そのために、SNSデータを分析しているが意味のないデータばかりで分析に使えるようなものは見つけられないという課題をお感じではないでしょうか。今回はSNSのデータから効果的・効率的に抽出し「市場の「兆し(キザシ)」が見つかる方法をご紹介します。

    【講演者】

    松浦 進 氏

    株式会社メタサイト
    事業推進部 部長
    松浦 進 氏

    株式会社メタサイト(株式会社クロス・マーケティンググループ)入社後、事業推進部にて企業からのスムーズな調査を実現するためにパネルネットワークを構築を推進しつつ、企業発想ではなく顧客起点でのアプローチにて市場の「兆し(キザシ)」が見つかる事業を推進。企業起点と顧客起点の多角的な観点から事業推進に取組む。

第7回(1/25配信)

  1. 16:0016:40

    第1部 講演

    カスタマーエンゲージメントとマーケティング

    国内市場に目を向ければ人口の減少など、新規顧客を開拓し続け、シェア拡大を目指すマーケティングだけでは太刀打ちできない環境が生まれています。既存顧客さらにファンと言われるような高いロイヤルティを持った顧客とのコミュニケーション戦略もマーケティング上、重要なテーマです。
    それでは、既存顧客と企業はどのようにコミュニケーションをとっていけばよいのでしょうか?さらにLTVという概念が重視されるようになってきていますが、新たな顧客と接点を作るプロセスから、よりエンゲージメントを高めるような施策は考えられるのでしょうか?
    今回のCMO X TALKでは、業種業態が異なり、顧客との向き合い方も違う3社のマーケターの議論を通じて、カスタマーエンゲージメントに関するディスカッションを行います。

    【講演者】

    青谷 宣孝 氏

    株式会社オークローンマーケティング
    代表取締役副社長
    青谷 宣孝 氏

    1987年日本電信電話株式会社に入社後、NTTアドへ出向。
    NTT東日本を経て2008年NTTドコモプロモーション部メディア開発担当部長、2012年静岡支店長を経て、2014年プロモーション部長就任。日本アドバタイザーズ協会 電波専門委員長も歴任。
    2017年(株)オークローンマーケティング代表取締役副社長に就任。現在は子会社である(株)インターワールド代表取締役社長、(株)データーワイズ取締役も兼任。

    伊藤 直美 氏

    株式会社三陽商会
    マーケティング&デジタル戦略本部
    マーケティング・コミュニケーション部長
    伊藤 直美 氏

    大学卒業後、1998年三陽商会入社。百貨店の営業、直営店の運営を経て、マーケティング、ブランディング、宣伝・販促業務に携わる。新ブランドの立ち上げ、大型路面店のオープン、VMD、社内報のディレクションまで幅広く経験。2022年3月より現職。組織の改編により新たにマーケティングとカスタマーサポートが統合され、「ファンベース マーケティング」および新しい顧客体験価値の提供に取り組む。

    松尾 真継 氏

    株式会社スープストックトーキョー
    代表取締役社長
    松尾 真継 氏

    1976年生まれ。99年早稲田法卒、日商岩井(現、双日)、ファーストリテイリングを経て、04年に三菱商事のベンチャー子会社だった株式会社スマイルズに入社。スープストックトーキョーの商品部長や事業部長などを歴任後、08年のMBOによる会社独立時に取締役副社長に就任。16年2月からは同社から分社した株式会社スープストックトーキョーの取締役社長を兼務、21年4月より代表取締役社長と株式会社スマイルズの取締役副社長を兼務。

    【モデレーター】

    谷口 優

    月刊「宣伝会議」編集長
    谷口 優

  2. 16:4517:15

    第2部 講演

    UGCやVOCを収集し、顧客のエンゲージメントを高める「ファンコミュニティ」とは

    UGCやVOCという言葉をご存知でしょうか?
    UGCは「顧客が作成した顧客起点のコンテンツ」のことを指します。VOCとは「顧客の声」のことで、実際に使った顧客の感想や要望を指します。顧客中心主義と言われている昨今において、UGCやVOCを活用することは、顧客のエンゲージメントを向上させる重要な要素です。
    今回は、UGCやVOCを収集する1つのチャネルとして「ファンコミュニティ」について紹介し、「ファンコミュニティ」が注目されている背景とコミュニティ事例を紹介します。

    【講演者】

    小田原 祐太 氏

    株式会社Asobica
    セールス部フィールドセールスグループ
    小田原 祐太 氏

    青山学院大卒業後、教育業界に就職。その後2015年より株式会社あしたのチームにて人事制度のコンサルティングに従事。名古屋支社長、東日本営業部長、営業本部長を担当の後、2022年より株式会社Asobicaに入社。
    現在はパートナーセールスの担当として、主にアライアンス活動に従事。

第6回(12/14配信)

  1. 16:0016:40

    第1部 講演

    ブランドロイヤルティ(LTV)とマーケティング

    コモディティ化が進む成熟市場はもちろん、大きな成長が見込みづらいVUCAの時代には、新規顧客の獲得の先を見据えて、継続購入するロイヤルティ戦略が重要です。
    「顧客生涯価値(LTV)」を高めるためには、ブランド価値の向上、サービスのバリエーション、ダイナミックプライシング、特別な体験の提供などが考えられますが、その要諦になるのは、データに基づく深い顧客理解や、データの統合、そしてそのデータに基づいた顧客体験のパーソナライズ化です。
    今回のCMO X TALKでは、業種業態が異なり、顧客との向き合い方も違う 3社のマーケターの議論を通じて、顧客ロイヤルティとLTVに関するディスカッションを行います。

    【講演者】

    吉田 亮一 氏

    株式会社AIRDO
    執行役員 マーケティング本部長
    吉田 亮一 氏

    1990年に全日本空輸株式会社(ANA)に入社。セールスの現場を経験した後、営業戦略企画、レベニューマネジメント、宣伝販促、会員サービスやWEBサイト運営など20年以上に亘りマーケティング部門の業務を歴任。
    2019年にANAブランドにおけるCX戦略部門(CX戦略部)を立ち上げ、NPSに基づく全社横断的なサービスの最適化を手掛ける。
    2022年春から株式会社AIRDOに出向しコロナ禍からの航空需要の回復を図るべく、現在はマーケティング全般の強化を行う。

    遠藤 克之輔 氏

    ビー・エム・ダブリュー株式会社
    BMWブランド・マネジメント・ディビジョン 本部長
    遠藤 克之輔 氏

    家電メーカー等を経て、ワンダーマン電通にてダイレクトマーケティング・デジタルマーケティング及びCRMのマーケティングコンサルタントとして数々のマーケティング業務に携わる。
    ウォルト・ディズニー・ジャパンにてカンパニーワイドなCRMプロジェクト立ち上げの後、ギャップジャパンで日本でのマーケティング・クリエイティブ・PR全体を統括。
    フェラーリ・ジャパンにてブランドおよび全国オフィシャルディーラーネットワークも含んだマーケティング・ディレクターを経て、現在はBMWジャパンにてマーケティングを統括。

    川端 麻清 氏

    ライフネット生命株式会社
    営業本部 マーケティング部 部長
    川端 麻清 氏

    2009年ライフネット生命入社。ダイレクトチャネルでのウェブサイト担当、代理店チャネルの営業を経て、21年4月より現職。
    TVCM、WEB広告、オウンドメディア、WEB系保険代理店を所管。2022年10月より、ウェブサイト、アプリ、LINE等の顧客体験領域もマーケティング部に統合。

  2. 16:4517:05

    第2部 講演

    急成長企業から選ばれるLTV向上のための次世代CRM「Braze」

    消費者にとってさまざまな選択肢が広がりブランド間での競争が激化する中、顧客ひとり1人のLTV向上を意図したCRMの実践は必須となっています。そのような中、スピードとインパクト両方が求められるスタートアップ企業に多数採用されているBrazeは、データに基づく徹底的な顧客理解とともに、複数チャネルで一貫性のあるリアルタイムエンゲージメントを実現する次世代CRMです。
    本セッションでは、短期で圧倒的成果をあげているお客様の事例とともに、Brazaならではの価値やソリューションをご説明いたします。

    【講演者】

    菊地 真之 氏

    Braze株式会社
    代表取締役社長
    菊地 真之 氏

    IT業界で15年以上の経験を持ち、DX支援と事業収益の拡大に尽力。インテック、SAPジャパンを経て、2014年よりアドビにて、デジタルエクスペリエンス事業本部にて戦略顧客部門本部長として日本企業のDX推進を支援。
    2018年からワークデイにて執行役員 営業統括を務めた後、2020年11月よりBraze株式会社の代表取締役社長に就任。

  3. 17:1017:30

    第3部 講演

    堅実にLTVを上げる、顧客の「今」に着目するアプリCRMとは

    CRM(既存顧客育成)という概念はかなり一般的になった昨今ですが、CRMの必要性についてはよくわかっていても、何から、どのようにスタートしたら良いのかがわからないというご担当者も多いのではないのでしょうか。とりあえずツールを導入し、なんとなく発信をしているだけでは、コストや労力に見合った成果はついてきません。本日は、ノーコードCRMツール「Yappli CRM」を提供するヤプリが考える、アプリの強みを活かした、堅実にLTVを上げていくためのCRM手法をご紹介いたします。

    【講演者】

    中川 綾香 氏

    株式会社ヤプリ
    新規事業開発室
    中川 綾香 氏

第5回(11/25配信)

  1. 16:0016:40

    第1部 講演

    顧客インサイトに迫るデータ利活用
    ~新たな仮説を導き出すマーケターの思考法とは?

    オンラインチャネルだけでなくオフラインチャネルにおいても、顧客接点を介したデータの取得が可能になりつつあります。お客さまがどのように態度変容を経て、どのような行動をしているのか。これまで、可視化できなかったお客さまの行動を把握できるようになりつつあります。
    一方で、多様なチャネルから基軸の異なるデータが多数集まり、逆にそのデータをうまく活用できていないという課題の声も聞きます。データを活用したPDCAサイクルの繰り返しを通じて、マーケティング施策の効率化も実現できるでしょう。
    しかし、マーケターが向き合うべきはデータの先にある人の「気持ち」とも言えます。データの取捨選択もマーケターとしてのお客様に向き合う仮説があってこそ、見えてくるものではないでしょうか。
    顧客にとって新たな価値を創出し、市場を創造するマーケターにとってのデータ利活用の方向性とは?データから顧客インサイトを導き出し、顧客や市場に関する新たな仮説を構築するためにどのような思考が必要なのか。
    3名のマーケターの実践論から、方向性を導き出していきます。

    【講演者】

    松枝 奏輔 氏

    オルビス株式会社
    CRM統括部 部長
    松枝 奏輔 氏

    オルビス株式会社に入社後、マーケティング部門にて、CRM戦略企画実行の上流から下流まで各工程を包括的に担当。現在は新顧客体験価値の創造から実際のコミュニケーション設計・実行までを担うCRM統括部を率いる。

    星野 智則 氏

    BRUNO株式会社
    常務執行役員 商品統括部 統括部長
    星野 智則 氏

    2007年に現RIZAPグループに入社し、同社がM&Aした事業会社の取締役として経営・事業戦略全般に従事。
    2014年よりBRUNO株式会社(旧イデアインターナショナル)マーケティング&セールス本部長就任。2022年5月常務執行役員 商品統括部 統括部長就任、現任。商品戦略、プロモーション戦略を統括。同社主力ブランドはライフスタイルブランド「BRUNO」、トラベルブランド「MILESTO」等。

    大谷 弘子 氏

    株式会社ローソン
    執行役員 CS推進室長
    大谷 弘子 氏

    大学卒業後、NTT入社。ドコモ時代からマーケティングの道へ。日本コカ・コーラ、キャドバリー・ジャパン(現モンデリーズ)、シンガポールのキャドバリーAPAC本社でマネジャーを、日本ケロッグで執行役員マーケティング本部長を務める。19年3月、ローソン入社。執行役員マーケティング戦略本部副本部長兼商品本部副本部長の後、22年3月から新設のCS推進室(調査・分析、コンタクトセンター統括)の室長として顧客起点のマーケティング強化に取組む。

    【モデレーター】

    谷口 優

    月刊「宣伝会議」編集長
    谷口 優

  2. 16:4517:05

    第2部 講演

    『シン・顧客理解』 ~“店舗横断レシート”で360度顧客理解とインサイト発見~

    企業成長の為の顧客データ活用において、顧客を“自社以外の行動も含めて”広く理解することは重要です。さらに“未来の顧客”を予測し新規顧客創出のヒントを発見できたらと考える企業様も多いでしょう。 業態や店舗を横断した購買行動が見える“IDレシートデータ”は、普段の購買から自社顧客像を深く理解し、さらに未顧客のニーズがどこでどう満たされているかまで把握できる、まったく新しい進化した購買データとして注目されています。
    そんなIDレシートデータを活用した顧客理解手法と戦略的分析事例をご紹介します。

    【講演者】

    橋場 仁 氏

    フェリカネットワークス株式会社
    プラットフォーム企画3部 ビジネス企画課 マネジャー
    橋場 仁 氏

    総合印刷会社にて、FMCGメーカー向けのマーケティング支援やBtoCメディア事業の立ち上げに従事した後、製造小売事業会社にてO2OやWeb広告施策の策定と実行運用を担当。
    現職では、メーカーやリテールにおけるIDレシートデータの利用拡大をミッションに、分析ツールの企画開発、様々な企業でのマーケティング支援と活用事例づくりを推進中。

  3. 17:1017:30

    第3部 講演

    【事例付き】散在したデータ統合~施策PDCAまでのステップをご紹介!

    顧客にとっての選択肢が多岐にわたり、選ばれるブランドになり続ける事が難しくなっており、データ活用も3rd Party Cookie利用の規制等により変革期を迎えております。そのため多岐にわたるデータを統合し、ユーザーの志向に合わせたコミュニケーションに取り組まれている方も多いのではないでしょうか。しかし社内のステークホルダーや関与するツールも多く難易度の高いプロジェクトです。そこで本セミナーでは社内説得にはじまり、データ統合から施策のPDCAまでのステップを、実際の事例とあわせてご紹介します。

    【講演者】

    渡部 知博 氏

    スプリームシステム株式会社
    代表取締役社長兼CEO
    渡部 知博 氏

    2008年株式会社日本総研ソリューションズ(現・株式会社JSOL)入社。SEとしてWebアプリケーション開発経験、金融・公共営業部門にてアカウント営業を担当。2012年から外資系SaaS企業(Salesforce、Yext)にて営業担当および営業マネジメントとして国内マーケット拡大に従事。2022年1月スプリームシステム株式会社に執行役員CROとして参画。10月より代表取締役社長兼CEOに就任。

第4回(10/27配信)

  1. 16:0016:40

    第1部 講演

    顧客体験(CX)設計とマーケティング

    モノから体験の価値へ。生活者のブランド評価の基軸がモノの機能性以上に、そのブランドが提供しうる体験価値の総和であると言われて久しい今、マーケターにとって顧客にとっての体験価値の設計が、マーケティング戦略の核心を捉えたものになっています。
    しかし従来の顧客接点が失われ、急激にデジタルシフトが進んだコロナ禍を経て、私たちは再び、以前の日常を取り戻しつつあります、以前のリアルの接点も復活してきた今、新たに活用が進んだデジタルも融合し、新たなブランド体験の設計が求められていると言えるでしょう。
    高関与型商材のメーカー、日常的に接点の多い食品メーカー、そして店舗を通じて顧客との直接接点がブランド価値のひとつを基軸、リテールとブランド体験づくりのプロセスも課題感も異なる3社のマーケターの議論を通じて、業種・商材にとらわれない、これからの体験価値の設計の方法論を導き出していきます。

    【講演者】

    菅野 幸子 氏

    株式会社ウェルカム
    ディーン&デルーカ事業部
    コミュニケーションデザインディレクター
    菅野 幸子 氏

    都市開発コンサルティング会社にてコンセプトワークからデザイン、業態、施設開発まで総合的なプロジェクトに従事。2006年よりウェルカムにて、新規ブランド立上げや全ブランドのマーケティング統括に従事。現在はDEAN & DELUCAで食の新たな出逢いのCXを創出すべくブランディング、リテール、デジタル、PRといったコミュニケーションデザインを管轄。ブランド日本上陸20年目をきっかけに食を学びたのしむためのコミュニティ「LEARNING IS A GIFT」
    (https://lig.deandeluca.co.jp/)を立上げ、食とデザインの感性を軸にくらしの提案の場をひろげている。

    足立 紀生 氏

    積水ハウス株式会社
    執行役員 コミュニケーションデザイン部長 兼 CXデザイン室長
    足立 紀生 氏

    2018年入社、2022年より現職。顧客視点からの全社成長戦略を立ち上げ、全社マーケティング能力強化、販売・チャネル戦略及びその実行に携わる。社会課題へのアプローチプロジェクトリード。現在商品マーケティングやCRM、リアルな顧客体験を提供する施設運営や、広報・PR業務など、顧客とのタッチポイントを統括。

    河合 辰信 氏

    有楽製菓株式会社
    代表取締役社長
    河合 辰信 氏

    1982年生まれ、愛知県豊橋市出身。2007年横浜国立大学大学院修士課程修了、18年グロービス経営大学院大学パートタイムMBAプログラム修了。07年シスコシステムズ入社、システムズエンジニアとして勤務した後、10年に実家が経営する有楽製菓に入社。製造部門、開発部門を経て、11年マーケティング部立ち上げ、13年マーケティング部長および取締役就任、16年常務取締役就任、18年2月代表取締役就任。

    【モデレーター】

    谷口 優

    月刊「宣伝会議」編集長
    谷口 優

  2. 16:4517:05

    第2部 講演

    AI・CG・XRを活用した『次世代の顧客体験』

    コロナ禍による生活様式の変化やメタバースなどの次世代の顧客接点の登場に伴い、顧客体験(CX)のつくり方にも大きな変化が求められています。
    これからの顧客体験(CX)の成功パターンは何なのか?
    本セッションでは、早くからバーチャル(3DCG)やメタバース領域における研究開発とビジネス活用を手掛けてきたサイバーエージェントグループが最先端の事例を交えて顧客体験(CX)の未来を考察していきます。

    【講演者】

    桐島ローランド 氏

    フォトグラファー/ 株式会社CyberHuman Productions
    取締役
    桐島ローランド 氏

    1991年ニューヨーク大学・芸術学部写真家を卒業後、写真家として活動を始める。
    1993年活動の拠点を東京に移し、広告キャンペーン、CMなど数多くのプロジェクトを手掛ける。
    2014年 日本初のフォトグラメタリースタジオ AVATTAを設立 
    現在は株式会社CyberHuman Productionsの取締役。
    「妥協のないクリエイティブ」をテーマに、3DCGと向き合い続けている。

    芦田 直毅 氏

    株式会社CyberHuman Productions
    取締役
    芦田 直毅 氏

    2013年サイバーエージェント入社。インターネット広告事業本部でプランナーを経て、2017年6月、3DCGを活用した動画広告クリエイティブ制作に特化した株式会社CGチェンジャーを代表取締役として設立。2019年8月より株式会社CyberHuman Productionsの取締役に就任。 現在は、インターネット時代の広告クリエイティブの「新しい作り方を創る」べく、3DCGクリエイター×デジタルコンテンツの最高のチームづくりに邁進。

    【モデレーター】

    株式会社CyberHuman Productions
    新規事業開発室 室長
    岡村 圭太郎 氏

  3. 17:1017:30

    第3部 講演

    アプリで顧客とのつながりを強化する方法

    【講演者】

    伴 大二郎 氏

    株式会社ヤプリ
    エグゼクティブスペシャリスト
    伴 大二郎 氏

    小売業界においてCRMの重要性に着目。一貫してデータ活用の戦略立案やサービス開発に従事した後、2011年にオプト入社。マーケティングコンサルタントを経て、2015年よりマーケティング事業部部長として事業拡大に向けた組織作りに着手。マーケティングマネジメント部やOMO関連部門等々を立ち上げ、統括しながらエグゼクティブ・スペシャリストという立場から社内外への発信活動を行う。2021年6月、ヤプリに参画。

第3回(9/29配信)

  1. 16:0016:40

    第1部 講演

    「OMO・EC」 ~ CX向上とコマースマーケティング

    オンライン世界における魅力的なブランド体験づくりをリードしてきたのは、ここ数年はデジタル企業が中心でした。しかし昨今、リテールやメーカーなど多くの非デジタル企業が、リアルとデジタルを融合した魅力的なブランド体験づくりのチャレンジを強化しています。特に、コマース領域のチャレンジは、コロナ禍を経て、各社大きく進化した部分と言えます。非デジタル企業が培ってきたリアル接点における顧客インサイトを捉えた体験づくりのノウハウ。これをデジタルでも同様に展開することによって、デジタル発企業とは異なる存在感を発揮しようとしているのです。さらに顧客にとってストレスない体験を提供するには、消費者とのインターフェース部分の仕組みやコンテンツのみならず、バックエンドのデータ連携、システム連結などの取り組みも欠かせません。本セッションでは「オンラインとオフラインがMergeした、これからのブランド体験の構想」や「顧客を基点に統合した体験を提供すべく、社内をいかに巻き込むか?」さらに「そのアイデアを実現するための仕組み・システムづくり」の方向性まで、多様な業種・業態のマーケターが自らの取り組みをもとにディスカッションしていきます。

    【講演者】

    久保田 佳也 氏

    カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
    ライフスタイルラボカンパニー社長
    SBカンパニー社長
    久保田 佳也 氏

    1984年伊勢丹入社し婦人のセレクトショップを主に担当し、生活シーンでファッションを提案するなど常に新しいトレンド発信に携わる。その後、婦人統括部長として新宿店の再開発や新規事業開発を担当。2018年にCCCに転職し、現在はライススタイルラボカンパニー社長及びSB(スターバックス)事業に関わりBOOKと連動した生活提案を実施。

    林 直孝 氏

    J.フロント リテイリング株式会社
    執行役常務 グループデジタル統括部長
    林 直孝 氏

    パルコ入社後、全国の店舗、本部及び、Web事業を行うグループ企業の株式会社パルコ・シティ(現株式会社パルコデジタルマーケティング)を歴任。2013年に新設された「WEBコミュニケーション部」にてPARCOのデジタルマーケティング及びオムニチャネル化を推進。2017年より「グループICT戦略室」にて、ショッピングセンターのDX(デジタルトランスフォーメーション)を具現化するため『デジタルSC(ショッピングセンター)プラットフォーム』戦略の推進を担当。2022年3月よりパルコ、大丸松坂屋百貨店等の親会社であるJ.フロントリテイリング株式会社でグループ企業のデジタル戦略の推進を担当。

    佐藤 満 氏

    プレミアアンチエイジング株式会社
    ダイレクトマーケティング本部
    マーケティング1部長
    佐藤 満 氏

    1994年NEC入社。SEとしてEC等の提案・導入を担当。2004年よりヤフーにてY!ショッピング等のサービス企画に従事、その後アスクル、ストライプインターナショナルにて2つのEC事業(LOHACO、ストライプデパートメント)の企画・立上げ・運営を担当。デジタルマーケティング、プロダクトマネジメント、データ活用を連携させ事業効率化を実現。現在は(株)プレミアアンチエイジング社にてデジタルマーケティングを担当。

  2. 16:4517:05

    第2部 講演

    経営戦略としてのDXと、システム・データを繋いで実現する「ユニファイドコマース」

    DX、OMOを実現するためには消費者接点の仕組みやコンテンツのみならず、事業立ち上げに対する経営層の強い意志と、裏側を支えるバックエンドのデータ連携、システム連結などの取り組みが欠かせません。 本セッションでは、店舗とECの連携、そしてその先を見据えた "心地よいお買い物体験" の実現に向けた顧客接点の高度化と、サービス・データ連携を実現するIT基盤の考え方について、アニメーションを交えながら解説させて頂きます。

    【講演者】

    浦田 努 氏

    TIS株式会社
    DXビジネスユニット グランドエグゼクティブフェロー
    浦田 努 氏

    大手百貨店系カード会社 代表取締役社長、大手百貨店HD会社
    常務執行役員情報戦略本部長、大手百貨店 取締役常務執行役員デジタル事業部門長を経て2020年TISに入社し現職。

    古井戸 一郎 氏

    TIS株式会社
    DXビジネスユニット DXペイメントコンサルティング部 エキスパート
    古井戸 一郎 氏

    前職の大手スポーツメーカーではEC事業構造の変革を推進。ECに関わる倉庫・物流業務、オペレーション、システム基盤、および組織体制のあり方の刷新などに取り組む。 2021年TISに入社。ユニファイドコマースの事業化推進、社内外の啓蒙活動に取り組む。

  3. 17:1017:30

    第3部 講演

    「Fireworkが実現するリアルショッピングを超えるオンライン体験とは!?」

    パンデミックの影響で、多くの企業がECに注力し、競争し、より便利なショッピングを提供できるようになりました。それにも関わらず、未だ多くの人々は、リアルショッピングを好んでいます。スムーズで洗練されたECサイトは、カタログを見るのと何ら変わらず、消費者が好んで訪れる場所ではないのです。Fireworkは、スワイプ可能なショッパブル動画とライブコマースで、よりインタラクティブで、エンターテインメントに溢れ、セレンディピティのあるオンライン体験を提供します。

    【講演者】

    栁瀬 敦 氏

    Firework Japan(Loop Now Technologies株式会社)
    Sales & Partnership、Director
    栁瀬 敦 氏

    1995年株式会社電通入社。インターネット広告、CS・BSデジタルなどの新規メディアの広告ビジネス市場の開発・グロースに寄与。2013年に退職、自身でも起業スタートアップを経験。前職Tastemade Japanでのソーシャルメディアを横断した動画マーケティングの企画プランニング、セールスの責任者を経て、2021年12月より現職。

第2回(8/23配信)

  1. 16:0016:40

    第1部 講演

    「事業成長とマーケティング」

    時代や環境が変われども、マーケティングが担うべき本質的な役割は市場の創造にあります。既存ブランドにおいては、新たな使用シーンを開拓し、顧客を創造するアプローチもあるでしょう。さらに、企業の資源を生かしながら、新事業創造を伴う、ブランド確立というアプローチも、またマーケターに課せられる市場創造という役割の果たし方と言えます。業務効率化でコストを削減して利益を捻出する活動と異なり、市場創造が役割であるマーケターには、常に新たな売り上げを獲得することで、事業成長に貢献することが求められます。
    企業のライフサイクルのステージや産業別に異なる課題の中で、事業成長に貢献するマーケティングの在り方をCMO X のメンバーでディスカッションします。

    【講演者】

    藤原 かおり 氏

    キユーピー株式会社
    上席執行役員 新規市場開発担当 兼 新規市場開発室長、カスタマーサクセス室長
    藤原 かおり 氏

    大学卒業後、旭硝子株式会社に入社。
    その後、外資系広告代理店、国内広告代理店、外資系食品メーカーでの勤務を経て、2011年にカルビー株式会社に入社。2012年よりシリアル食品『フルグラ』のマーケティングを担当、2015年12月、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2016」でベストマーケッター賞を受賞。
    2017年、執行役員フルグラ事業本部本部長に就き、国内事業マネジメントに加え、中国市場への新規事業開拓を担当。2020年3月、キユーピー株式会社に入社、現在に至る。

    伊藤 好文 氏

    株式会社デンソー
    研究開発センター・マーケティングオフィス オフィス長 / プロデューサー
    伊藤 好文 氏

    1996年ソニー㈱にエンジニアとして入社。その後商品企画となり、ハイエンドAV製品やパソコンの商品企画を行い、VAIO Pシリーズなど個性的なモバイル製品を世に送り出してきた。2014年VAIO㈱の新会社設立に参画し商品戦略・新事業開発を担当。2017年㈱デンソーへ。今までなかった全社マーケティング組織を立ち上げ、モビリティをコアに、まちづくり・ものづくり領域までの事業開発・商品企画を行っている。

    佐々木 丈也 氏

    三井住友カード
    常務執行役員 マーケティング本部長
    佐々木 丈也 氏

    1991年三井住友カード入社。与信審査、法人ソリューション営業経験後、プラチナカード、若年層カード、プリペイドカード等商品企画開発に従事。 2013 年よりデジタルマーケティング部門長、マーケティング統括部門長を経て、 2021 年より商品企画部、データ戦略部、IT 戦略部などから組成するマーケティング本部の本部長を担当。

    【モデレーター】

    谷口 優

    月刊「宣伝会議」編集長
    谷口 優

  2. 16:4017:00

    第2部 講演

    「コンテンツマーケティングの成否を分けるものとは。日経ID会員の独自調査データから読み解く」

    企業が実施するコンテンツマーケティングは、多種多様なマーケティング手法の中でも主流の一つになっています。
    講演では日経リサーチが日経ID会員を対象に独自調査したデータを用いながら、コンテンツマーケティングの実態と課題について紹介します。
    皆様の日頃の業務に少しでもお役立ていただければ幸いです。

    【講演者】

    大澤 陽花 氏

    株式会社日経リサーチ
    日経IDビジネス推進部
    リサーチコンサルタント
    大澤 陽花 氏

    日経電子版などを購読している日経ID会員を対象とした調査の企画・実施をメインで担当。
    前職でBtoBの営業だった経験を活かし、BtoBマーケティング課題を解決する調査実績多数。
    現在は調査だけでなく、新規サービスの立ち上げや自社サービスのコンテンツマーケティングの企画・実施も担当している。

第1回(7/28配信)

  1. 16:0016:40

    第1部 講演

    「広告投資最適化」

    マーケティング投資の中でも、大きな割合を占めることが多い広告費。マーケティング投資の最適化を考えるうえでは、広告投資の最適化は避けて通れない課題です。しかし広告メディアは細分化・多様化し、効果検証以前のメディア選定・プランニングも非常に複雑になっています。加えて、広告の効果はメディア選定の精度だけでなく、クリエイティブの要素で大きく効果が変化するもの。データドリブンで意思決定をしていく部分、マーケターの経験とセンスが問われる部分。どちらの視点が欠けても、広告投資の最適化は実現しえません。
    この難しい意思決定をどのような判断で進めているのか、CMO X のメンバーでディスカッションします。

    【講演者】

    杉本 美穂 氏

    アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.
    個人事業部門 マーケティング部 副社長
    杉本 美穂 氏

    ヴァージニア大学コルゲート・ダーデン経営大学院卒業後、日本コカ・コーラにてブランドマネジメントの業務に従事。米国ザ コカ・コーラ カンパニー本社、シアトルのスターバックス コーヒー本社、ダノンジャパン、ケイトスペードジャパンにてマーケティングディレクターを務め、2018年にアメリカン・エキスプレス入社、現在に至る。

    村田 昭彦 氏

    株式会社グラニフ
    代表取締役社長
    村田 昭彦 氏

    大学卒業後、(株)オンワード樫山に入社。女性向けオンラインメディア(株)カフェグローブドットコムにて取締役COOとして事業全般を統括、(株)ベイクルーズにて上席取締役としてデジタル領域全般を統括、(株)オンワードホールディングスにて常務執行役員としてグループのデジタルトランスフォーメーション推進を統括。2021年9月より現職。

    藤井 博文 氏

    PayPay株式会社
    事業推進統括本部 マーケティング本部 本部長
    藤井 博文 氏

    1998年、東海デジタルホン入社。開発部にてSMSやモバイルインターネットの導入を推進。
    ボーダフォンによる買収後は経営戦略本部に転じ、中長期計画の策定や事業計画策定に携わる。2006年のソフトバンクによる買収後はサービス畑に戻り、新サービスの企画・導入を推進。2009年5月よりサービスマネジメント部長。その後、サービスコンテンツ関連の統括部長を歴任し、主にサブスクリプション型サービスや、キャリア決済サービスの企画、導入、運用を担当。18年8月より現職。

    【モデレーター】

    谷口 優

    月刊「宣伝会議」編集長
    谷口 優

  2. 16:4017:00

    第2部 講演

    「広告の全体最適化 ~メディア横断、中長期視点で広告投資を考える~」

    先行き不透明な状況が続く中、マーケティング活動と売上との関係をシビアに評価する企業は多い。その一方で、効果が可視化しやすい媒体や刈取り系の施策に出稿が偏り、最適な広告投資ができていないという課題を抱える企業も増えている。今回は、効果測定が難しいとされるオフライン広告をはじめ、あらゆる広告の売上への影響を可視化することで、プロモーション活動の全体最適化に成功した事例をご紹介します。ROIに対してシビアにならざるを得ない今だからこそ、ブランドにとって最適な投資を考える一助となれば幸いです。

    【講演者】

    平尾 喜昭 氏

    株式会社サイカ
    代表取締役CEO
    平尾 喜昭 氏

    慶應義塾大学総合政策学部卒業。父親の倒産体験から「世の中にあるどうしようもない悲しみを無くしたい」と強く思うようになる。 大学在学中出会った統計分析から経営支援の可能性を見出し、2012年2月に株式会社サイカを創業。 統計学と経済学をベースに、これまで数多くの大手クライアントにてマーケティング精度向上のコンサルティングを行ってきた。

開催概要

overview

  • LINEで送る
  • Slack
開催日 2023年5月25日(木) 16:00~17:05 Googleカレンダーに追加
受講形態 オンライン配信
受講対象 メーカー、小売・流通、サービス、ファイナンス、ヘルスケアなどの広告主企業
視聴方法 開催日当日の12時までを目途に、宣伝会議オンラインマイページ の『お知らせ』にて視聴ページを公開いたします。
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
※URLの表示がない場合、落選となります。あらかじめご了承ください。
※協賛企業様と競合関係になる企業様のご参加はご遠慮頂いています。あらかじめご了承ください。
申込み締切 【5月25日(木)開催】2023年5月25日(木) 09:00
※申込み締切日時を過ぎてからのお申込みはご遠慮いただいております。ご了承ください。
参加費 無料 (※事前登録制)
主催 株式会社宣伝会議
協力 CMO X 事務局
お問い合わせ 宣伝会議 セミナー事務局
TEL:03-3475-3010
Mail:event@sdkg-info.com
受付時間:平日10:00~18:00(土日祝日は除く)

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